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スロットと妄想の力

とりあえず最初はリィムの部屋に行くことにした。


トントン


「リィム起きてるか?」


しばらく待っていると中からリィムの声が聞こえた。

入って大丈夫と言われたのでロストに切ってもらったスイカを持って中に入った。


「これお裾分け。食べてないからお腹空いてるでしょ?」


俺は持っているスイカをリィムに渡した。

するとリィムは驚いてこれどうしたの?と言った。

俺はスロットを回して出したと言った。


「妄想とスロットの力で出したってこと?」


リィムが俺に聞くと俺はそうと答えた。

リィムは一口食べると


「美味しい‼」


笑顔でリィムが答えた。


「ならよかった。ところで明日はどうする?」


俺はリィムに聞いた。

エリネールさんを探すにしても手掛かりがなさすぎるからだ。

それにソードのことを信じない訳ではないがみんなに親しまれてるあのエリネールさんが実はフードだったなんて今でも信じられない。


「とりあえず今ソードくんの剣がない以上ソードくんは戦えない。だから何かあったらあたしたちだけで戦わないと行けないからなるべくそういう状況を作りたくないわね。」


つまり戦いを避けながらエリネールさんを探すってことか。

確かに剣が折れてからソードは元気がない。

そんなときに敵が現れたら最初に狙われるのはソードだ。

俺はリィムの言葉に共感した。


「俺妄想を使ってエリネールさんの居場所を調べてみるよ。」


俺が言うとリィムも調べてみると言い俺はお願いをしリィムの部屋を出た。

そして次はソードの部屋に行った。


「このスイカを食べて元気になってくれるといいな。」


トントン


「ソード?俺、エリク‼」


リィムの時より強めに叩いた。

すると中から慌ただしくソードが出てきた。


「どうしたんだよ‼敵が現れたのか?」


たぶん強めにドアを叩いたのと用事を言わないから急ぎかと思ったのだろう。

俺はただスイカをお裾分けしようとして来ただけだと言うとソードは力が抜けたのかとりあえず中に入りなと言い中に入れさせてくれた。


「じゃ、はい。これ‼」


俺はロストに切ってもらったスイカをソードにあげた。

ありがとうと言われお茶をくれた。

俺とソードはソファーに座った。

あんまりお腹空いてないと言うソードだが俺のススメで一口食べてくれた。

するとリィムと同じように美味しいと言ってくれてたくさん食べてくれた。


「よかった。食欲なくても食べた方がいいからな。」


俺がソードに言うとまたお礼を言ってきた。

ふとソードの後ろを見ると机の上に布が広げられ剣の破片が置いてあった。

俺の目線に気付いたのかソードは立ち上がりそれを持ってきて広げて見せてきた。


「俺小さい頃剣を持つことが大嫌いだったんだ。」


ソードが話し出した。

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