妄想使いとハンマー使い
リィムが建ててくれた家に入った。
ソードは今日のことで疲れてるので先に部屋に行き横になった。
ヒィユもヒールの力を使ったので部屋に行った。
「今日何も出来なくてごめんなさい。いきなりでビックリして。ビビっちゃいました。」
キャッティがリビングで俺とリィムでお茶を飲んでるときに言ってきた。
俺だってビビってたからキャッティの気持ちは凄く伝わった。
「誰だってあぁーなるよ。普通だよ。俺だって何も出来なかった。リィムとソードにばかり頼ってて申し訳なかった。」
俺はリィムに頭を下げた。
「二人とも気にしないで。みんな無事だったんだし。」
そう言ってもらえて救われた感じがした。
そして俺ももっと妄想を上手く使えるように練習しなきゃと思った。
「今日は本当に疲れたわね。あたしも寝るわ。明日も早いんだしみんなも早く寝なさいね。」
リィムも部屋に行った。
「ねぇ、エリクさん。キャッティ強くなりたい。よかったら少し練習に付き合ってくれないかな?」
俺は喜んで受けた。もちろん俺の練習も付き合って欲しいと言った。
俺たち二人は外に出て先にキャッティの練習に付き合うことにした。
「実はキャッティ物を作るのが好きでいろいろ作ってるんだ。最近作ったのはジャジャーン。」
ハンマーを出してきた。それもなかなか立派な物で素直に感心した。
「キャッティ凄いな。じゃキャッティの戦闘はこれを使うんだね。俺はどんなことをしたら?」
俺はキャッティの指示に従い動こうとした。
「戦いの練習なんだから二人で一緒に練習するんだよ?キャッティはハンマーを使ってエリクさんを襲うからエリクさんは妄想の力を使ってキャッティを倒して。」
俺はビックリした。それ危なくないか?と聞くと大丈夫だいじょうぶとりあえずやってみようってことになった。
キャッティはハンマーだからいいが俺は妄想を上手く出せない。圧倒的に不利だと思いながらわかったと言った。
「いっくよぉぉーーーー。」
ダダダダダーーーー
キャッティが走ってきてハンマーを降り下ろした。
「いけーキャッティ奥義キャッテングハンマーーーーー。」
大きい音でブーンと音がなり俺は慌てて避けた。
「おいおいキャッティ。本気じゃないか。」
「本気にならないといざってとき困るでしょ?もっかいいっくよぉぉーーーー。」
ブーンブーンブーン
とにかくハンマーを横や縦に振ってる。
俺は避けるのに精一杯で妄想出来ない状態でいた。
そしてハンマーが目の前に来た。
当たる。絶対当たったーーー。
俺は頭に手をやり屈んだ。
そのとき俺たちの上がピカピカ光り7が降ってきた。
良く見ると7の形をした銃で引き金を引くと銃弾が飛び出した。
俺は慌てて銃を手放し落とした。
「キャッティ大丈夫か?怪我してないか?」
「えへへ。ビックリしただけで大丈夫だよ。にしてもエリクさん妄想使えたじゃん。」
キャッティは笑いながら腰を抜かしてた。
なんて危ない妄想だったんだ。
今日はもう練習やめようってことになり各自部屋に戻って休むことにした。
「なぁーロストいるんだろ?」
「どうしたんだよZzz」
ロストは眠たそうに答えた。
「妄想使えるときと使えないときってなんだろうな?」
俺は普通の疑問をロストに聞いてみた。
「さぁ?よくわからないが強く願うことが大事なんだろうな。あと自分が危険なときとか。」
今日は確かに危ない戦いだったが自分に直接危険がなかったから使えなかったのか?
「わからないなーー。」
俺は大の字でベッドに横たわった。
「とりあえず何回も挑戦した方がいい。リィムだって初めて逢ったとき練習してたんだし。ってあれ?寝たのか?おやすみ。」
俺はロストのいいアドバイスを聞かずにいつの間にか寝てしまった。




