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レイド・ロード

そしてたどり着いた場所は王座の間だった。


「ここにエリクたちがいるのか?」


ソードが聞く。

するとコリンが出てきた。


「ここにリィムがいる。間違いない。」


「よし、入るか。」


ソードがコリンの言ったことを聞いて扉を開こうとした。


「待って‼今中がどんな状況かわからない。だからまずは静かに中に入って様子を伺う。それからどうするか一回外に出て作戦を練ってから攻めましょう。」


ヒィユの言葉に2人は賛成した。

そしてなんでも通り抜けられる妄想を使い中へ入った。


「ザング兄さん、リア姉さん。守り神の大切な物をここに置いてください。」



男がイスに座っていて指示していた。

そしてなんと男はザング・ロードとリア・ロードを兄さん、姉さんと呼んでいたのだ。


「最後真ん中にこいつを。」


男は立ち上がりイスの隣にいたリィムを立たせ守り神の大切な物いわゆる結晶を円上に並べてありその真ん中に座らせた。


「リィムーー。目を覚ませ。」


エリクが紐で縛られていてリィムの方を向き叫んだ。


「君の声は残念だが届かない。僕の技でな。ハッハッハー。」


男がエリクに言った。


「さぁ、準備は整った。リィム、願ってくれ。僕の望みを...。」


「ちょっとレイド‼僕のじゃなくてあたしたちのでしょ?」


リア・ロードが言った。


「そうだせ、元々言えば俺たちの居場所を元にもど...。」


ザング・ロードが言い終わる前に3人の話を遮ってエリクはリィムのところに走っていった。


「勝手に動くな。お前もリィムみたいにするぞ。」


レイドは鋭い目付きで言った。

それを見てヒィユは自分で言った約束を破って姿を現した。


「その手を離して‼」


ヒィユは大きな声で叫んだ。

もちろんヒィユの姿が見えるからソードもキャッティも消える妄想は解かれている。


「もぉー。ヒィユちゃんたら。うふふ。こうなったら暴れちゃうぞ。リィムちゃんとエリクさんを助けるためにね。」


キャッティは言いヒィユの隣に立った。

ソードもやるかと言ったがそう言えば剣を取られたことを思い出し焦った。


「お兄ちゃんはエリクを助けて。それで剣が戻ったら参戦して‼」


と言った。


「でもお前どうやって戦うんだよ。」


「それはね。ヘヘヘ。」


ヒィユはエリクの方を向き笑った。

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