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第2話 奴ら、試合中に成長してやがる!!

 中国地区大会に向けて土日も練習。

 夏大会ではそれほど出番のなかった2番手捕手・近江も、リリーバー・春馬とバッテリーを組んでの打撃練習。

 ストレートとスライダーを使ってやや本気のピッチングをするが、

「上手いこと抑えられねぇなぁ」

 大崎・因幡・寺越・猿政ら上位打線。さすが彼らはいとも簡単に春馬の球を弾き返す。

「春馬君しっかり」

 マスクの下からピッチャーに喝を入れるは近江。

「オラ、新田。地区大前だぞ。しゃきっとしろ。しゃきっと」

「いいじゃないかい。暇よりは」

 そして外野からは、冬用体操服(ジャージ)を着た厳つい兄ちゃん、姉ちゃんの声。野球部は9人ジャストで練習も苦労するため、時々手伝いにきてくれる春馬の友達である。なお本日は中国地区大会前であることに加え、受験勉強の息抜きの意味もあるらしい。

「どうせならウチの部に入ってくれたらよかったのになぁ」

「まぁ、先輩たちは忙しかったらしいしなぁ。けが人もいるし」

 ショートの最上は残念がるも、事情を知る春馬はマウンドを整えながら答える。

 例えば3年生裏社会をまとめる姉御肌の女子生徒は、少年野球経験者。しかし6年生にして肩と腰を壊しており、学業集中もあって部活には入らず。協力してくれる他の生徒は、同じく学業集中だったり、他の部活に入っていたり。今は3年生であるため引退もしているようだが。そうした人たちが練習を手伝ってくれるだけでも、ここはうれしい限りである。

「春馬君、他に変化球を覚えたらぁ?」

 さて、そんな協力者をこき使う打撃投手に、近江は半分呆れ声で提案。

「無茶言うなよ。僕が内野手に転向した理由、知ってるだろ?」

「私に打たれたトラウマ?」

「絞めるぞ」

 不器用すぎて変化球が投げられなかったために、中学校で投手から二塁手に転向しているのである。唯一投げられるスライダーは、1年生の時に大野山南・日野啓二に教わったもの。その後、それ以外の変化球も教わっているのだが、指が開かない、ボールがコントロールできないなどの理由ですべて断念している。

「僕のシンカーも試したもんなぁ」

 最上のシンカーも投げては見た。が、ダメだったのは言うまでもない。

「楓音は何か知ってたりするぅ?」

 次のバッターとしてボックス横にいた楓音に、ふと質問してみる近江。

「なんで私に聞くの?」

「野球博士だし?」

 経験こそないものの、野球に関する知識については最上以上のところがある楓音。知識の中では技術論が少々弱いが、握りや投げ方くらいなら知っていても不思議ではない。

「えっと、少しだけなら……でも、本や雑誌で読んだくらいだし、握りだけで私は投げられないよ?」

 楓音が野球を始めてわずか1年半で、まともに高校野球のライトが成り立つほどになった理由。それは彼女自身の才能や野球好きゆえの努力などもあったが、経験こそまったくなかったものの、膨大な知識を持っていたことが挙げられる。つまり未経験の知識が、経験を得ることで大きく活用できたわけである。そんな彼女は変化球の投げ方も知識として持っているわけだが、知識として持っているだけでもある。

「新田。握りだけでも教えてもらったらどうだ?」

「楓音にか?」

「楓音の変化球の握り、挑戦してみたことないだろ?」

「まさか楓音が変化球を放ることができるとは知らなかったしなぁ」

「別に投げられるわけじゃないんだけど……ね?」

 最上の提案にそういえばと気付く春馬。いかにも楓音が変化球を投げられるような話になっているが、握りを知っているだけで投げられないのである。

「まぁいいや。何かの突破口になるかもしれないし、近江」

「は~い?」

「ブルペン」

 春馬はブルペン――と言ってもファールグラウンドに盛り土をしただけの投球練習場を示す。蛍が丘高校の練習設備などせいぜいそんなものである。

「仕方ねぇなぁ。皆月、準備しろ」

 投球練習に向かった春馬に代わって最上が打撃投手をしようとマウンドへ。試合前に思考錯誤するのは別にかまわないが、終わらせるべきものを終わらせてからやってほしいものである。コーチとして楓音を引き連れて言った結果、彼女は打撃練習ができずだ。

『(楓音にとってはどっちがいいんだろうなぁ)』

 マウンドに上がりつつファールグラウンドの投球練習場へと目を向ける。

 投球練習場のホーム側には防具を外した近江がしゃがんでいる。

 そしてマウンド側では不器用な春馬がボールの握りに四苦八苦。

 その横には楓音。

「えっと、中指は縫い目にかけずに……」

「そうそう。それで人差し指をこっちに」

 野球経験11年半が野球経験1年半に教えを乞う珍しい光景である。

「で、放るときはこっちにひねるのかな?」

「えっと、むしろ反対側にこうひねって――」

 春馬の手をとって腕をひねる方向を教えようとしたが、ふと彼に触れていることに気付いた。

『(あっ、えっと、今の、これって……)』

 胸が高鳴るような気がして動きが止まる。

 それを「どうした?」と不思議そうに見る春馬と、投球はまだかと待ちわびる近江。

「いやぁ、ラブコメだねぇ~「あっ」いてっ」

 そして笑みを浮かべながら見ていた最上へ、皆月からの返球が当たる。「いてっ」で済んではいるが、一応は石のような硬球である。実際は相当痛いはずだ。

「つぅぅ」

 いや、実際に相当痛かったようである。口では「いてっ」で済んだようだが、よほどいいところにクリーンヒットしたことで、頭を抱えてしゃがみこむ。

 ただ近江が鼻で笑っているあたり、それほど大事ではなさそうだ。

 試合前であるのにも関わらずそんな気を抜いている余裕があるらしい野球部。

 すると最上の痛がっている様子を見るしかなかった近江がふと気付く。

 彼女は立ち上がるなり、どこかへと走っていく。

「おい、近江。どうした?」

 ミットを持ったまま走り去る近江に春馬が問うと、彼女は大きな声で伝える。

「FBIがいた。スパイ見つけた」

「近江に見つかるスパイってスパイじゃないだろうな」

 一応、彼女の向かう先を追ってみると、その先にいたのは一般的な身長よりやや低めであろう女子。それでも遠目に見ても近江より背が高めで、近江よりも年上のように見える。

 近江はフェンスを挟んで反対側の散歩道にいる彼女を見つめると鋭く指さし。

「さてはスパイだなぁ。わたしたちのデータを盗もうなんて、かわはらひさし」

「片腹痛しな」

 いったい『かわはらひさし』とは誰なのか。

「ち、違います。私はスパイなんかじゃなくて」

「じゃあ、誰だぁ。FBIかぁ? FBIなのかぁ」

「お前はFBIしか知らんのか?」

 ちょくちょく遠くからツッコミを入れる春馬。近江からの声は大声で良く通るから聞こえているのだが、春馬からのツッコミは彼女に聞こえてはいない。

「でもFBI以外でスパイって何かあるかな?」

 一応、その手のものを考えてみる楓音だが、あまり詳しくないので分からず。

「日本なら警視庁公安。アメリカなら他にCIA。詳しくは大崎にでも聞け。あいつの父親、島根県警だし」

 厳密には県警察と警視庁は違うのだが、そこは春馬も知らないようである。

 それはさておき、近江からFBI特殊捜査官扱いされた、どう見ても普通の女子学生は、

「け、け、見学者ですぅぅぅぅぅ」

 そう口にしながら逃げて行った。

「あぁぁぁ、逃げたぁぁぁぁぁ」

「そりゃあ、普通に考えれば見学者だよなぁ」

 最近ではそれほど多くはないが、センバツ出場決定後、そして死に霊の悪夢直後はとにかく見学者……と言う名の野次馬が多かったものである。

 曰くFBIのスパイに逃げられた近江は、不満そうに頬を膨らませながら戻ってくる。しかし春馬の視線に気づくなり胸を張る。

「FBIを追い払った。正義は勝つ」

「FBIを追い払って正義って、お前は冷戦時代の共産側か何かか?」

「きょーさん?」

 とにかく連邦捜査局と敵対しているあたり、近江は少なくとも米国に反する存在らしい。

「近江ちゃん、あれ、本当に見学者だと思うよ?」

「野球人にしては体が小さい。きっとスパイ」

「さすが150センチ。言うことが違う」

「エッヘン」

 さすがアホ。春馬の皮肉にも気付いていない。

「ちなみに春馬くん」

「ん?」

 近江による一連のやり取りを見ていた楓音がふと疑問。

「本当にスパイがいたら?」

「学校の敷地内に入ってこられない限り、こちらとしてはどうしようもないな。さすがに偵察では死に霊直後みたいなことはないだろうし」

「ヤジとか、過剰撮影とか?」

 あの時は本当に荒れたものである。自称・高校野球ファンや、ただの野次馬、そしてマスコミ。多くの人間が集まって混沌とした。その際は蛍が丘高校・影の実働部隊や、警察官の大崎さんを中心とした島根県警にも協力してもらい対応したものだ。

「まぁなんにせよ、偵察の1つや2つ。今更だと思うけどな」

 甲子園大会の状況は中継されていたし、初の甲子園大会試合放棄とだけあってネットにも数多くの映像が出ている。以降の地方大会についても古豪・信英館、新興勢力・大野山南などを苦しめたとあって、情報流出は言うまでもない。そう考えれば山口工科による偵察が来てくらいでは、本当に今更な話なのである。

「データ野球だかなんだか知らないけど、そんなのに勝つのは簡単だし」

「ほぉ。じゃあ、その方法を聞いてみようか」

 自信満々の近江は、

「『奴ら、試合中に成長してやがる』とか『データ以上だ』とか思わせればOK」

「そうだな。試合中に成長したいし、データ以上の実力を出したいな」

 具体的な方法ではなかった。本当にそうできれば苦労はしないのである。

「春馬君も、今まで投げてない変化球を投げるといいと思う」

「投げてないんじゃなくて、投げられないだからな。練習なしで投げるのはかえってリスキーだと思うぞ」

 近江は野球脳がいい一方で、基礎的にはアホな子である。



 楓音による変化球講座も春馬の変化球適正がないこと、楓音自体の経験不足によりそれほどの効果を得ず。しいて言うなれば楓音式変化球は春馬に使えないことが分かったのみ。

 そしてまともな対応ができず迎えるは、ここ、広島県営海浜球場。

 蛍が丘高校野球部としては初出場となった中国地区大会。その初戦の相手はデータ野球で噂される山口工科大附属高校。

「こう見てみるも……あまり強そうには見えないな」

 試合前のノックを見てみるが、最上の言うように強そうには見えない。守備の動きは決して地区大会レベルとは思えない。守備が悪くとも打撃力や投手力で勝つこともできるが、投球練習中の投手もそれほど凄そうには見えず、打撃は成績から見て取れるように蛍が丘高校にも劣る。

 しかし春馬はそうした情報を鵜呑みにはしなかった。

「『見えない』だけかもな」

 なにしろ蛍が丘高校だって同じようなもの。近江・春馬・大崎のセンターラインに支えられる守備力こそ高校野球でも一流クラスだが、打撃も投手力も選手層もそれほどではない。

 投手力に至っては傍から見れば、135~115キロのストレートしか投げられない投手がエース。しかしふたを開けてみれば、ストレートに見せかけたシンカーで打ち取る化け狐。

 5番は小柄な女子であるが、少年野球時代には新田春馬、高校以降では総合鈴征・立花弟、大野山南高校・日野など、好投手を数々撃沈させてきた長距離砲。

 見てくれだけで判断することの危険性は、自分が最もよく分かっているのだ。

「新田。相手はデータ野球らしいが、何か策はあるのか?」

「いいや。そもそも相手の言う『データ野球』の意味もいまいち分かっていない。そんな中で打てる手なんてないだろうよ」

「様子見か?」

「様子見だな」

 守備位置はまだしも、打順は試合前に一度決めたら変えられない。相手の素性も分からないのに、そうそう勝負には出られないのである。よってオーダーは打順・守備位置ともにいつも通りのものである。

「ひとまず、いつも通りにやろうか。最上。そういうわけで、いつも通り先発は任せた」

「じゃあ新田。いつも通りに守備は任せた」



 甲子園を賭けた中国地区大会1回戦。

 いつも通りの先攻を選択し、いつも通りのオーダーを組んだ蛍が丘高校は、いつも通りに大崎が先頭バッターとして準備。

「大崎。初球からでも甘い球は狙って行けよ」

「うん。任せて」

 一般的に1番バッターの仕事には『相手の様子を見る』というものがある。しかし琴ヶ浜戦でも春馬が言っていたことだが、相手の様子を見るのは1番に限らず、2番や3番にでもできるのである。一方で立ち上がりの甘い球が来たとき、それを思いっきり叩くこと。それは1番にしかできない。ならばそれは非常に大事なことである。

『1回の表、蛍が丘高校の攻撃は、1番、センター、大崎君』

 相手投手の投球練習が終わると、まずは先頭の大崎が左バッターボックス。

 と、いきなりネクストバッターの因幡が気付く。

「春馬……」

「なんだ?」

「守備位置が特徴的」

「だな」

 バッターからサインが見やすい位置として、ベンチ内のネクストバッターサークル最近位置にいる春馬。彼に因幡が指摘した。

「外野はやや前進守備か」

「それと少し……サード、ショートが浅い」

「これは大崎のテキサスヒットと内野安打を封じる気かな?」

 少々気になる守備シフトである。足の速いリーディングヒッター相手としては、なかなかに典型的な守備体系ではあるが。

 その大崎はカウント2―2から2球粘っての7球目。アウトコース低めのボール球をレフトへ。いつもならばレフト前に落ちるところを、ここはギリギリもレフトがキャッチ。外野フライでワンアウト。

「春馬、いつも通りでいい?」

「いつも通りでいい。でも、少し守備体系だけは意識」

「了解」

 寡黙で発言が少ない分地味だが、因幡も春馬や最上に次いで頭の回る子である。その因幡に対しての守備体系は、

「流し打ち警戒か」

 朝方に剃り忘れた数ミリのあごひげを触りつつ、山口工科の守備位置を確認。全体的に守備位置が右側に寄っているあたり、たしかに流し打ち警戒である。

 そして2番の因幡は0―1からの2球目。アウトコース高めの抜け球をセカンド頭上のライナーに。右中間を破るかと思われたが、大きくライト側に寄っていたセンターが追いつき2アウト。

『3番、ファースト、寺越君』

「寺越、一矢報いてこい。さすがに上位三者凡退は流れ的にキツイ」

「確かに、中国地区大会でいきなり流れをやるのはやべぇと思う」

「うん、やべぇ」

「やべぇ」

 謎のやり取りで送り出された寺越。その彼は初球。インコースのストレートを思いっきり引っ張り右翼線強襲。ツーベースは間違いなしかとも思われたが、

「アウト、チェンジ」

 ライトが追いついてのライナー。

「うへぇ、楓音みてぇなやべぇ打球の読みだ」

 寺越は1塁へ向かう足を緩めながら、ライトの好ポジショニングに感心。

 これで三者凡退。

 春馬的には流れをやってしまう可能性があったため、できれば避けたかった状況だが、それ以上に難しい顔をしている理由もあった。



 1回の裏のマウンドはエース最上。彼はマウンドに上がって軽く肩を回すなり、バッターボックスを指さす。

「審判さん」

 皆月は振り返って球審を呼ぶ。

「投球練習いらないみたいです。始めちゃってください」

「え?」

 島根県内であれば「投球練習をしない投手」として最上は有名だが、県外ではそうとも言い切れない様子。球審にとってはいまだ経験したことのないだけに、少々困った様子。

「では――バッターラップ」

 最上と初対戦の打者であれば少し時間があるものと思っているからこそ、急なプレイボールに慌てるものである。ただ今回の山口工科の打者は落ち着いていた。これが地区大会出場チームの余裕か。それとも……

『1回の裏、山口工科大学附属の攻撃は、1番、サード、大泉(おおいずみ)

 先頭バッターは右バッターボックス。

 バットを長く持った彼に向って、セットポジションの最上は第1球。

「ストライーク」

 低めいっぱいのストレートでワンストライク。

 まずは相手バッターも様子見。

 次は打ってくるだろうと、ボールの縫い目に指をかける。

 2球目。

 ここはシンカーで内野ゴロに――

「ストライク、ツー」

 空振りツーストライク。

 上手く空振りが取れた。なんだかんだでバットコントロールがいいわけではない高校野球。最上の打ちやすいボールでも、当たりすらしないことは珍しいことじゃない。いくら強豪でもプロではないのである。

 カウント0―2からの3球目。

『(三振狙ってもいいけど、シンキングファストじゃ無理かな)』

 春馬のようなスライダーがあればともかく、最上のシンカーは空振りを結果的に取れても狙える球じゃない。となると、ここは相変わらずの打たせて取る意識。次は当ててくると見てシンカーの握り。

『(さぁ、打たせていくぜ。新田――)』

 腕をひねりつつ抜くように投じる。

『(任せたぜっ、っと?)』

「ストライクスリー、バッターアウト」

 ど真ん中への116キロ。これを空振りして三球三振。バッターは空振りの勢い余って1回転。さらには転びそうにまでなってしまう。

「最上の奪三振か。珍しいな」

「奪三振、ねぇ」

 春馬は驚くように、最上はため息交じりの反応。

 最上は典型的な打たせて取るタイプ。なんなら打ちやすい投球フォーム、打ちやすい球速・コースなどを調整して、それだけ相手の状況を整えてあげているくらいだ。相手が琴ヶ浜女子のような初心者集団ならいざしらず、中国地区大会出場クラス相手に三振を奪えるのは本当にレアな光景である。

『2番、ピッチャー、米内(よない)くん』

 立ち上がりが珍しいパターンでスタートした最上。続く2番の米内は、初球を空振りしての2球目。

「因幡、任せた」

 浅いレフトフライ。ショート・春馬の守備範囲内にも見えたが、背走の春馬は潔くレフトの因幡に任せる。春馬からの指示を受けて手を挙げた因幡が落下地点。危なげなく捕球してツーアウト。

 1番・2番と2者連続凡退、それもわずか5球でツーアウトを奪った。

 蛍が丘も初回は三者凡退もその全てがヒット性の当たりであった。

 結果は同じも内容としては蛍が丘高校優勢であった。

「ストライクスリー、バッターアウト」

 そう。優勢に見えていたのに、3番・鈴木の空振り三振で最上の顔が本格的に歪んだ。

『(ヤベェ。この試合……負ける)』

今回の山口工科の選手名には元ネタがあります

(作中ではオーダーを表記していないですが、作中にて打順が回った選手のみ以下、記載)


1番 サード 大泉 順次郎

2番 ピッチャー 米内 政光

3番 ファースト 鈴木 寛太


多分、琴ヶ浜の選手元ネタよりは分かりやすい

ついでに『山口(工科大附)』もヒントと言えばヒントですね

山口は〇〇〇〇の輩出数が最も多いそうです

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