第106話 「・・・それはありえないかな」
どうも~月影ミケ乱デス。
最近は変な夢が多いです、もしかしたら正夢になったりしてw
どんな夢かって?教えませんwww
では、つづきをどうぞ~。
「最近まで少なかった奴隷商人が動き出したと言う声がきこえてきたの」
「それって戦争による影響では?」
「そうなのよ、でもおかしい事に今回は足取りが掴めていないの」
「巧妙に隠されてる?」
「それか・・・あまり身内の恥さらしになるけど・・・」
「・・・内通者ですか」
「・・・ええっ」
どんなに隠そうとしても奴隷商人は目立つ、どの街にも居るが殆どが国と連動しているからだ。
罪人や一時預かりの違いはあるが、人を奴隷にする時の技術を持つのが奴隷商人だけだから。
違法な奴隷商人の殆どは国外のものが多く、小さな村が襲われるのは普通だからだ。
だが、今回はちょっと毛色が違う方法を用いっているみたいで。
普通なら裏に流れる情報も、襲われた村もわかりにくい事が多い。
「実益だとかなりのものですけど、リスクが多いのでは?」
「そうなの、捕まる確率を考えると割に合わないから」
普段、アイリスさんも表側の人だから裏にかんしては情報は少ない。
俺も冒険者としては、それなりに裏に詳しいわけでもないからだ。
二人して唸るように考えこんでいると、シーリアンが手をあげて声をかける。
「それなら私達も探りを入れましょうか?」
「シーリアン・・・まさか・・・」
「ええっ、私達なら裏の裏まで探りを入れられますから」
「それは頼もしいな、だが大丈夫なのかな?裏の繋がりは危険もあるけど・・・」
「心配には及びません。私達の里では普通にしていますから」
「その見た目って。もしかして、君は闇夜の森の出身かい?」
「そうですよ、狩人でもありますから」
「驚いたな、先輩たちも一人連れていたけど・・・息子にも居たのか」
「アイリスさんはシーリアン達の事を知っているのですか?」
「うん、先輩からそれなりに聞いています」
「そうですか・・・」
父様はいつもながら女の人には甘いな、他にも話していそうだ。
呆れるより今回はありがたいと思う。
「裏の事情はシーリアンにお願いするとして、今わかっているのは帝国側に近い村がだと言う事だけかしら」
「やっぱり帝国なんですね?」
「あそこが一番人手が欲しがっているもの」
「戦争でほぼ壊滅に近い戦いでしたから・・・」
「噂では過激派の貴族が騒がしかったとか・・・」
「それと不可解な点もあるの」
「不可解な点?」
「襲われた村には死体が一つも残っていない、残骸すら残っていなかったらしいの」
「死体が無い・・・」
個々の事件はそんなでもないが数が多いのも、今回も戦争の煽りだろう。
ただ、きになるのは村を襲ったやつらの事だ。
奴隷ならそれなりに時間をかければ足取りくらいは見つかる。だが、今回は襲われた村の情報だけだ。
まるで村から消えたようにいなくなった、戦闘はあったみたいだが死体も回収されていたと言うのもおかしい。
ふっとある依頼で起きた出来事を思い出す、確信はないけど死体を回収する理由になるかもしれない。
「・・・まさか・・・それはありえないかな」
「セフィー君、何か気づいた事でもあるのかな?」
「可能性だけですが・・・もしかすると・・・邪神教が絡んでるかもしれません」
「邪神教ってあの魔族を崇拝している狂信者達ですね?でも、なんでそう思ったのです?」
「俺も最初は村人が攫われただけなら考えもつかなかったです。でも、死体を回収したなら別です。
悪魔儀式の一つに人の生き血、人の死骸、そしてそれらを大量に必要になる」
「セフィー様、悪魔儀式とはどういったモノなのです?」
「シーリアンも知ってるだろ?「グレンオーガ」の事を・・・」
シーリアンは驚愕と戸惑いを感じる、もし「グレンオーガ」が現れた時の被害を考えた。
今回の「グレンオーガ」の出現が早かったのと、今回の村人の件があったことだ。
「グレンオーガ」を覚醒に使ったのは冒険者、今回は村人が犠牲になってるのを考えると質より量で行うつもりだ。
「まさか!?また「グレンオーガ」を復活させるのですか!?」
「いや、多分同レベルの奴らだろう。だけど急いだ方がいいかもしれない」
「そうだね、こっちも上に話しておくよ。連合全体で探すしかないかもしれない」
「シーシリアン、「狩人」で調査と連絡をしてくれる?」
「わかりました。すぐに手配します」
きな臭い事になってきた、もしかするともう始まってしまっているかもしれない。
足早に動きだす俺達、事態が深刻な事にならなければいいが。
つづく
SSO劇場「ルンと白竜物語」
(只今、ルンのお着替え中~)
ル「そろそろ違う色にしたほうがいいかしら?」
白「ミャ~」
ル「あら?白ちゃんも興味あるの?」
白「ミャ~ン」
ル「でも白ちゃんに合う服ってあまりないのよね~、今は竜だから」
白「ミャ~~ン」
ル「そうね、リボンとかなら似合うかもしれないわ」
白「ミャ!」
ル「黒がいいかしら、ピンクがいいかしら?」
白「ミャ~ン♪」
ル「うん、黒のレース型がいいわね~」
白「ミャ~~~」
(そこに現れたゆっくりと飛んでいる黒竜)
黒「なにやっておるのじゃ?白坊の尻尾にリボンか?」
白「ミャ~」
黒「竜はあまりおめかしはしないものじゃ、邪魔になるからの」
白「ミャ~~~!!」
黒「なんじゃ~怒ってからに」
ル「あ、ちょっとまって白ちゃん」
白「ミャ!!」
黒「ぐぼぉ!!」
(回転しっぽストライクが決まった!黒竜は吹っ飛んで壁にめり込む)
黒「なんで・・・そんなに・・・強くなっているの・・・じゃ・・・」
ル「マスターが作った物に特別ですから、その黒のレースリボンは防御力より攻撃力が上がるようになっているわ」
白「ミャ~!」
黒「さすが・・・主・・・がくっ」
(この後、白竜はしっぽに黒いレースリボンを付けることになった。チャンチャン)
では、次回もBE THERE!!




