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街で一番えらい方

俺は驚いた。

一番えらい人がまさかキャッティの父親とは..。

まだ一回も逢ったことがなくまだドワーフの友達のところで飲んでるらしい。

今日のことがあったのに飲んでるとは、と思いながらも俺たちはキャッティの父親に逢いたいと言った。


「じゃパパのいるドッドおじちゃんのお家に行こう。案内してあげる。」


キャッティはキャメリさんに了承をもらい案内してもらった。

キャッティの家からドッドおじさんの家まではそこまで遠くなく10分程度で着いた。


「ドッドおじちゃーん。キャッティだよぉー‼パパいる?」


扉の前でドアをトントンと鳴らし叫んだ。

すると中から今開けるよ‼と言う声が聞こえ扉が開いた。


「キャッティちゃん久しぶり。どうしたのかな?ん?後ろの方たちは..?キャドの言ってた旅人の人かな?」


どうぞ中へと言われお邪魔した。

ドワーフだから小さい靴が並べてあったのが印象的だ。部屋に案内されても少し小さめのテーブルとイスが並んでありそこの一つのイスにキャッティの父親が座っていた。

俺たちのことに気付いたキャッティの父親は立ち上がり近付いてきた。


「みなさん今日は街を守ってくれてありがとう。」


そう言い握手してきた。

いえいえといいながら俺たちはキャメリさんとラビナさんから聞いたことを二人に話した。

するとドッドさんとキャッティの父親は俺たちの方を向いて話始めた。


「守り神の場合が知りたいのか。俺も今日の出来事があったから行ってきたんだがそしたら凄く弱ってて今にも消えそうだった。」


そう言ってキャッティの父親キャドさんは下唇を噛みながら下を向きテーブルに拳を軽くぶつけた。


「守り神を回復させるためにはどうしたらいいんですか?」


リィムが質問をした。


「元々守り神ってのは神だから弱るとかそう言うのはないはずなんだ。キャドの話を聞いて俺もどうしたらいいのか、さっきまで一緒に解決方法を考えてたんだ。」


ドッドさんが俺たちに言った。


「弱ってるって病気か何か?」


ヒィユはキャドさんに聞いてみた。


「俺は直接守り神と話せるわけではない。ただ姿が見えるだけ。でも今回は物凄く薄く見えて弱ってる感じに見えたんだ。」


ヒィユはふむふむと言い逢わせて欲しいと頼み込んだ。


「それは難しい。他の人には守り神がいる場所すら見えないし守り神そのものも見えないんだ。」


キャドさんが言い終わると


「俺も実はキャドに連れてってもらったことあるんだ。でもキャドの言う通り何もなかったし見えなかった。」


その言葉を聞いたリィムがあたしなら見えるかも知れないと言った。

それは無理だと思うぞとキャドさんとドッドさんに言われたが明日案内してもらえることになった。

今日はもう遅いからとドッドさんの家に泊まることにした。

キャメリさんにはキャドさんが伝えてくれた。


「部屋空いてるところひとつしかないからみんなで寝てくれ。一応みんなが寝れるだけの広さはあるから。ハッハッ」


笑いながらそう言い部屋を案内してくれた。

ドアを開けると確かに五人で寝ても余裕があるスペースだ。

俺たちは布団を借りて敷き横になった。


「明日守り神にどうやって逢うの?キャドさんだけしか見えないんでしょ?」


横になりながらヒィユはリィムの方を見て言った。

リィムはそう言えばヒィユに話してなかったなと思い自分は妄想使いだからなんとかなると話した。

するとヒィユは


「なら弱ってる守り神を助けられるかも。」


と言った。


「どういうこと?」


俺はヒィユに聞いた。


「ほらわたし治療系得意だから。」


ヒィユはニコニコしながら言った。

おぉー‼と思ってるとそれも妄想の力で出来るのでは?とリィムに聞いてみた。


「前にも話したけど人の命とか食べ物の命とかそう言う系は使ってはダメなの。効果がなかったり逆に自分にダメージが及ぶの。だからあたしには出来ないわ。」


あー..そうでした。と思い話を戻す。


「じゃ簡単に。明日キャドさんに案内してもらいリィムの妄想で守り神を見えるようにしてヒィユの力で弱ってるところを治療するでいいか?」


そんな感じかなとヒィユが言うとソードが話に割ってきた。


「ヒィユはその技を使うとしばらく眠ってしまうんだ。あまり無理はさせたくない。」


そう言うとキャッティがこう言った。


「そのときは猫の力を借りて助けてあげるよ。」


どういうこと?と聞くと猫にはたくさん寝てエネルギーを蓄えている。

だからそのエネルギーを分けてあげれば眠らないかもしれないってこと。


「でもそうしたらキャッティが眠くなるんじゃ。」


ソードが言うとキャッティはクォーターだからそこは大丈夫とよくわからない説得をされた。


とにかく話がまとまったので寝ることにした。

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