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「bzzz…This is U.S. Air Force, TAC C2, JSDF stations, Attention, This will be a danger-close fire mission」


「Engaging HOSTILE at BRA 340/22 HOT」


「BAD 2-1, FOX3!」


「BAD 2-2, FOX3!」


 佐久間の頭上から天使の声が響いてきた、絶体絶命のモブキャラに救いの手が伸ばされるなど予想もしておらず佐久間は思わず涙ぐんだ、しかしデンジャークローズとは如何にも米軍らしいやり方であるが今、佐久間にはその攻撃に対して強い味方がいた“寄らば大樹の陰”であった、佐久間はシステムチェックを急いだ歩行制御は怪しいが歩行自体は問題なかった火器システムはスティンガーは死んでいたが頼みのレールガンは生きていた充電ゲージは消灯していたが射出可能だったはずである、そうする内に米軍の放ったミサイルが巨人に迫ってくると流石の巨人も佐久間を押し潰すのを止め盾を上空へ向けた。


「JSDF Tokutou α1, TAC C2, Attention, The giant emitted a mysterious shock wave and was warned by the movement of his right hand」


「JSDF Tokutou α1, thank you」


 レーダー誘導ミサイルは的確に巨人を捉える巨人は盾を構えつつ剣でミサイルを打ち落とす、打ち漏れたミサイルは盾に防がれる、やはり巨人には届かないのかと思われたが背後からはジェットエンジンに換装されたプレデター群が忍び寄っていた、正面からは嘉手納基地所属のF-22が3機、背後からはプレデターが15機、巨人は背後こそ脅威と感じ振り返り剣を振るプレデターが数機撃墜されたが残る10数機のミサイルに火が点ると同時にF-22も攻撃をする、背中に直撃を受け体勢を崩す巨人にプレデター群のミサイルが降り注ぐ、それでも巨人は盾を振りミサイルを防いではいたが盾の防御範囲外のミサイルが巨人の下半身を襲う、佐久間に巨人の肉片と爆圧が降り注ぐ、佐久間はこの機を逃すまいと巨人の真下でタングステン弾が脳天まで貫通する位置を探った、だが戦術AIはダウンしており自身の勘に頼らざる得なかったが先程から見たくもない巨人の男性器が頭上でブラブラと揺れているのが如何にも不愉快で頭にきた佐久間はそこにレティクルを合わせタイミングを待った、頭上の巨人は上空から迫るミサイル群に気を取られ佐久間どころではなかったが前後左右に体勢を変えその度に踏み潰されそうになると佐久間は舌打ちをした、そしてその時が来た、プレデターの放ったミサイルがシーカーに不具合を発生したのだろう佐久間目掛けて飛んできたのだ巨人は足元を守ろうと片足を上げた、片足で下から放たれるタングステン弾を躱わせるものなら躱してみせろと佐久間は叫びトリガーを引いた。


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