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第111話 「あっちはどうなったんかな?」

どうも~月影ミケ乱デス!


今日は・・・13日の金曜日・・・・

ジェイソ~ンな日ですね。

皆さんも後ろに気をつけてくださいw


では、つづきをどうぞ~・・・・ギャ!!!

15日かけて「大樹海」近くの廃村にたどりついた。本来なら12日程度で付くが、大樹海の影響か魔物が活性化していた。

廃村に近づくにつれてその数や質も増していき、3日遅れでたどり着いた。

後続もどうやら遅れているらしく、4日遅れで着く予定になっている。


「各自村の調査と使える家屋を探してくれ!冒険者は外周警戒と結界石を探してくれ!当番じゃない冒険者はテントを張れるスペースを確保してくれ!民兵は食事の用意を頼む!」


「「「了解」」」


今回の先行隊隊長の騎士の人が、各自の部隊に指示を出して行動を開始した。

各自が散会して仕事を始める、冒険者は今日担当の部隊が外周を警戒にあたる。

俺たちの方は民兵とテントを貼る場所と、食事の用意を始める事だった。


「セフィー殿、私は外周の様子を見てきてもいいですか?」


「アーネスッテさんはそうしてください。ただし、戦闘は無しでお願いします」


「了解です、いってきます」


「セフィー君、このテントは馬車の近いところがいいのかな?」


「いえ、アイリスさんは馬車の機能を使ってください」


「・・・それもそうね、どうも馬車の規格外なのを知ってから使うのを躊躇しちゃうって言うか」


「慣れます、そうしないとセフィー様についていけません」


アイリスさんの隣にシーリアンが少し遠い目をしている、「ホーム」や「雲烏」でも驚きだらけだったからな。

驚きが多すぎてまひしていたのだろう、深く考えるのをやめているみたいだ。


「主様、私は民兵の人たちと一緒に食事の用意をしてきます」


「わかった、気をつけろよ」


「はい、行ってきます」


ラクラは行軍での食事を、民兵の獣人たちと用意している。

民兵も女性が何人かいるので、普通よりマシな温かい料理が出てくる。

ラクラが加わってからは、食事の品質が向上していた。

近くで野草薬味や山菜などを入れる事で、味も量も増えていき先行隊の士気が上昇していた。

今ではラクラが作る食事を楽しみにしてる人たちが大勢いる。ラクラも作る事が好きだから問題もなっていない。

問題といえば、俺への視線が一部殺気が混ざっているのを感じている。

ラクラがかわいい笑顔をするたびに、殺気と嫉妬で渦巻いた視線が部隊から感じるからだ。

ちなみに、今もその視線を感じている。さっきのラクラとの会話中にだ。


「毎度ながら意味不明だよな・・・」


「それはセフィー殿を主殿って言われてるからですね」


「それがどうしたの?」


「獣人は主と決めた人に尽くす事が多いですから、下手をすれば結婚しないで・・・」


自由な戦士でありながら、自分の決めた事を曲げないのも獣人の性なのだろう。

だから、他国は奴隷でも獣人を欲しがる事が多いと言う。

それを知らない帝国は、ただの奴隷にしている事が多いとも言われている。

王国では犯罪者以外は奴隷制度はないから、普通に獣人に信頼を得ている事が多い。


「なるほど、嫉妬の嵐なわけか・・・」


「でも、ラクラさんは包容力がありますから。人気になるのは必然だと思います」


「知らぬが仏だな」


「?」


ラクラは狸幻獣だ、言ってみれば獣人からしてみれば神に近い種属。

本気を出せばここにいる部隊を倒せるほどの実力をもっているのだから。

しかも、悪いことは悪いとわからせるために「OHANASHI」をするはめに・・・。

フィン達ですら、泣き叫び部屋の隅で震えるほどラクラは強者なのだから。


「そうだ、あっちはどうなったんかな?」


皆から離れた場所へと移動する、他人に聞かれないようにするためだ。

ポケットから耳につけるインカムを取り出す、何回かボタンを押すと通信が繋がった。


『マスター、どうしました?』


「通信接続と森の情報を聞きたかったからだ」


『はい、交信状態は問題ないと思います。森の様子ですが入り口付近は低い魔物以外は居ません』


「全域で?」


『はい、力ある魔物は中心へと向かっているみたいです』


「やっぱり惹かれてる?」


『その可能性が大だと思います』


「それじゃ~出来るだけ監視を怠らないでくれ」


『了解です』


通信を切るとゆっくりと森のある方向を見つめる、厄介な事になってなければいいけどと思う。

今回は期間が短いからだ、最低でも2年くらいの間があると思っていた。

だが、「憤怒」と「怠惰」の間はそんな離れていない。


「ままならないね・・・・」


SSO時代の事を思い出しながら、青い空をみあげていた。




つづく

SSO劇場「ルンと白竜物語(黒竜もいるのじゃ!)」

(上空で警戒待機中、たまに鳥の魔物が近づくが一瞬で捕獲している)

ル「小型の魔物ばかりね、中型はやっぱり山の方じゃないといないかな・・・」

白「ミャ~~ン」

ル「大丈夫よ、捉えた魔物はちゃんと後でたべるから」

白「ミャ~ン!!」

(電子音が鳴るとレーダーにそこそこ早い速度で近づいてくる魔物がいた)

黒「おや、今度はちょっと大きい見たいじゃよ」

ル「中型かしら?」

白「ミャ?」

ル「結界があるから大丈夫だと思うけど、戦闘準備はしないとね」

黒「もうかなり近づいてきておる!接触するぞ」

(ドン!と叩きつけられた衝撃にある。すぐに何もなかったように時間が流れる)

白「ミャミャ?」

黒「うむ、すごい衝撃じゃったが機体には問題なしじゃ」

ル「どうやら結界にぶつかって絶命したみたいよ、回収されているから」

黒「なんとも情けない鳥じゃの~」

白「ミャ~ミャ」

ル「それだけマスターの船がすごいのですけどね」

(この時取れた魔物は「ドリルバード」で、Bランクでは一番低いがその体当たりは岩山に穴を開けるほどだ。だが、自慢のドリルも「雲烏」には意味をなさなかった。チャンチャン)


では、次回も・・・ぎゃーーー!!!

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