第三十七章
話し合いは、距離から始まった。
物理的な距離ではない。部屋には、もう物理的な距離などほとんど残っていなかった。彼らは近すぎるほど近くに座り、立ち、肩や膝、マント、帯、武器の柄が互いに触れていた。ベラの塔盾は、まるで新しい壁のように隅を占めていた。メイの短剣は手の届くところにある。ノエルの本は開かれていたが、羽ペンはまだ乾いたままだった。リニは寝台の端にとてもまっすぐ座り、五つの小さな物を手首のそばに置いていたが、空中へは浮かべていなかった。
ゴルゲラニスは壁際に立っていた。
それでも、まるで彼らのほうが彼女の壁際に、彼女の部屋に、彼女の世界に座っているように感じられた。
彼女は、他人の家族へ入ってきて規則を理解しようとする人間のようには見ていなかった。むしろ、愛着、痛み、嫉妬、習慣、近さ、恐れでできた複雑な生きた構造を前にして、そのどこに足を置けば半分を潰さずに済むのか決めようとしている竜の目だった。
「つまり」と彼女は言った。「お前たちは皆、彼と一緒なのだな」
メイが鼻を鳴らした。
「繊細な始まりね」
ノエルが目を閉じた。
「メイ」
「何? 言ったのは彼女よ」
ゴルゲラニスは興味深そうに見ていた。
「責めたのではない。確認だ。お前たちは皆、彼と一緒にいる。戦いだけでなく、遠征だけでなく、この奇妙な世界間の道探しだけでなく。もっと近くに」
リニは少し赤くなったが、視線は逸らさなかった。
最初に答えたのはベラだった。落ち着いて。
「はい」
「全員か」
「はい」
「女神も」
「はい」
「この世界のもう一柱の女神も、アイリの身体を通して、部分的にか」
ノエルが鋭く目を開けた。
「それはまだ実践的な意味では確認されていません」
ゴルゲラニスは彼女へ向いた。
「本を持つ小さな者よ。お前は神の肉体性の問題に、会計上の秩序を持ち込もうとしているのか?」
ノエルは耳まで赤くなった。
メイが満足げに笑った。
「彼女、いつもそう」
「役に立ちます」とノエルは歯の間から言った。
「疑ってはいない」とゴルゲラニスは答えた。「だが問いは残る。お前たちは一つの繋がりとして生きているのか」
彼は息を吐いた。
「ああ」
「別の世界でもか」
ここで、部屋は重くなった。
なぜなら、そういう問いは必ず両側を同時に傷つけたからだ。彼女たちだけではない。彼だけでもない。今この部屋にいる者だけでもない。第一の世界に残り、待ち、嫉妬し、怯え、働き、道を探している者たちも。
「ああ」と彼は言った。
ゴルゲラニスはまっすぐ見ていた。
「あちらにもリニ、メイ、ベラ、ヘラ、アイリ。テリ。シリ。ノエル。そしてお前。こちらにはリニ、メイ、ベラ、ノエル、アイリ、私。残りはまだいないか、別の形だ。お前は二つの反映の間に立っている。だが、それを反映とは見ていない」
「見ていない」
「では、何と見る」
彼はすぐには答えなかった。
短い答えなどなかったからだ。
「別々の人間」と言えば嘘になる。
「同じ者」と言っても嘘になる。
「同じ核を持つ魂で、別の歴史を持つ者」と言えば、それに近い。だが、内側で起きていることに比べれば、あまりにも綺麗すぎる響きだった。彼は彼女たちを棚に分けていない。できなかった。リニが笑えば、それはリニだった。メイが怒れば、メイだった。ベラが盾とともに立てば、ベラだった。ノエルが脅威を短剣で斬り、その後、自分にできると知って震えたなら、それはノエルだった。
だが、別の世界の記憶は消えなかった。
彼女たちの上にあるのでも、代わりにあるのでもない。
隣に生きていた。
「どう呼べばいいのか、わからない」と彼はようやく言った。「君たちは本質ではあまりにも一つで、事実ではあまりにも違う。あちらではそれぞれの人生があり、こちらでもそれぞれの人生がある。記憶は違う。痛みも違う。選択も違う。でも内側では……俺は君たちを顔や癖で見分けているんじゃない。もっと深いところでわかる。君たちは複製でも版でもなく、同じ真実が違う声で語られている場所があるみたいに」
ノエルはゆっくり卓へ視線を落とした。
リニは指を握りしめるのをやめた。
メイは黙っていた。
ベラは、彼がようやく完璧ではなく、けれど正直に言った人間を見る目で彼を見ていた。
ゴルゲラニスだけは、柔らがなかった。
「都合のいい答えだ」
「違う」
「なぜだ」
「都合のいい答えなら、もっと痛みが少なくて済むからだ」
女竜はわずかに目を細めた。
「よかろう」
彼女は壁から離れ、床へ座った。椅子など、彼女の下では侮辱的なほど脆く見えただろうからだ。人の姿でも、その動きはやはり竜だった。滑らかで、重く、空間のほうが自分に合わせると確信している動きだった。
「では次だ。別の世界で、お前は私を愛している」
「ああ」
「あちらの私は、人の姿で私に似ているのか」
「少しは」
「だが、同じように受け取る」
彼は彼女を見た。
炎のような髪。金の目。あのヘラとは違う鋭い顔立ち。違う動き方をする身体。肩にある、あまりにも古い静けさ。好奇心が誇りと、そして彼女自身にも新しい何かと争っている表情。
「ああ」
「なぜだ」
「外側は違う。でも内側は違わない」
「内側?」
「熱くて、太古から在るもので、頑固で、人の身体があっても、それには大きすぎる。力のためでも、恐れのためでも、贈り物のためでも、伝説の隣に立つためでもなく、ただ彼女が彼女だから愛され得ると信じるのが難しい者だ」
ゴルゲラニスは黙った。
二十一階層での告白のときとは違った。腹を殴られたようなものではない。もっと静かで、深かった。彼女が、おそらく脆さだと考え慣れていない場所へ届くものだった。
メイが小さく言った。
「彼、そういうの上手いのよ。腹立つ」
ゴルゲラニスは彼女へ視線を移した。
「お前も、彼にはそう見られているのか」
メイの耳が跳ねた。
「時々」
「それは嬉しいのか」
「時々」
「嬉しくないときは?」
「噛む」
ノエルが呟いた。
「噛むと脅す、です」
「雰囲気を壊さないで」
ゴルゲラニスはほとんど笑った。
「つまり、お前たちは所有権なしの近さを認めている」
メイは一瞬で硬くなった。
「混同しないで」
「していない。お前は印を身につけている」
メイの指が思わず、登録札のない首輪に触れた。
「私のものよ」
「印か」
「選択」
「彼も?」
メイは彼を見た。
それからゴルゲラニスを見た。
「それも」
「だが、法的な主人ではない」
「法的には違う」
「なぜだ」
部屋はとても静かになった。
メイは長い答えを好まなかった。自分の内側を外へ出すことを強いられるのも好まなかった。
だが今回は答えた。
彼女らしく、短く。
「私が自分で来たから」
ゴルゲラニスはうなずいた。
「わかった」
「違う」とメイは言った。「でも、十分」
女竜は反論なしに受け取った。
次に、彼女の注意はリニへ移った。
「お前は彼を十年待った」
リニは青ざめた。
「はい」
「彼ではない。像を、だ」
リニは震えたが、正直に答えた。
「最初は、像を。後で彼が来て、その像は壊れました」
「失望したか」
リニは彼を見た。
少しだけ微笑んだ。
「いいえ。本物のほうが大切になってしまうのが怖かったんです」
「なぜ怖かった」
「像は去りません。本物は、去ることができます」
ゴルゲラニスはしばらく彼女を見ていた。
「もし去ったら?」
リニは目を閉じた。
「痛いです」
「それだけか」
「いいえ。その時、私は待つだけで何もしなかった者ではなく、自分で選んだ者でいられます」
ベラが静かに言った。
「良い答えだ」
リニは赤くなったが、隠れなかった。
ゴルゲラニスはノエルへ向いた。
「お前は?」
ノエルが緊張した。
「私が、何ですか?」
「お前は、いちばん長く、そばに立っても中には入らずに済むと自分を説得していた者に見える」
メイが鼻を鳴らした。
「その通り」
「メイ」
「何? また本当のことを言っただけ」
ノエルは本の上に掌を置いた。
「すべて理解すれば、安全になると思っていました」
「それで?」
「なりませんでした」
「では、なぜ続けた?」
ノエルは長く自分の指を見つめていた。
「理解は、感情から守ってくれません。でも、感情を愚かさに変えない助けにはなります」
ゴルゲラニスはゆっくり首を傾けた。
「うまくいったのか」
ノエルは少し間を置いて言った。
「時々は」
メイが鼻を鳴らした。
「もう自慢してる」
「正直に評価しています」
「まさにそれよ」
ゴルゲラニスは最後にベラを見た。
「お前は後から入った」
「はい」
「受け入れるのは難しかったか」
ベラは答える前に考えた。いつものように。感情ではなく石で言葉を組み、その言葉が耐えられるか確かめるように。
「難しいというより、違いました。私は、組が組にならないときは去ることに慣れていました。ここでは、もし去るなら、混乱からではなく、自分に合う場所から去るのだとわかりました。それは慣れないことでした。受け入れるのも。彼を、指揮官としてではなく、別の物語から来た男としてでもなく、技能をくれた者としてでもなく、服従ではなく隊形が生まれる中心点として」
「お前は愛を戦列の構築のように語るのだな」
「私は盾です」
「それは説明か」
「言葉の限界の認識です」
ゴルゲラニスは笑みを深めた。
「お前は気に入った」
ベラはうなずいた。
「あなたは今のところ危険すぎます。同じ答えはまだ返せません」
「理性的だ」
話は長くなった。
深くなった。
そしてところどころ、あまりにも個人的になり、狭い部屋が、余計な誰にも聞こえないようにさらに狭くなろうとしたかのようだった。
ゴルゲラニスは下品さから尋ねていたのではない。興味はあったが、アイリならそうだったような、恥知らずな好奇心ではなかった。アイリがここにいれば、きっと笑いで気まずさを和らげ、最も鋭い問いを温もりへ、最も肉体的な問いを大きな生きた呼吸の一部へ変えていただろう。ゴルゲラニスは違う尋ね方をした。まっすぐに。ほとんど研究するように。人間の近さというものを、現象としては理解できるが、細部ではまったく奇妙に思う存在として。
「お前たちは皆で寝るのか」
メイは短く。
「時々」
ノエルは赤くなりながら。
「いつもではありません」
ベラは。
「この部屋では、もうそうしないと入りません」
リニが笑みを隠した。
ゴルゲラニスは彼を見た。
「そしてお前が皆を抱えるのか」
彼は疲れたように顔をこすった。
「それだと、俺が夜用の戸棚みたいに聞こえる」
メイが言った。
「時々似てる」
完全に赤くなったノエルが呟いた。
「メイ」
「何?」
ベラが落ち着いて付け加えた。
「家具の話ではない。彼女は中心について尋ねている」
ゴルゲラニスはうなずいた。
「そうだ。多くの身体と多くの愛があるとき、誰が形を保つ?」
答えるのは、思っていたより難しかった。
「俺」と言うのは、嘘であり、うぬぼれだった。
「全員だ」と彼は言った。「それぞれ違う形で。メイは、怒っていても近さを正直にする。リニはそれを深くする。ノエルは、自分が恥ずかしさで燃えていても、それを意識あるものにする。ベラは、信頼できるものにする。アイリは、明るく自由なものにする。俺は……たぶん、誰にも余りものだと思わせないようにしているだけだ」
「できているのか」
彼は彼女たちを見た。
「いつもではない」
リニが静かに言った。
「でも、努力しています」
メイがぼそりと。
「時々、愚かにね」
ノエルが続けた。
「時々、とても愚かに」
ベラが締めた。
「けれど、空っぽではない」
ゴルゲラニスは、その連鎖する答えを明らかな興味とともに見ていた。
「つまり、お前たちは彼を正せる」
「常に」
「そして彼は許す」
「いつもすぐにではない。時々、平手打ちの後で」
メイが満足げに笑った。
リニは目を伏せた。
ノエルはこれを記録しなかったが、明らかに覚えた。
ゴルゲラニスはさらに静かに尋ねた。
「では、お前が一人といる時、他の者は小さくならないのか」
その問いは、この数日、皆がずっと周りを歩いていたまさにその場所を打った。
彼はすぐには答えなかった。
「時々、そうなるのではないかと怖がる」
「お前は?」
「俺は、俺がそう怖がらせているのではないかと怖い」
「答えになっていない」
「ああ」
彼は息を吐いた。
「ならない。小さくはならない。でも、そう言うだけでは足りない。感じなければならない。見なければならない。順番でも慰めでもなく、それぞれの場所を受け取らなければならない。俺は学んでいる。たぶん下手だが、学んでいる」
ノエルが不意に言った。
「自分はもう全部できていると思っている人よりは、上手です」
メイが付け加えた。
「望むほどではないけど」
ベラが。
「続けるには十分だ」
リニが、とても静かに。
「去らずにいるには、十分です」
ゴルゲラニスは黙っていた。
やがて不意に尋ねた。
「もし私が、言葉ではなく身体で理解したいと言ったら?」
沈黙は、もう別のものになった。
怯えではない。
濃かった。
最初にメイが捕食者のように笑った。
「竜が許可を求めるの?」
「竜は境界を確認している。後で人間の悲鳴を聞かずに済むようにな」
ノエルが押し殺した音を漏らした。
ベラがとてもゆっくり言った。
「それは一つの問いで決めることではありません」
「気づいている」
リニは不安を浮かべてゴルゲラニスを見ていた。だが、嫌悪でも拒絶でもなかった。むしろ、椅子を少しずらすだけでは足りないほど大きい相手に場所を与えようとする、あの複雑な努力だった。
彼は言った。
「今は違う」
ゴルゲラニスは彼を見た。
「怖いのか」
「ああ」
「私が?」
「君も。俺自身も。皆が自分の立ち位置を理解する前に、あまりにも多くが混ざることも」
「正直だ」
「そして、これは拒絶ではない」
「では何だ」
「今日の境界だ」
女竜は少し笑った。
「お前は竜に、女として話している」
「今の君は女だ」
「私は常に竜だ」
「知っている」
「そして、それはお前を遠ざけない」
「遠ざけない」
「むしろ逆か」
彼は隠れなかった。
「ああ」
ゴルゲラニスは一瞬、目を閉じた。
竜にしては、あまりにも人間的な動きだった。
開いたとき、その目には熱が増していた。
「危険な死すべき者だ」
「もう言われた」
「まだ言われるだろう」
話し合いは、ほとんど夜まで続いた。
別の世界について話した。あちらのヘラがどんな者か。どうやって最初に彼らの人生へ入ったのか。第一の世界の女竜も、最初は力であり、危険であり、古い存在であり、その後でようやく、彼らの共通の家にいる女になったこと。彼は慎重に答えたが、避けなかった。それは戦いより重かった。二つの世界と、二人の少女たち――いや、女たち――のために同時に答え、一方を消さず、一方をもう一方の付属物にせず、こちらを複製に、あちらを原本にしないこと。
ゴルゲラニスはそれを許さなかった。
彼女の問いはそれぞれ、場所を見つけることを求めた。
感覚ではない。
場所を。
「あちらの私は、お前たちのそばで眠るのか」
「ああ」
「人の姿で?」
「多くはそうだ」
「竜の姿では?」
彼は少し間を置いた。
「時々。もちろん、部屋ではないが」
メイが鼻を鳴らした。
「私たちの部屋、もう負けてるし」
ゴルゲラニスは彼女を見た。
「お前は気まずいから冗談を言っている」
「面白いから冗談を言ってる。気まずくもあるけど」
「よい」
「何が?」
「両方を認めた」
メイは耳を動かしたが、答えなかった。
「あちらの私は、竜の姿で触れられることを許すのか?」ゴルゲラニスが彼へ尋ねた。
リニが真っ赤になった。
ノエルは本で顔を隠した。
ベラは横を向いたが、聞いていた。
彼は答えた。
「ああ。獣としてではなく。怪物としてでもなく。君として」
「どこを?」
「首。鼻面。許されれば角。翼の付け根の鱗。君が頭を下げたとき、ときどき掌を鼻に置く」
ゴルゲラニスはほとんど動かずに聞いていた。
「思っていたより……親密に聞こえる」
「実際、そうだ」
「人の姿では?」
彼は短く笑った。
「人の姿では、どこでも、全部。少なくとも夜は」
メイが小さく言った。
「ああ、そこまで来た」
「メイ」とノエルが息を吐いた。
ゴルゲラニスは微笑んだ。
「笑うために聞いているのではない。古い身体が死すべき者にとってどう近くなるのかを理解したい。その逆も」
彼は彼女たちより早く、恥ずかしさに疲れた。
おそらく、ゴルゲラニスの前では、嘘やごまかしが無意味だったからだ。
「愛する人と同じだ」と彼は言った。「ただ、境界が違う。力が違う。時には、竜の抱擁は人の身体でさえ人間の抱擁とは違うと覚えておく必要がある。欲望が巨大であり得て、それでも優しくなければならないことを。肌、髪、息、重み、声――それは竜への殻でも、竜の上に被せた仮面でもない。それも君だ。全広間を巣にしなくても、口づけ、抱きしめ、隣で眠り、温もりを感じられる形なんだ」
ゴルゲラニスは長く黙っていた。
やがて静かに尋ねた。
「そして、お前は分けないのか。竜は竜、女は女と」
「分けない」
「なぜだ」
「それは嘘だからだ。都合のいい。だが嘘だ」
彼女は長く彼を見ていた。
そして今では、部屋の全員が理解していた。話し合いは、ただの説明ではなくなった。それは、ゴルゲラニスが何も約束しないまま、それでも一人ではない可能性を少しずつ身に合わせようとしている、あのゆっくりした危険な接近になっていた。
やがてベラが言った。
「もっと広い場所が必要です」
最初に笑ったのはメイだった。
短く、鋭く、明らかにほっとして。
「それが結論なのね」
まだ赤いまま、けれどもう話せるようになったノエルがうなずいた。
「実用的です」
リニは柔らかく微笑んだ。
ゴルゲラニスはベラを見た。
「お前は、私のそばでは窮屈か」
ベラは正直に答えた。
「皆、あなたのそばでは窮屈です。問題はそこではありません。窮屈さを押し潰し合いではなく、家にする方法です」
女竜はそれを当然のように受け取った。
「良い盾だ」
「ありがとうございます」
夜までに、彼らはすべてを決めたわけではなかった。
当然だ。
そういうことは、一度の会話では決まらない。どれほど長い会話でも。
だが、最も大事なことはした。ゴルゲラニスを危険な客として隅に隠しもしなかったし、まだ場所のないところへ即座に織り込もうともしなかった。彼らは、恐れ、嫉妬、欲望、境界、世界の違い、去る可能性の痛み、一つの版を別の版で置き換えることの不可能さを、言葉にした。完璧ではなかった。ところどころ気まずく、ところどころ直截すぎ、ところどころあまりにもきわどくて、ノエルはその一部の言葉だけで一週間は赤くなりそうだった。
それでも、言った。
そしてゴルゲラニスは残った。
完全に近づいたわけではない。
だが、去りもしなかった。
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第一の世界で、アイリは彼女たちに、ヘラを見つけたと話した。
帰ってすぐではなかった。
まず、休む必要があった。本当に。疲れの向こうで笑うのではなく、光で皆を支えるのでもなく、二つの身体を持つことがただ役に立つ新しい方法だというふりをするのでもなく。彼女はほとんど丸一日眠った。そして、その後でようやく皆を集めた。
銀髪、青い目。
また、この世界での彼女の姿だった。
リニは最初にそれに気づいたが、すぐには尋ねなかった。まず、もっと重要なことがあった。
「彼らは、たどり着いたの?」彼女は尋ねた。
アイリはうなずいた。
「ええ。二十一階層まで。彼女のところまで」
窓辺に立っていたヘラは、振り向かなかった。
だが、彼女の周りの空気が重くなった。
「それで?」メイが尋ねた。
「こちらとは違ったわ」とアイリは言った。「もっと奇妙で、もっと荒かった。彼女は火で迎えた。彼らはぎりぎりで生き延びた。でも、会話は成立した」
ベラがゆっくり息を吐いた。
テリは目を閉じた。
シリが尋ねた。
「彼女は助けたの?」
アイリはヘラを見た。
「彼女は加わったわ」
沈黙。
ヘラはとてもゆっくり振り向いた。
「加わった」
「ええ」
「彼に」
「彼らに」
「彼に」とヘラは繰り返した。
声に叫びはなかった。
だからこそ、すべてが危険になった。
アイリが彼女へ一歩近づいた。
「ヘラ」
「だめ」
一語。
乾いて、熱く、焼けた金属の縁のような一語だった。
「和らげないで」
アイリは止まった。
ヘラは金色の目で彼女を見ていた。その目には、久しぶりに古い静けさがなかった。
そこには嫉妬があった。
硬く。
鋭く。
単純さにおいて、ほとんど竜らしい嫉妬が。
自分をもう一人の自分を通して理解しようとしたリニの痛みとは違う。痛みに噛まれる前に痛みへ噛みつくメイの怒りとも違う。隊形の中で場所を見つけようとするベラの重い試みとも違う。ヘラの場合は違っていた。彼は彼女を愛していた。彼女を。すでに彼と道を歩み、すでに隣にいて、すでに自分を知られることを許した女竜を。そして今、そこに別の彼女が現れた。複製ではない。影ではない。像でもない。別のゴルゲラニス。同じ火を内に持つ、別の古い存在。
そして彼女は加わった。
「彼は彼女に言ったの?」ヘラが尋ねた。
アイリは、長すぎるほど黙った。
「ええ」と彼女は言った。
「何を?」
「こちらであなたを愛していること。そして、あちらの世界で彼女も愛していること」
ヘラは目を閉じた。
部屋が熱くなりすぎた。
メイが一歩前へ出たが、ベラがその肘を押さえた。
正しかった。
これは短剣で助けられる戦いではなかった。
ヘラが言った。
「早い」
「違う」とアイリは答えた。「早いのではないわ。ただ、彼の心は、認識が起きなかったふりをすることができないだけ」
「都合がいい」
「痛いのよ」
「誰に?」
「全員に」
ヘラは目を開いた。
「彼女に?」
「ええ」
「彼に?」
「ええ」
「私に?」
アイリはさらに近づいた。
「ええ」
そしてここで、ヘラはほとんど崩れた。
火ではなく。
叫びでもなく。
声で。
「彼女は、私が彼と歩んだものを歩んでいない。あの戦いの後に彼を支えていない。彼が壊れて、また組み上がるのを見ていない。彼の眠りを、血の後の匂いを、痛いと認めまいとする頑固な試みを知らない。私が眠っていると思いながら、彼が角にどう触れるか知らない。誰も聞いていないと思っている時に彼が何を言うか知らない。彼の隣で怪物であり女であり、初めてその二つの形のどちらかを選ばずに済むことがどういうことか、知らない」
一語一語が打った。
リニは黙って泣いていた。
メイは拳を握り、床を見ていた。
ベラは目を閉じた。
シリが短く笑った。
「怪物の話なら……私たちは話せるわね」
アイリはすぐ近くまで来た。
「彼女は知らない。まだ」
ヘラは鋭く彼女を見た。
「言わないで」
「あなたから奪っていない。彼も奪っていない。あなたたちのものだったものは、あなたたちのままよ。彼女の道が、あなたの道を書き換えるわけではない」
「綺麗ね」
「真実は、美しくなったからといって、めったに痛みが減るものではないわ」
ヘラは顔を背けた。
「賢くなりたくない」
「ならなくていい」
「受け入れたくない」
「すぐに受け入れなくていい」
「彼女を憎みたい」
「憎んでもいい」
「でも、できない」
アイリは柔らかく言った。
「彼女は、あなたなのだから」
ヘラが唸った。
人間のものではない声だった。
窓が震えた。
「彼女は私ではない」
「ええ。そして、彼女はあなた。だから痛いの」
ヘラは両手で顔を覆った。
それは、唸り声より怖かったかもしれない。
神殿を焼ける竜が、人の姿で立ち、古い心にも大きすぎる嫉妬を、掌の中に押さえ込もうとしていた。
アイリは彼女を抱きしめた。
ヘラは最初、応えなかった。
それから、それでも手をアイリの背へ回した。
とてもゆっくり。
まるで、それは弱さではなく、誰かがそばで、自分が高潔でいる準備ができていないことを受け止められるほど強いからだと、自分に許しているように。
「私は納得していない」とヘラはくぐもった声で言った。
「知っているわ」
「納得したふりもしない」
「しなくていい」
「もし彼が戻ったら……」
「戻ったら、ではなく」
ヘラは黙った。
アイリは繰り返した。
「彼が戻ったら」
ヘラは長く呼吸した。
そして言った。
「彼が戻ったら、私が自分で全部聞く」
「ええ」
「そして、もし彼が何か高潔な愚かごとを言ったら、噛む」
メイが顔を上げた。
「順番待ちよ」
ヘラは彼女を見た。
そして不意に、部屋には初めて、生きたものに似た気配がよぎった。
喜びではない。
だが、未来の冗談の可能性だった。
「私のほうが歯は大きい」とヘラが言った。
メイが短く牙を見せた。
「でも、私が先に並んだ」
アイリは疲れの中で笑った。
リニは顔を拭いた。
ベラが息を吐いた。
シリはまた窓のほうへ顔を背けたが、その肩はさっきより少し石ではなくなっていた。
ヘラはまだ納得していなかった。
落ち着いても、納得してはいなかった。
そして、それは正直だった。
アイリは強制しようとしなかった。
愛は命令で治るものではない。竜であっても。竜だからこそ。
あちらの別の世界で、今の彼は、彼女たちの別の姿に囲まれている。彼女たちはそこに残る。おそらく。二人のリニが互いの顔を見られないからではない。メイが必ずメイを噛もうとし、ベラがどちらの盾の立ち方が正しいかを黙って比べるからでもない。もしかすると、うまくやれるかもしれない。言葉さえ見つけるかもしれない。
だが、世界は伸び縮みするものではない。
耐えられる境界がある。
彼を――呪いによって運び込まれた異物を――引き抜くことは、可能かもしれない。
彼女たち全員の第二の姿を、繋がりも、歴史も、身体も、その世界での場所も含めて引き抜くことは、もはや救いではなく、現実の織り目そのものへの暴力になる。
リニはそれを理解していた。
それでも、理解など何の重みも持たないかのように痛かった。
アイリが静かに言った。
「私たちはこちらで支える。彼女たちはあちらで支える。彼は、その間にいる。今は」
「今は」とリニが繰り返した。
その言葉には、すべてがあった。
希望。
恐れ。
嫉妬。
そして、まだ開かなければならない道が。




