リア・ロード
全員で守り神が7人いる。
10年前に突然現れそのうち3人は見つけた。
あともう4人いる。
いろんな街や村に守り神は存在してその街や村を守っている。
妄想使いが現れたのも10年前。
俺たちはもしかしたら妄想使いが守り神を出したと睨んでいる。
妄想使いは何をしたいのか。
人々には恐れられて、でも妄想使いが守り神を出したのなら妄想使いは人々を守りたいと思っているはずだ。
どうして妄想使いに悪い噂があるのか。
おじいちゃんとおばあちゃんが大切に育てた妄想使い。
今どこで何をしているんだろう。
俺はそんなことを考えながら次の目的地まで歩いた。
リィムが言うには次の目的地はクリュームと言う街らしい。
そしてリィムが一番行きたい所みたいだ。
「リィムすごい嬉しそうだな。そんなにクリュームって場所はいいところなのか?」
俺がリィムに聞いた。
「それはそうよ。だってあたしの大好きなお菓子やスイーツがたくさんあるの。甘いもの大好き。」
リィムはウキウキわくわくしながら言った。
「えー‼そうなの?わー、楽しみ。早くいこいこ。」
キャッティがくるくる回りながら言った。
そしてヒィユの手を取って走った。
「ちょっと、キャッティちゃん。もう少しゆっくりー。」
ヒィユは笑いながら言った。
本当にキャッティとヒィユは仲良いな。
「ソードも甘いものは好きなのか?」
俺はソードに聞いた。
「お屋敷で毎回食べてたからな。嫌いではない。でもヒィユほど食べないけどな。」
ソードが言った。
俺はチョコが大好きだからあるといいなと思いながら歩いてると突然目の前にリア・ロードが現れた。
「久しぶりね。えーと名前は..」
「エリクだよ。」
俺は睨みながら言った。
「そうだったかしら。ところでカタリ村に新しい守り神が現れたみたいね。想定外だったわ。寄越しなさい。」
リア・ロードはリィムに手を差し出し言った。
「なんのことかわからないわ。」
リィムが言った。
「知ってるのよ。あなたが連れて歩いてるって。くれないなら無理矢理奪うしかないわね。」
リア・ロードがリィムに近付いてきた。
「こんなところで道草食ってる場合じゃないのよー。ブラックシャワー。」
リィムが怒りながらリア・ロードに炭酸の黒い水を浴びせた。
パチパチと言いべたべたしていた。
「こんなの何にも効かないわ。」
リア・ロードが言った。
続いてわたくしの番ねと言い長いリボンをくるくると回し俺たちに向けてきた。
瞬時にソードがそのリボンを剣で止めたけれどリボンは切れなかった。
「何?鋼か?」
ソードが言った。
「ならキャッティが。最近作った巨大ハサミ。これでチョキチョキしちゃうよおお。」
キャッティが巨大ハサミを使いリボンを切ろうとした。
でもリボンがくねくねと動き巨大なハサミは太刀打ち出来なかった。
「わたしは見てることしか出来ない。戦えないわたしなんていらない..よね。」
ヒィユが小さな声で言った。
「そんなことないよ。ヒィユがいなきゃソードのケガだって治らなかった。」
「え?お兄ちゃんがケガ?なんの話してるの?バッカじゃないの。」
そっか。あのときリプレイしたから覚えてないのかと思ったときヒィユがあんたは妄想使いなんだからわたしより戦えるんだから早くリィムちゃんやお兄ちゃん、キャッティちゃんを助けてあげて。と言った。
「わ、わかった。お前はここにいろよ。」
ヒィユに言い俺はみんなのところに向かった。




