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第107話 「でも時間がかかるだろうな」

どうも~月影ミケ乱デス!


新しい月になり、思う所が多く出てきた今日このごろ。

新しい小説を書いては、止めてを繰り返してます。

次のは亀速度で更新になりそうです。


では、つづきをどうぞ~

3時間ほど遅れで俺は「ストック流訓練所」を後にした。

なぜ3時間もかかっていたのかと言うと、他のメンバーがやっちゃったのもある。

模擬戦をする事になり、訓練生の大半が参加した。

そして始まりと同時にフィンが突貫、戦闘は始まりから数秒で訓練生の全滅で終わった。

あまりの不甲斐なさをみて、アーネスッテ達が訓練すると言い出した。

キンリにセキナも便乗して訓練を始めてしまった、ラクラは始まるまで止める努力はした。

だが、言って止まるやつらでもない。訓練を施して行く3人は嬉々としていたと言う。

2時間後、フォーレスト家軍の訓練兵入門編をしただけで訓練生は全員ダウン。

俺が発見した後は、訓練生を治療するため俺とラクラで1時間かかったほどだ。


「アーネスッテはやり過ぎ」


「すみません、セフィー殿。まさかあそこまで相手が不甲斐ないとどうしても・・・」


「私も止めればよかったのですが・・・」


「ラクラのせいじゃないよ、こいつらが戦闘狂バトルジャンキーなのが悪い」


「フィンは倒しただけだよ」


「手加減くらい覚えてくれ」


只今訓練に参加した者達は馬車の中で正座中、しかも畳の上での正座だった。

彼女らの座る畳は、ネタアイテム「正座で反省しなさい君」だ。

簡単に言えば正座をすると足が痛くなり、痺れるのが持続しやすくなる仕様の畳だ。

正座すると絶妙な凹凸間で足に食い込み、すこし毛羽立っているので足をチクチクと攻めてくる。

時間が立つにつれて痺れが蓄積していき、立つと痺れで動けなくなった所をツンツンと指で押されたように攻撃もされる。

SSO時代では地味に人気のあるネタアイテムとして、反省会ではいつも見られる光景だった。


「兎に角、反省としてそこで1時間は正座だよ」


「うぐ、わかりました」


「うわ~ん」


「「・・・」」


キンリにセキナは無言で体罰を受けている、訓練の手伝いをして居たがやり過ぎていたと言うのを自覚したのだろう。

後この反省も訓練になると考えているらしい、なにげに楽しんで居るようにも見える。

監視としてラクラに頼んでおいた、サボったら時間を増やすとも言っておいたからだ。

彼女らは放置してておくとして、シーリアンをどうするかだよな。

ツナギへの連絡を入れるなら日数はかかるけど、森へ向かうにも一度「雲烏」で行かなといけないし」


「セフィー様、連絡なら問題無いです。闇属性魔法で「シャドウ・ウイスパー」がありますから」


「たしか中級だっけ?」


「はい、メッセージを届ける便利な魔法です。里では使う人は多いので・・・」


「ならすぐ頼む、時間との勝負になるから」


「はい、わかりました」


シーリアンは暗い自分の部屋に入って行った、「シャドウ・ウイスパー」は中級魔法で精神攻撃用魔法でもある。

混乱や恐怖を与える事ができるが、この世界では魔法を応用した長距離通信として使っている。

互いに同じ闇属性魔法を使えるなら、伝言や通信をする事が出来るからだ。

欠点といえば知ってる人しか使えない点と、影や闇がないと使えないくらいだ。

闇夜に行動できる「狩人」ならでわの使い方でもある。


「王都にも連絡が行くはずだからいいけど、今回の問題はいつから始まったかだね・・・」


「王国も動きますか?」


「動くだろうね、もしかすると自国も同じ目にあってるかもしれないから」


「では、私達も少し探って見ます」


「お願いできるか?」


「普通の動物ですから問題ないです」


馬車が路地近くで停車するとラクラが扉を開ける、そこには数匹の猫が集まっていた。

幻獣は自分の種属以外に普通の動物も使役する事ができる。龍種や狼種ならフィンやセキナが居れば問題ない。

ラクラは猫系の使役がやりやすく、街に居る時はいつも猫と戯れている事が多い。

キンリは鳥とかに多く慕われ、たまに頭や肩にのって居る事が多い。


「あとは連合の情報と合わせていくしかないだろうね、でも時間がかかるだろうな」


「その前にフィンを開放してほしいよ!」


「却下だ、10分追加してほしい?」


「いや~!!」


「残り時間がんばれ!」


「いや~~~~~」


他の三人はしびれる足と格闘で元気がない、どんな状況でもフィンだけは元気すぎると思う。

連帯責任で20分追加されたのは、言うまでもなくフィンが騒いだせいだ。

その後、宿を取りそのままゆっくりとしていた。



つづく

SSO劇場「ルンと白竜物語」

ル「地域データを取って、確率計算をしてないといけないわね・・・」

白「ミャ~?」

黒「なんじゃ?何かあったのかや?」

ル「ちょっとマスタ―から頼まれた事よ」

白「ミャ~!」

ル「居ないわよ、連絡があっただけ」

黒「で?何を調べておるのじゃ?」

ル「マスターからこの国の魔物勢力図を頼まれました」

白「ミャ~ミャミャ~」

ル「そうね、あとで狩りにも使えるから大丈夫よ」

白「ミャ~ン」

黒「で?どうなのじゃ?」

ル「一応北側が多いですね、西よりですから帝国よ・・・」

白「ミャ~?」

ル「ん?大丈夫よ」

黒「きな臭いか?」

ル「ええっ、マスターには話しておきます」

白「ミャ~~ン」

ル「そうね、マスターのために多めに狩っておきますか」

黒「やりすぎでないぞ」

ル・白「「は~い(ミャ~ン)」」

(この後、一部では魔物が減って町の人々を不安にさせたのだった。チャンチャン。)


では、じかいも~SEEYa!!

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