クリューム守り神
ソードがドアを叩き言った。
でも返事がない。
「誰も住んでないのかな?」
キャッティが言った。
するとリィムの頭の上にあるキーホルダーたちが動いた。
「守り神たちが出たがってる。」
リィムがそう言いキーホルダーを地面に置いた。
するとキーホルダーの守り神が自分たちの姿に戻り出てきた。
「リィム、この近くに守り神がおる。」
レイムさんが言った。
「この匂いはやつらだな。」
ツムキヨさんも言った。
「わー。これまた久しぶりに逢うー。入れてくれるお茶がとっても美味しいんだよ。」
カリムが言った。
「守り神がいるならリィム頼む。」
俺の言葉にリィムは守り神を現す言葉を言った。
するとお菓子の家の近くから凄い光が射しそれが終わると守り神たちが見え家の中に入っていった。
俺たちも守り神のあとを着いていって入った。
「おじゃましまーす。」
恐る恐る入るとなんと中までお菓子で出来てるようだった。
「あら久しぶりですね。レイム、ツムキヨ、そしてカリムー。」
守り神がカリムに抱き付きほっぺをスリスリしていた。
「あのーあたしリィムと申します。クリュームの守り神さんですか?」
リィムが聞く。
「あら。これはこれは丁寧に。守り神のクリュと申します。そして...?あれいない。」
クリュームの守り神は普通の話し方だなと思ってると後ろから肩を叩かれた。
「ちょっとそこ邪魔なんですけど。」
振り向くとクリュと同じ顔がいた。
「お?え?す、すみません。」
俺は焦って謝った。
「あっそこにいたんですか?妹のリュムです。」
目の前にいるのがクリュで俺の後ろにいるのがリュム?まさか
「あのクリュームの守り神って双子なんですか?」
俺は驚いて言った。
守り神って双子とかあるのか。
神さまだって仏様だって双子なんて聞いたことないのに守り神に双子がいるなんて。
しかも...可愛いと来た。
これぞ神だ。
そんなことを思ってるとヒィユが蹴ってきた。
「いってー。何するんだよ。」
俺の質問にヒィユはフンっと横を向いた。
なんだよと思いながらもクリュさんは俺のさっきの質問に答えてくれた。
「ここの街は二人で守っています。そしてあなたが言うように双子です。」
と言った。
「知らない人たちにそんなベラベラ話しても大丈夫なんですか?」
リュムが言う。
「大丈夫ですよ。だってみんなを連れてると言うことは悪い人たちではないですよね?」
と、3人の守り神を見て言った。
レイムさんは俺たちのことを話てくれて今の状況をクリュさんとリュムさんに言ってくれた。
「なるほど。だからみなさんお揃いだったんですね。にしても...カリムに逢えて嬉しいわ。」
クリュさんはカリムにベタベタだ。
クリュさんとみんなが話してる間リュムさんはみんなにお茶とお菓子を入れてくれた。
カリムはクリュさんから離れて
「これ美味しいんだよ。」
と可愛い笑顔で言ったので飲んでみた。
「美味しい。リュムさん美味しいです。」
リュムさんの方を向いて俺は言った。
でもリュムさんは何も言ってくれなかった。
「なんかヒィユに似てるな。」
と、言うとわたしあんなんじゃないからと言われた。
いやいや、似てるんだがと思ったがそれ以上は言わなかった。
「あのこの街はとても可愛くて素敵で大好きです
。」
キャッティが守り神に言った。
「ありがとうございます。でもここも昔は今みたいな雰囲気じゃなかったの。」
守り神がクリュームの昔の話をしてくれた。




