任せた
ヒィユはエリクからもらった一番最後のコインを出しキスをした。
「お願い。力を貸して。」
そしてヒィユの周りに光が放ち消えた頃にはヒィユは変身していた。
「えへへ。昔から憧れてたんだよね。魔法少女。行くよー。」
ヒィユはホウキを取り出しリィムに近付いた。
するとリア・ロードがヒィユの前に行き行く手を阻んできた。
「行かせないよ。」
ザング・ロードがソードの剣を使い動きを止め一素振りしたら飛ばした。
すると扉を突き抜け外に出ていった。
それを追ってザング・ロードも外に。
「おい、ザング・ロード待て。」
ソードはエリクの紐をほどいて俺もヒィユのところへ行くと言い王座の間から出ていった。
「そっちは任せたぞ。」
と言いエリクはリィムのところに近付いた。
ソードはヒィユとザング・ロードを中庭で見つけた。
ヒィユはステッキを持ち戦っている。
するとザングもステッキを取り出した。
「あなたどれだけ武器持ってるのよ。」
「俺はマジシャンだからな。いろいろ小道具はあるんだよ。」
そう言いザングはステッキを振って伸ばした。
ハッ
ハッ
ハッ
ザングはヒィユに向けて大きくステッキを振った。
避けることしか出来ないヒィユが花壇に足をつまずかせ転んでしまう。
とうとうザングに追い詰められてしまったとき横からソードがタックルしてきた。
「てぇいやーーー。」
ザングは吹き飛ばされヒィユから離れて倒れた。
そのときザングが持っていた剣が腰から離れソードは剣を拾った。
「返してもらったぜ。」
ソードはヒィユを立たせ剣を構えた。
その頃王座の間ではエリクが男に話しかけていた。
「おい、お前の目的はなんだ。なぜこんなことをする。」
「お前とはひどいなーー。僕はレイド・ロード‼この世界を支配する者だよ。」
それを聞いたリアが黙っていなかった。
「レイド。話がちが...。」
「だまれ‼うるさい姉さんにも僕の技が必要かな?」
そう言いレイドがリアに近付きリアの胸に手を当てた。
するとリアはラビナさんやエルフの赤ちゃんの時のような目をした。
「では姉さん頼んだよ。」
「....。」
リアは何も言わず俺とキャッティに襲いかかってきた。
「リアはキャッティに任せて‼エリクさんはリィムちゃんを。」
「ダメだよ。キャッティを置いていけない。」
「人手が多い方が勝てる。だからまずはリィムちゃんを元に戻して。待ってるから。」
キャッティに言われ俺はわかったと言った。




