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レクイエムから次の街へ

キャッティも仲間になり守り神も一緒に旅をすることになってそろそろ新しいところに出掛ける準備をした。


「キャメルさん、キャドさん本当にお世話になりました。キャッティと新しい場所に行ってきます。そしてまた二人のところに無事に返します。」


俺たちは頭を下げ旅立った。


「一緒に旅出来て嬉しい。」


ヒィユはニコニコしながらキャッティに言った。


「キャッティもヒィユちゃんと一緒にいれてとっても嬉しい。」


二人は本当の姉妹のようだった。


「うふふ、仲間が増えて楽しい旅になりそうね。」


リィムも嬉しそうに言った。


「リィムが嬉しいとコリンも嬉しい。」


コリンが突然現れた。


「おっ久しぶりだな。コリン今まで何してたんだよ。」


俺は久しぶりのコリンの登場に驚いた。

するとコリンは


「リィムが毎日楽しそうだったからコリンは体力温存のために睡眠をたくさん取ってたんだよ。」


と言った。にしても取りすぎだ。

そんなことを考えてるとロストも出てきた。


「睡眠大事だぞ。これから戦いが増えたとき体力ないとやっていけないからな。」


ロストが俺に言った。

戦いなんてやりたくない。

でも戦わないと行けないとき頑張らなければと思った。


「リィム、これからどこに行く?」


俺はリィムに聞いた。


「この間エルフから聞いたんだけど最近隣街で何者かが定期的に暴れてるらしくあたしたちがレクイエムにいたときは大丈夫みたいだったけど気になるからそこに行きましょう。」


「その前にキャッティちゃんに帽子を買おう。これから先何があるかわからないから。」


ヒィユがそう言うとリィムとキャッティはそうだねと言い帽子屋さんに寄った。


「これどうかな?」


「こっちも良さそうだよ。」


リィムとヒィユが着せ替え人形のようにキャッティにいろいろ帽子を被せた。

そして黄色い幼稚園児みたいな帽子に決め次の目的地隣町のツムリ教に行くことにした。


「ツムリ教も遠いからまたしばらく歩くけど休憩を取りながら進みましょう。」


ってことになった。


「ツムリ教に行くの久しぶりだね。」


ヒィユがソードに言った。


「ヒィユ覚えてたんだな。ほんと久しぶりだ。」


「ソードとヒィユツムリ教に行ったことあるの?」


俺は二人に聞いた。


「うん。ツムリ教はパパのお兄さんが作った街なんだよ。」


ヒィユが教えてくれた。


「あら、そうだったのね。じゃ案内頼むわね。」


リィムが二人に言った。


「でもかなり前だし街並みも大分変わってると思うから案内出来るかどうか。」


とソードが言った。


「まぁ行けばなんとかなるよ。次の街も楽しみだね、リィム。」


コリンが言うと急にコリンの顔付きが変わった。


「どうしたの?」


リィムがコリンに聞く。


「エリク何かが近付いてくる。」


ロストが俺たちに言ってきた。


「危ない。」


コリンがリィムを庇って飛ばされた。


「な、何?なんなの?」


キャッティが周りを見渡す。


「エリク後ろだ。」


俺が振り向いたとき男が立ってた。


「これはこれはみなさんお揃いでまたお逢いしましたね。」


「ざ、ザング・ロード‼‼」


俺は叫んだ。


「名前覚えててくれたんですね。ではお礼をあげましょう。」


そう言うと俺にまっしぐらでかかってきた。

トランプを俺に投げつける。


「伏せろ。」


ソードの声に俺は伏せ剣でカードを切った。


「お見事。ならこれはどうでしょう?」


トランプが剣になりソードとやり合う。


キンキン

シャーシャー


「つ、強い。」


ソードは押されてる。


「もっと楽しませてくださいよ。」


そう言うと押してきてソードの剣が飛んだ。


「あっ..」


ソードは剣を広いに行こうとしたとき目の前にザング・ロードがいて切られてしまった。


「うぅっ..わー..ん..」


「ソードぉぉー」


俺とヒィユはソードに駆け寄る。


「待っててね、今治療を。頑張って。」


ヒィユは一生懸命治療した。


「あなた何者なの。こんなことして何が目的なの?」


リィムが聞いたこともない荒れた声で叫んだ。


「人に聞く前に自分が教えるのが主義ですよね?妄想使いのリィムさん。」


「え?なぜあなたがそれを。」


リィムが妄想使いってことがバレてる。どうしてだ。

そんなことを考えてる暇はない。リィムを助けないと。

一旦ソードから離れてリィムのところに近付く。


「あなたの力を知り奪おうとしました。でも奪えないらしくわたくしは探しました。あなたと同じ力を手に入れるにはどうしたらいいのか。そしたらわかりました。」


それだけ言ってリィムに近づいた。

またトランプを何枚も出し投げてきた。

トランプの回りには刃が生えクルクルともうスピードで周り飛んで来た。


「コリンー。」


なんとコリンがバリアを貼ってくれた。

とても苦しそうな顔をしながら笑顔でよかったと言った。


「俺はどうしたら..。‼ろ、ロスト。俺に力を貸してくれ。」


ロストは任せろと言い俺の前に来て俺はロストにコインを詰めた。

でも回せどまわせど何も起きない。


「どうしてだよ‼」


コインが減るばかりで何も出来ない。


「今日は調子が悪い。エリクお前自分の力で妄想を使ってみろ。」


俺は妄想をした。

でも発動出来ない。

焦ることしか出来ない。

そのときコリンのバリアも弱くなりリィムとコリンは飛ばされた。


「きゃーっ」


ドドドー

ザー


「ん、ハァーハァー。ドリアーン。」


片腕を労りながら叫んだ。

ザング・ロードに物凄い悪臭を放ち体勢が少し崩れた。

その隙に俺はソードの剣を拾いザング・ロードに向かって走った。


「うぉぉーーーーー。ザング・ロードーーー。」


俺は無我夢中で剣をザング・ロードに指した。

でもザング・ロードはうねうねと動き姿を消した。

なんとそれは蜃気楼に似たやつだった。


「どこだ。どこへ言った。」


俺は叫ぶ。


するとトランプに文字が。


「ツムリ教守り神の大切なやつありがたく頂きます。またお逢いしましょう。」


と書いてあった。

これ俺が知ってるアニメに出てくる怪盗に似てるなと思いながら


「リィム、コリン、ソード大丈夫か?」


「お兄ちゃんはなんとか今治療のお陰でさっきよりマシになった。それよりあんた妄想使いじゃないの?何やってるの。」


俺は申し訳ない気持ちになった。


「エリクはここに来てまだ数日しか立ってないし妄想使いってのも最近知った。まだ上手く使いこなせないのよ。助かったんだからよかったじゃない。」


リィムが言ったらヒィユもそうだよねと言った。

そして今日はここで休もうってことになった。

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