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カタリ村2日目

どうぞどうぞと家の中を案内されお酒を出された。


「いえいえ俺たちは未成年なので。」


俺が断ると


「エリクいくつなの?」


とヒィユが聞いてきた。

俺は19歳だけどと言うと


「じゃ飲めるじゃん。ここの世界は15歳からお酒OKなんだよ。」


なんだそれは。そうなのか?じゃ俺は飲んでいいのか?

俺はおじいちゃんが進めた日本酒みたいなお酒を一口飲んでみた。

これが大人の味..?まっずー

俺は吐き出しそうになった。

周りを見るとリィムとヒィユは美味しそうに飲んでいてそんなに美味しいか?と聞いたら美味しいよと言い一口飲んでみなよと言われさっきと違うオレンジ色のお酒を恐る恐る飲んでみた。


「美味しい。さっきと全然違う。」


俺はびっくりした。さっき飲んだときはもう二度とお酒なんか飲まないと決めたのにこれはもっと飲みたいとなりたくさん飲んでしまった。

だんだん目が重くなりいつの間にか朝になっていた。


「エリク起きて。もうお昼だよ。」


遠くでリィムの声が聞こえた。

え?お昼?

俺は勢い良く起きた。


バッ


「ごめん、寝すぎた。」


布団を勢い良く起こしリィムに謝る。

急いで支度をしてみんなのところに行くと


「ちょっと起きるの遅いんじゃないの?」


ヒィユはプリプリしながら俺に言った。

相変わらず俺に対して冷たいな。


「やっと目覚めたか。」


ソードがヨッ‼と言う感じで言った。


「エリクー。家の修理楽しかったよ。またご飯食べたら続きするから一緒にやろー。」


キャッティはニコニコしながら言った。

あぁー。俺やっちまった。

みんなで家の修理や建て直しをやるはずなのに。

やはりお酒は恐ろしいなと思った19歳の春だった。


「よーし。お昼も食べたし俺もこれからバシバシ働くぞ。」


と言い俺はまず何からすればいいのか聞いた。

とりあえず材木を集めるために林に行ってきて言われ俺はおじいちゃんに聞いて林へ向かった。



「この木でいいかな?」


俺は木を切ろうとしたが切る道具を持ってきてないことに気付いた。


「困ったな。」


俺は練習がてら妄想を使ってみようと思いロストを呼んだ。


「ロスト手伝ってくれ。」


「何を手伝えばいいんだ?」


「木を切りたいんだがどんな妄想を使えば上手くいくかな?」


俺はロストに聞いてみた。


「とりあえず強く思えばどんなものでも妄想出来ると思うぞ。僕にコインを入れる場合はスロット関係の妄想しか出来ないがエリクなら一応なんでも妄想出来るだろうし何か妄想してみれば?」


なるほどと思い俺はロストは木を切る機械‼ロストは木を切る機械‼と妄想した。

するとロストの両手がノコギリになり勝手に動いてバサバサと切れ木がたくさん倒れていった。


「すげーよ。ロストやるじゃん。って俺の妄想が凄いのかな。ハッハッハー」


俺は笑いながら言った。


「おい、僕をこんな風に使うなよ。」


ロストは怒りながら言った。

でもロストとこうやって協力して戦ったら強くなれるかもと思った。

たくさんの木々を用意出来て村に帰った。


「おかえりなさい。いっぱい持ってきたわね。」


リィムが言った。


「切る専門の俺がいないとダメかと思ったがお前がまさかこんなに。さすがだな。妄想使い。」


ソードが俺の肩をポンッとやりニコニコしながら言った。


「なかなかやるじゃん。たくさん寝たんだから当然か。」


ヒィユがフンッと顔を振りながら言った。


「よーし。ジャンジャン作ってくよ。」


キャッティがエイエイオーと言い作業に入った。


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