家族や仲間
「そういえばキャメリちゃんは?」
王女様はニコニコして言った。
状況を知っている俺たちは静まり返った。
そしてキャッティが
「ママは亡くなっちゃいました。でも言ってましたよ‼いつかはみんなと仲良く暮らしたり街を行き来出来るくらいにしたいって。ずっと願っていました。そしてその願いが叶った。きっと喜んでいますよ。」
キャッティが悲しい顔をしながら笑って言った。
すると王女様は食事を止め立ち上がりキャッティに近付いた。
「よく見るとキャメリちゃんに似てるわね。キャメリちゃんの子供に逢えて嬉しいわ。さっきは驚いて叫んでごめんなさいね。」
そう言い王女様はキャッティを優しく抱き締めた。
それを見たキャドさんは涙もろいのか泣いていた。
「知らなかったとは言えすまなかった。よし今日は久しぶりに家族や仲間に逢えたんだ。楽しんでいってくれ。」
王様の言葉に俺たちはお腹いっぱい食事を食べ飲める人でお酒を飲み明かした。
もちろん俺は飲んでないが。
しばらくすると俺は眠くなり王様に言ったら兵士が来て部屋を案内してくれた。
「エリク様こちらをお使いください。」
兵士にお礼を言い俺は部屋に入った。
「やっぱりすげーな。」
俺はベッドにダイブして目を瞑った。
するとトントンと扉を叩く音がした。
「どうぞ。」
俺は返事をするとソードが入ってきた。
「すまない、寝てたか?」
俺は大丈夫と言いどうしたと聞いた。
「紙のことなんだけどさっき父さんにもキャドさんにもその紙持っているか聞いたら持ってると言ったからもらったんだ。」
そして俺にその紙を見せてきた。
ロード兄弟が持っていた紙と一緒だと思った。
何も変鉄もない普通の紙。
これにいったい何があるのか。
俺はこの時はまだわからなかった。
「とりあえずお前が持ってろ。それだけだ、おやすみ。」
そう言いソードは部屋を出ていった。
「なぁ?ロスト起きてるか?」
俺は紙を見つめながらロストを呼んだ。
「どうしたー?むにゃむにゃ。」
「わりー寝てたか。いいよいいよ。また寝な。」
寝ていたロストを起こしたのが申し訳なくて話を聞いてもらうのはやめた。
俺は寝転がり目を瞑りながら考えた。
紙をくれた男とロード兄弟が拾った紙は同じなのか。
もし同じならその男はなんの目的で...。
とりあえずリィムに聞いてもう一度クリュームに言ってザングたちに見せて確かめるか。
「ふぁー。俺も寝よう。」
今日はいろいろあって体が疲れてたのかすぐに寝れた。




