第112話 「やっぱり影響があったか・・・」
どうも~月影ミケ乱デス!
魅惑のスイーツ・・・美味しいチョコが食べたい。
こっちのチョコは三流の味だから・・・。
では、つづきをどうぞ~。
拠点構築と防衛のために近くにいる魔物を狩るのが先行隊の任務になる。
騎士は受け入れの準備と実務処理が多く、手の空いてる者や冒険者が狩りを中心にしている。
冒険者は積極的に狩りをするのは、狩った魔物は自分達の物になり数が多ければ王国から貢献金がもらえる。
倒したレベルでその賞金は高くなり、最低額でも銀貨70はもらえる事になっている。
「奥へと向かうのは本隊が来てからだし、抜け駆けはできないからな」
「それでも今はかなりの量の魔物が森の入り口にいるけどね」
俺とアイリスさんはみんなを連れて森へと来ていた、他の冒険者も森に入っているのに今のところ会っていない。
討伐を初めて3日は経っているが、魔物は多くて散らばっているのが他の冒険者と出会わない理由だろう。
「フィンスラーッシュー!!」
「こら!大きい声出さない!」
「私もああやって声に出す方がいいのだろうか?」
「アネッテ、あれは恥ずかしいですよ」
「フィンは昔から元気だからな」
「私は殿と一緒に狩りができるのが嬉しいが・・・」
戦闘中と言うのにみんながほのぼのと会話をしている、実力で言えば個々がBランクの実力を持っている。
それが集団戦をすれば、Aランク以上の戦力と言っていいくらいだ。
俺が入ればSクラス初級を楽に倒せる。俺の本気モードならそれ以上だろう。
「あのレベルならあの子達に任せても大丈夫だけどな」
「だけどあまり大量に狩り過ぎると今度は強力な魔物が出てくるのでしょ?」
「出てきても問題ない、キツければ俺も出るし」
「まさか先輩の子供がこんなに規格外なんて・・・」
呆れた顔でアイリスさんは後ろから襲って来た「テンタクル・セブン」と言う虫系魔物を切り裂いていた。
黒い外骨格に羽根に七つの丸い斑点がある、70cmくらいの大きさのてんとう虫だ。
噛まれるとランダムに7つの効果が発生する、ラッキーなら回復もしてくれる運試しな魔物だ。
倒してたらたまに「セブンス・ラック」と言う宝石を出す。SSO時代ではあるアイテムを手に入れるキーアイテムだ。
「それにしても、なんでこんなに運が高い魔物ばっかりなんだ!」
「森の奥より過ごしやすいのでは?」
「それは・・・ない!」
木の上から襲ってきた「ラック・ラクーン」、口の中に剣を突き刺して絶命させる。
この毛皮は幸運になりやすく、帽子を作るとLUK値が上昇する効果がある。
ほかにも皮を持ってるだけで金運が上がる「ビッグホワイトスネーク」や悪いことを良い事に変える「ラッキーカエル」。
幸せを呼ぶと言う「ブルーハッピーバード」、どんな困難も幸運になる「ラックストライクボウ」が多く来ていた。
普段は樹海の奥に住んでいるので、見かけるだけでも幸運の持ち主だと言える。
SSO時代はあるアイテムを取るための補助ブースターになったほどだ、だがレアに近いため見つけるだけでも一苦労だった。
「森の奥が異常な事になっているのかもしれない・・・・」
「やっぱり「怠惰」の関係で?」
「それしかないだろうね・・・」
倒した魔物はすべてアイテムバッグの中に入れる。血抜きや解体は今する暇がないからだ。
「索敵」にこちらへ向かってくる魔物がいるからだ、速度から言えば接敵まで3~4分前後くらいだ。
「魔物が来る、2時の方向からだ!」
「フィンが倒す!」
「準備しなさい!フィン!!」
「手強い敵か?」
「腕がなるな!」
さっきまで「ラックストライクボウ」を倒していたのに、すぐに戦闘準備を仕始める。
俺もミスリル剣を鞘から抜き、アイリスさんも同じく剣を構え戦闘体制になる。
樹海の奥から来たのは、2メートルクラスの茶色い熊が現れた。
熊にしては小柄だが、それでも普通の人からすれば大きすぎるデカさだ。
「ウッディーベア」、森や樹海に生息する熊の魔物で木皮を好んで食べて人が近くにいると襲いかかる。
「近づかないと襲って来ない「ウッディーベア」が・・・」
「やっぱり影響があったか・・・」
襲いかかってくる「ウッディーベア」、だがフィン達にかかると数分で倒されていた。
影響で興奮した他の魔物を狩る事になる。他の場所でも「ウッディーベア」が出現したのを拠点に戻ってから知った。
明日には本隊の到着になる、今回の作戦がどうなるかで俺も動かないといけないと思った。
つづく
SSO劇場「ルンと白竜物語(黒竜もいるのじゃ~)」
ル「美味しいお菓子を作りましょ~♪」
白「ミャ?」
黒「お菓子とな!?ルンのお菓子は絶品じゃからな~」
白「ミャ~ミャミャ」
ル「簡単な生チョコの作り方よ。必要な食材は3つ、カカオパウダー(ココアパウダーでもOK)、粉ミルク、後は練乳よ」
黒「ほうほう、お湯が有ればホットチョコが出来そうじゃな」
白「ミャ~!」
ル「まずは、カカオパウダーを200g、粉ミルク100gをボールで混ぜて」
黒「ほう、ミルクチョコになりおるな」
白「ミャ~ミャ~」
ル「均等に混ぜたら大さじ一杯の練乳を入れます、季節にもよるけど量を少し増やしたり減らしたりするとOKよ」
白「ミャ~?」
黒「うむ、湿気で水分が多い時もあるからの~」
ル「あとはボールで混ぜると粉がまとまり出します。全部混ざったらダンコ状態になるわ。それを平たくラップで包んで冷蔵庫に一時間冷やします」
黒「ほうほう、ベトベトになったらどうするのじゃ?」
ル「その時はカカオパウダーを少し足します」
白「ミャ~~~~」
ル「白ちゃんまだよ。そして冷やしたの切ってもいいし好きな形にしてもいいのよ」
白「ミャ~」
ル「あとはカカオパウダーや粉砂糖をふりかけて完成」
黒「ふむ、美味しそうじゃな」
白「ミャ~ミャ~」
ル「もういいわよ~」
白「ミャ~ミャミャ!」
黒「うむ、口に入れたら溶けて甘く美味しいぞ」
ル「簡単にできるチョコだから、温かい所には置けないけどね」
白「ミャ~~~~~~~~ン」
(その後、白竜にせがまれて生チョコを大量に作らされたとさ。チャンチャン)




