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久しぶりのツムリ教

オートエスカとレイクエムをあとにしたあとクリュームに行く前にヒィユがツムリ教に寄りたいと言った。

聞くと王様に頼まれた物を渡すためだと言う。


「この前はツムリ教寄らなかったし行こう‼んで父さんは何を渡せって言ったんだ?」


ソードがヒィユに聞く。

ヒィユはわからないと言いおじさん、おばさんに逢えるのを楽しみにしていた。


「おじさん、おばさんにまた逢えるの?楽しみ~‼」


キャッティは喜びヒィユの手を繋いで先頭に立って歩き始めた。

そしてツムリ教へ着いた。


「あっおばさんだ‼」


俺たちが来るのを事前に王様がおばさんたちに言っていたので迎えに来てくれた。


「また会いに来てくれてありがとう。さぁーさぁー‼みんなのことお屋敷で待ってるから行きましょう。」


俺たちは久しぶりにお屋敷に寄った。


「いらっしゃい。待ってたよ。」


おじさんが笑顔で出迎えてくれた。

お茶を出すからと席に着かせてくれて俺たちはイスに座った。

おじさんがメイドさんにお茶とお菓子を頼んだ。

そしてヒィユはお茶が来る前に王様に頼まれていた物をおじさんに渡した。


「ソディアが急に贈り物なんてなんだろうな?」


「早く見てみましょう。」


おじさんとおばさんはワクワクしながら開けてみた。

そこそこ大きな箱の中にはお菓子と封筒が入っていた。

おじさんが封筒を持ち上げ広げた。


「なになにー?」


キャッティはおじさん、おばさんの間に入り覗いてみると


<兄さん久しぶり。元気ですか?今俺の息子と娘が兄さんも知っての通り旅をしている。そして前に話した紙のことちょっと調べているらしくそっちに売っている舟の券を買ってあげてほしい。今の時代子供だけで券を買えることができないから。>


噂によると前に隣の島にも紙を持った男が現れたらしい。

そして王様も調べに行こうとしたが街を開けて出掛けることは出来なくてそんなこんなで紙をことをすっかり忘れていたところに俺たちが来たみたいだ。


「あら。お金も入っているわ。」


おばさんが言った。


「このお金で買えばいいんだな。わかった。でもなんで君たちはその男を探しているんだ?」


おじさんが聞いてきた。

俺たちはこれまでのことを話した。

守り神を狙っていたロード兄弟のこと、そしてロード兄弟と仲良くなり初めて紙のことを知ったこと。

実はその紙を王様、王女様も知っていて持っていたこと。


「その紙は危ないんです。そこに書いたことが実際に起きたり心を汚されたり。まだ詳しくはわからないですがとにかく早くその持ち主を探さないと‼もしかしたらその男が持ち主かも知れないので。」


リィムが言った。

するとおじさんはよくわからないが協力するよと言ってくれさっそく券を買いに行こうってなった。


「よろしいでしょうか?お茶のご用意が出来ました。どうぞ。」


メイドさんが話を一段落着いたと思い用意してくれたお茶とお菓子を出してくれた。

そして先ほど王様からもらったお菓子も王女様から受け取り出してくれた。

俺たちはお礼を言いお茶とお菓子を頂いた。

そして飲み終わりおばさんに連れられお屋敷をあとにした。

本当はおじさんが行きたがっていたがまだ仕事があるらしく泣く泣く諦めた。


「はい。これ。」


おばさんが券を買ってくれて俺たちに渡した。

舟が出る時刻までまだまだ時間があったのでロード兄弟のところへ行くことにした。

おばさんにお礼を言い俺たちは別れた。

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