ソード対ザング
「一人で挑んでくるなんて度胸あるね。とっとと始末するよ。」
リアがキャッティにリボンを向けた。
「何回も同じ手にかかるほどおバカじゃないよぉー。」
キャッティはバク転をしながらリボンを避けた。
そしてまたもやキャッティお手製の新作を出した。
「リアのリボンは研究済み。同じやつを作ったのさー。」
そう言いキャッティもリボンをクルクルと回した。
そしてリアに向かってリボンを伸ばした。
でもリアもリボンをリボンで返し弾かれてしまった。
「リボンの使い方がなってないよ。こうやって使うのさーー。」
リボンを八の字に動かし投げた。
そしてリアはクルクルと回転して近付きリボンの棒をキャッティのお腹に刺した。
「ぐっっ..。」
キャッティは自分のリボンを手放した。
そしてリアのリボンの棒を掴み縦に大きく振った。
するとリボンは波のように揺れリボンがリアに当たった。
リアの顔はリボンで切れて血が流れた。
それを手で拭き取り血を見たリアがキレた。
ザングからソードはやっと自分の剣を手に入れて刃の確認をした。
刃こぼれや反りに異常がないことを確認すると
「剣も戻ったしここから本気出していくぞ。この間の勝負まだ付いてないしな。」
ソードは剣を抜きザングに向かう。
キーン
剣とザングのステッキが交じり合う。
「さぁー問題です。このステッキの上から何が出るでしょうか?」
ザングが話しかけてきた。ソードは知らない、真剣にやれと言った。
するとザングは笑い
「不正解。答えはフラッグでした。」
そしてステッキの上から旗が出て来て爆発した。
「お兄ちゃん大丈夫?」
ヒィユが言った。
「大丈夫だ。これは男と男の勝負。お前は手を出すな。」
「なんでよ。わたしが最初に戦ってたのに。」
ヒィユと話ながらソードは爆発したフラッグのチリを手で避けながらまた剣を振った。
「いいから。エリクはリィムを助けてる。だとするとキャッティは一人で戦ってるかもしれない。だからそっちにいけ。」
シャキーン
シャキーン
ジャギーン
ものすごいスピードで戦ってるのを見てヒィユは今は言うこと聞いた方がいいと思い
「わかったわ。」
そう言ってホウキにまたがり飛んでいった。
「お前一人で俺に勝てるのか?」
ザングが言った。
「勝てるさ。」
ザングが交じり合っている剣を少しずらし回した。
すると剣とステッキが離れソードはバク宙してステッキを蹴った。
地面に落ちたステッキは割れて壊れた。
「ふっ。1本壊したくらいで勝った気するなよ。俺にはまだまだあるんだから。」
すると次はハットを出してきた。
「よく見ろよ?3、2、1....。」
ザングのカウントでハットから何かが出てきた。
「こ、これは..。」
中から出てきたのはモンスターだった。
「こんなにたくさんいたらお前だって勝てないだろう。ハッハッハー。」
ザングが笑いながら両手を広げソードを見た。
「ふっ。」
ソードの口がニヤリとしてバク転、ハンドスプリング、速報倒立回転をしながら一気に敵を倒した。
「トドメダ。」
そう言いモンスターを倒し終わったあとバタフライツイストをやりザングを吹き飛ばした。
「終わったな。」
バタフライツイストをしたときに丁度気絶させるポイントに足が来ていたのかザングはそのまま動かず倒れソードが勝った。
「剣使わずに倒してしまったな。まぁいいか。みんなのところに急ごう。」
ソードはその場をあとにした。




