第二章までの登場人物紹介
今日はこの登場人物紹介と第三章の1話目を更新しています。
〇リンダム王家
・エドウィン・リンダム
主人公。25歳→27歳。
リンダム王国の国王。野心家かつ自信家。
ロドニア帝国崩壊の混乱に乗じ、無政府状態のアロナ島に渡り、島の一角を実効支配して王に成り上がった元傭兵団長。
・クレア・リンダム
ヒロイン。23歳→25歳。
リンダム王国の王妃。エドウィンを「救世主様」と呼ぶなど、崇拝に近い絶大な好意を抱いている。
元々はアロナ島南西部の地主家の令嬢。島内が混乱する中でエドウィンに命を救われ、互いに惹かれ合って結婚した。
・エゼルウルフ
エドウィンとクレアの長男。3歳→5歳。
家臣からも民からも愛され可愛がられる王子。聡明な性格で、大人びた言葉を使いたがる。
・アリス
エドウィンとクレアの長女。0歳→2歳。
少しずつ話したり歩いたりし始めた。
〇王家の家臣たち
・ジェラルド
戦士。エドウィンの側近。48歳→50歳。
元々はエドウィンの父ケンウルフの側近で親友。亡き友の遺児であり、自身の娘を救ってくれたこともあるエドウィンを忠実に支えてきた。
リンダム王国の成立後は王家に仕える戦士団の長に任命され、軍事の要として活躍している。生真面目な性格。
・ドーラ
家令。47歳→49歳。
元々はクレアの家族に仕える使用人だった。農場経営の補佐を担ってきた能力や経験、クレアとその伴侶であるエドウィンへの忠誠心を買われ、現在は王家の家政と財産管理を担う家令として活躍している。
・フィオナ
祭司長。27歳→29歳。
元々は小さな神殿を管理する祭司だった。聡明さや柔軟な気質をエドウィンより気に入られ、現在は祭司長として文官たちの統括や王の補佐を担っている。
おっとりとした性格で、間延びした話し方が特徴。
・レオフリック
戦士。ジェラルドの息子。26歳→28歳。
若き側近の一人としてエドウィンを支えている。若い戦士たちのまとめ役のような存在で、現在は騎兵部隊の隊長も務める。父ジェラルドに似て生真面目な性格。
・オズワルド
戦士。サベルトの息子。25歳→27歳。
若き側近の一人としてエドウィンを支えている。亡父サベルトに似て陽気な性格。
・アンナ
ジェラルドの娘。17歳→19歳。
王の館の家政を支え、主にエドウィンやクレアの身の回りの世話を務めていた。王家とエストラド家の友好関係の証として、エストラド伯の嫡男と結婚した。
聡明で、父と兄に似て生真面目な性格。
・ウィトレッド
オズワルドの弟。15歳→17歳。
子供の頃の事故で足が悪く、戦士となるのは難しいため、文官になるべく修行中。
兄とは違い、やや大人しい性格。
・リンダ
ジェラルドの妻で、レオフリックとアンナの母。王の館の家事などを担う。
・ヘルガ
オズワルドとウィトレッドの母。王の館の家事などを担う。
・ウォーレス
戦士。21歳→23歳。
傭兵団でエドウィンと共に育った最古参の家臣の一人で、現在は王家の親衛隊に所属している。強面の巨漢であるため、威圧感と腕っぷしをエドウィンから頼られて、館の警備や王の身辺警護をよく担っている。
・ジュリアン
戦士。37歳→39歳。
エドウィンの父が団長だった頃から傭兵団に所属していた最古参の家臣の一人で、現在は王家の親衛隊に所属している。
生まれが商家のため、元傭兵らしからぬ温和な性格で、戦士見習いや民兵の面倒見が良い。一方で戦場では果敢な一面も見せる。
・ウォルフガング
戦士。31歳→33歳。
騎兵部隊でレオフリックに次ぐ立場として、騎兵たちのまとめ役を担っている。
平時から軍務に真面目な姿勢や、連合軍との戦いでの奮戦をエドウィンから評価され、王家の親衛隊の一員に任命された。
・ジルヴィア
戦士。35歳→37歳。
王家の親衛隊に所属する女性戦士で、王妃クレアと王子王女たちの身辺警護を主に担っている。
・ギルベルタ
船乗り。31歳→33歳。
王家に仕える船乗りの筆頭。輸送船の管理を担う。勝気で快活な性格。
大陸の帝国本土で船乗りをしていたところ、エドウィンに勧誘され、高待遇に釣られて家臣になった。
・デリック
鍛冶職人。43歳→45歳。
御用鍛冶職人として王家に仕え、武具の製造や整備を担う。
大陸出身で、王になったエドウィンの勧誘を受けて海を渡り、リンダム王国に移住した。
・トマス
木工職人。28歳→30歳。
手先の器用さや聡明さをエドウィンに買われ、王家お抱えの木工職人となった。
クロスボウの製造と整備、館の装飾など重要な仕事を担う。
・キネグラス
金細工職人。36歳→38歳。
リンダム王家に納められる装飾品を製作する凄腕の金細工職人。
生まれつき骨格の異状を抱え、他者とは大きく異なる顔立ちをしており、普段は仮面を被っている。
・ロイド
商人。44歳→46歳。
御用商人として王家を支えている。樽のように恰幅の良い体型と卑屈そうに見える笑顔が特徴。
商人としての能力は高く、度胸も兼ね備えている。現在は複数の商人を従え、より手広く商売をしつつ、王家のための情報収集も担当している。
・パトリシア
バーデン家令嬢→祭司見習い。14歳→15歳。
エドウィンと敵対したダグラス・バーデンの娘。ダグラスの死後、エドウィンに保護されてリンダム王国で祭司見習いとなった。
〇その他の支配者たち
・ブレドリック・ベルノニア
ベルノニア王国国王。42歳→44歳。
エドウィンとはティリス川下流を挟んで領土を並べる隣人同士。君主としては友好関係にあるが、内心では互いを癪に障る存在だと思っている。
ロドニア帝国軍の元士官で、帝国に対しては嫌悪と憧憬の相反する感情を併せ持つ。
・ダグラス・バーデン
ティリス川以南の一角に支配域を持ち、将軍を自称していた有力者。エドウィンとは領土的野心の衝突をきっかけに戦い、最終的に敗北して戦死した。
勇猛かつ聡明で、敵ではあるがエドウィンから敬意を抱かれている。
・ケネス・バーデン
ダグラスの嫡男。父と共にリンダム王国との戦いに臨み、エドウィンを相手に善戦するも戦死した。
・グリフィズ・エストラド
ティリス川以南の東端、カレド山脈沿いに支配域を持つ為政者。エドウィンとの敵対を選ばず、好条件での従属を達成した。
領内に鉄鉱山を持ち、リンダム王国において政治的にも経済的にも重要な立場を確立する。
・ロドリ・ファーマス
ティリス川以南の一角に支配域を持つ有力者の一人。ダグラスと手を組んでリンダム王国侵攻を主導したため、エドウィンの許しを得られず一族全滅に追い込まれ、支配域を奪われた。
・ディラン・キドウェル伯/コールフォード伯/アルフォス伯/エルメン伯/グローサー伯
ティリス川以南に支配域を持つ有力者たち。連合軍を結成してリンダム王国に侵攻するも、敗北してエドウィンに従属し、「伯」の称号を与えられて王国貴族となった。
〇故人
・ケンウルフ
エドウィンの父親。エドウィンが18歳の頃、隊商の護衛中に盗賊との戦いで戦死した。
エドウィンに教養を与え、野心や自信の基礎を築かせた。
・ハリス/ケリー
クレアの両親。母ケリーはクレアが幼い頃に病で世を去り、父ハリスは盗賊団との戦いで戦死した。
・サベルト
エドウィンの側近。
ジェラルドと並ぶ側近として、エドウィンを傭兵時代から支えた。
タイウェル・ドゥムノスの軍勢との戦いで戦死した。
・タイウェル・ドゥムノス
かつてティリス川下流の南岸を支配していた領主。領民を軍事力で押さえつけて圧政を敷いていた。
エドウィンとの戦いで敗北して捕らえられ、処刑を恐れるあまり直前に自害した。
・ガレス
かつてティリス川河口の南側を支配していた領主。タイウェルに従属していた。
タイウェルの指示を受けてリンダム王国領土に侵入するも、エドウィン率いる戦士団の反撃を受けて死亡。




