大切な家族、大切な仲間
お屋敷に戻るとおじさん、おばさんに守り神に逢ったことを伝え大切な物を盗まれたから一緒に旅に出ることを伝えた。
そして守り神が街から離れていても守ってくれるから安心してとも伝えた。
「ところでソードくん、ヒィユちゃんよくお父様とお母様が旅のお許しが出たね。」
おばさんが聞いた。
確かにそうだ。
お父さんはあんなに反対してたのに。
「俺たち二人を危ない目に合わせたくなくて反対してたみたいなんだが。」
ソードが言うと
「実はお父様、お母様も昔は旅をしていていろんな人たちを助けてあげたみたいなの。危険な場所に行ったり街を作る手伝いをしたり。それでわたしたちにもそう言う経験は必要なんじゃないかってお父様に話してくれて。」
やはり次期王様になるためにいろんな経験を積んだ方がいいと言うことになったらしい。
「わたくしたちの子供もいつか継ぐって言って来てその前に旅に出たいと言ったら心配だけど賛成するでしょうね。」
とおばさんは笑いながら言った。
やはり親はこどものことを一番に考えてるんだなと思い今俺の家族たちは元気なのか俺のことを心配してるのかなと考えた。
「ソードくんとヒィユちゃんには素敵な家族がいて羨ましいわ。あたしにもどこかにいるのかな。」
リィムが小さな声で言ったのが聞こえた。
「リィムにもきっとどこかにいるよ。そのためにも妄想のこともっと調べて他にも妄想使いがいるか探してたくさんの情報を集めリィムの家族も見つけよう。」
「そうね。でも今はみんながいるしみんなを家族のように大切に思っているから大丈夫よ。」
と言い笑った。
それを聞いてたキャッティも
「リィムちゃんはキャッティのお姉ちゃん。」
と言いながら抱きついた。
それを見たヒィユも
「わたしだってリィムちゃんのこと大好きだしお姉ちゃんだもん。」
と言ってリィムも反対側に抱きついた。
それを見たソードが俺の肩を組み
「俺たちは仲間。」
と言い笑いながら今の幸せな時間を噛み締めた。




