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第109話 「俺の事はいいからね?」

どうも~月影ミケ乱デス!


ただいまゴタゴタが多くなりつつあり、執筆に支障がでる可能性があります。

海外は毎度ゴタゴタが多いです。


では、つづきをどうぞ~。

「大樹海」、その名の通りに聖王国と連合の国境としている巨大な森だ。

巨大な木々もあり、横幅だけでも10mクラスはふつうに生えている。

森が大きいおかげか、普通の馬車でも通れる幅が多い。

だが、この森には多くの魔物が生息しているのも特徴だ。

大型魔物が多く、レベル的にはBランク以上の冒険者は入る事ができないでいる。

一部は亜種系地竜が確認されている、見た目は恐竜そのままだけどな。

連合と聖王国が戦争がないのは、この樹海のおかげだとも言える。


「そこに入る一団が確認された」


「まさかあの場所とは、面倒だな」


「他には確認されているのか?」


「ここ数回の襲撃の逃走路や目撃情報からだ、偽りはない」


「その者は戦わず戻ったと言うことか!!?」


「目撃情報は一般からだ、見たのもまだ戦士の儀を終えてない子供」


「それでも戦うのが戦士だろうが!?」


「多勢に無勢、たった数人の素人が50人規模に戦うのは無謀だ。お主も出来ないだろう?」


「ぐっ!」


「英断だと思うぞ、最近の若い奴らにしてはな」


目の前で行われてる十老長達の会議、俺も参加許可が出ていたのはストック家からの要請だった。

「グレンオーガ」との戦った経験があるのと、今回の情報を持ってきたのもある。

居心地悪いし、やっているのが足の引っ張り合いなのが見えている。

主導権を争うのはいいけど、時間の無駄に見えてくる。


「ごめんねセフィー君、気分的に悪いよね?」


「気にしていません、これって意味あるのですか?」


「普通はこう言う会議はあまり乗り気になれないですね、不満が多いですから」


「俺もその原因の一つだろうな」


「大丈夫です、セフィー君は人気者ですから」


「人気って言うより嫉妬に見えるけどな・・・」


アイリスさんと隣同士になり、小声で会話している。目立たないようにしているが完全に目立っている。

議会の発言をしてない何人かは俺をみている、睨んでるのもいれば興味を隠そうとしない視線だ。

俺の事を知っているのだろう、睨んでる奴は今回の事に何らかの関わりがあると見ている。


「では、派遣でいいのだな?」


「異議無し」


「こちらも異議は無い」


獅子部族長の採決をとると、大半は賛成していた。

一部は条件付きで賛成をしていた、不満があるが国のためなのだと言い訳にして。


「なら、次の議題だが・・・」


「議長、一つ聞きたい」


「何だ?」


「あの者はなんですか?さっきからこの議会に居たのですが」


「問題ない、今出た案件を持ってきた者だ。それに実力はある者として今回の事に助力してくれる」


「こんな小僧にですか!?どう見てもエルフと人のハーフじゃないか!」


獅子部族長の答えに逆上する虎部族長、猛獣の睨みをしてくるが俺の場合涼しい顔になれるな。

だって、もっと怖い人知ってるもん。あの恐怖と目の前の猛獣が反抗期な子猫に見えるよ。


「控えないか、虎部族長。今回の事件を知らせてくれたのは彼なのだから・・・」


「なんだと?それじゃ~こいつが犯人の仲間かもしれないだろう!」


「やめておけ、彼は違うぞ」


「どういう事だ!?鳥部族長」


「彼は王国と帝国の戦争で活躍し、そして多くの同胞を帝国から奪還してくれた人物だぞ」


「ふん!どうせ誰かの手柄を自分の物にした貴族だろうよ」


「口を慎め!!強者には敬意を払えと言うのに・・・」


「俺にしてみれば覇気の無い奴に敬意を払うつもりはないな!」


面倒臭いがここまで挑発するなら、俺もその喧嘩買うつもりでいた。

目を閉じため息をして、目を見開きスキル「威圧」を開放した。

その場に居た全員が、水を打たれたように鎮まりかえる。

濃密で濃厚な威圧が議会全体を覆う、警護についていた人も脂汗で額を濡らす。

伝説級の竜に睨まれたみたいに、少しでも動けば死ぬと思わせるほどだ。


「今は邪神教の問題だよね?俺の事はいいからね?」


「あ・・ああっ・・わっわかった」


虎部族長が了承したと同時に威圧が無くなった、同時にその場に居た者は安堵した。

さっきまで睨んでいた奴らも、椅子に深く座り込み冷や汗をながしていた。


「セフィー君、やり過ぎ」


「・・・すみません」


いつもと変わらないすこし愛嬌のある笑顔を向ける、アイリスさんも場を和ませるように微笑む。

その後は反対意見は出るが、異論は少なくスムーズに議会は進んだ。

後で獅子部族長が軽く、「初めて議会がスムーズに終わったのに驚いた」と漏らしていたと言う。

森への派遣や冒険者へ緊急依頼も問題なく進んでいた。



つづく

SSO劇場「ルンと白竜物語(黒竜もいるのじゃ~)」


白「ミャ!ミャ!ミャ!」

黒「もう少し強く打ち込むのじゃ!こうじゃ!」

(白黒はしっぽを突き出すように目の前のサンドバッグに打ち付けてる)

ル「あら?白ちゃんの稽古?」

白「ミャ!!!」

黒「そうじゃぞ、竜族に伝わる技「テイルストライク」と言うやつじゃ」

ル「それって尻尾で奇襲とかに使う技だったわね?」

黒「うむ、牙や爪だけじゃなく尻尾もちゃんとした武器じゃ。体全体を使って倒すのも竜の技でもある」

ル「普通の騎士でも体当たりだけでも殺られますし」

白「ミャ!ミャ!ミャ!ミャ!」

黒「うむ、さっきより良くなっておるの~」

ル「白ちゃんはスキルの成長速度はすごいですからね~」

白「ミャ~~~~ミャ!!」

(ズドンと音と共にサンドバッグに穴が開く、そしてさらさらと砂が落ちていく)

ル「いっ今のは?」

黒「なんじゃと!?「テイルバッシュ」まで使えるように・・・」

ル「そうなんだ?偉いわね~白ちゃん」

白「ミャ~~~ン」

(白竜を優しく撫で始める、この後白竜はスキルのレベルを上げていく。一番上がったのはスキル「竜技」だったのは愛嬌だろう。チャンチャン)


では、次回もゲッチュー!


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