もうひとつの
「いつもここの公園にいるよね?何してるの?」
「僕のお家この近くなの。今漫画を書いているんだよ。」
「楽しそうだね。一緒にやりたい。えーと?名前は?」
「僕は飯島エリク。君は?」
「 だよ。」
「はっ‼」
俺は勢いよく起きた。
懐かしい夢。
そうだ。俺昔よく誰かと遊んでいたんだ。
誰だったかな?
名前は?
「んーーーー。」
俺は頭を抱えて考えた。
でもいくら考えても思い出せない。
なんでこんな昔のこと....。
忘れてたんだろう。
トントン
「起きてる?」
リィムが入ってきた。
「あっおはよう。どうしたの?」
「リュムさんが朝ご飯出来たって言ってたから。起こしに。」
といいわざわざありがとうと言って着替えるから先に言っててと言った。
俺は速攻で着替えてご飯を食べに行く。
相変わらず甘いものだった。
「おっはよ。エリクさん。今日フレンチトーストだよ。すんごく美味しい。」
キャッティがすでに食べていた。
俺もいただきますと言い食べた。
「本当に美味しいです。」
俺は素直に言ったのにそうですかとだけ言いリュムさんも頂いた。
「これならいくらでも食べれる。」
ソードが甘いのに珍しくたくさん食べてる。
聞くと昔家族でよくみんなでおやつを作ってたそうだ。それがフレンチトーストだったらしい。
食べ終わりクリュさんが話があると言った。
「話ってなんですか?」
俺は聞いた。
「言い忘れてたけどクリュームはもっと大きい街だったんです。でも半分はあるとき怪物やモンスターに暴れられて荒れ果ててしまいなくなりました。それを昨日言うの忘れて。」
とクリュさんは言った。
「半分ってことはその荒れ果てたところは今どこに。」
ヒィユがそう言うとリュムさんは森のもっと奥と言った。
リュムさんとクリュさんは森の奥には荒れ果ててから行ってないらしいが一応あそこもクリュームだからと教えてくれたらしい。
「そこでなんですが荒れ果ててから1度も行ってないので一緒に来て欲しいのです。」
「どうして急に行きたくなったんですか?」
リィムが聞いた。
「なんか怖くてでもあなたたちと一緒なら行ける気がする。クリュームが大好きなのにダメなところは見ないって守り神としてどうなんだろうとあなたたちに出逢って思ったの。」
とリュムさんは言った。
「着いてきて欲しい。リュムとクリュはもうひとつのクリュームも建て直したい。そのために見て確かめないといけない。お願いします。」
クリュさんが言った。
俺はみんなの顔を見た。
そんなの決まっている。
「よーし行きましょう。もうひとつのクリュームへ。」
俺たちはその森に向かうことにした。




