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第一章 ~別世界に着いた瞬間に主人公ってピンチになるよね~

見切り発車のこの小説もまだまだ続きまーす。

…名付け親がいないキャラの名前は主人公が付けるものなのかなぁ…

あ、キャラの読み方わからなかったらプロローグ見てくださいな

「何でこんなことになったんだよぉぉぉ!!」

この物語の主人公である織原紅葉が声を荒らげながら全力疾走している。そして、彼の後ろには彼を食らおうとしている化け物がこりゃまた全力疾走。

ちなみに、その化け物の見た目は禍々しい角の生えたゴリラ(サイクロプスを想像すると良い)で見た目は、もはや恐怖の象徴だ。

何でこんなことになったかはわからないと思う。

なので、説明をする。まずは少々時を遡る。


今から五分くらい前だ。

「到着~♪」

「到着…って…。ここどこ?魔界?」

別世界(金髪女の故郷)にやって来た紅葉と金髪女。

故郷が大変なことになってる、と言われて半ば強制的に連れてかれた場所は、いかにもドラクエの魔界だった。皆は雷鳴轟き、強風吹き荒れ、あたり一面黒い雲に覆われている、そんな場所を魔界みたいと言わずに何と言いますか?

「で、この魔界らしき場所が故郷?」

「えーっとねー。もうしばらく向こうに行ったら町があるんだー。そこが故郷だよー。」

そう言うと金髪女は指を指した(紅葉目線で言うと西)。

「もうずっと真っ直ぐ行ったら着くから。じゃ、先いってるねー♪」

そう言うと金髪女は訳わからない呪文をとなえて、煙と共に消えた。

「え!?おい!」

紅葉が怒鳴るが、そこには誰もいなかった。

「…仕方ねぇ。行くか…」

ダルそうにそう言ってると後ろから、ばかでかい雄叫びが聞こえた。

「…まさか…」

そのまさかだ。彼の後ろには先ほど説明した化け物がいた。

「あんぎゃぁぁぁぁ!!!」

目の前の化け物の姿を確認した直後に紅葉は、金髪の故郷に走り出した。



そして、走り続けて現在に至るわけだ。

「あのやろおぉぉ!絶対許さねえからなぁぁ!!」

そう叫びながら走り続けてると、紅葉の目の前に町が見えた。

「やっとだぁぁ!誰か助けてくれぇぇぇ!!」

そう叫びながら町に飛び込むと、村人らしき人が驚いた表情でこっちを見ていた。

「ねぇ…。見たことない人だけど…。どうしたのさ、そんなに慌てて…。」

「ば、ばばば化け物が!!追ってきてるんだ!!」

半泣きで紅葉がそう言うと、村人らしき人は大爆笑しながらこう言った。

「あははは(笑)周りの化け物はこの村には入れないから安心しなよ(笑)この村の周りには特殊な結界がはってあってさ、君のみたような化け物は入れないのさ。」

紅葉は村人らしき人の言うことがバカらしいと思ったが、現に化け物はもういない。

「えーと、ところで村人さん。この村で金髪の女の人見なかった?身長は俺と同じくらいですごく貧乳の。」

「貧乳…。あー。見たよ。あそこに入ってたよ。」

そう言うと村人はちょっと遠めの建物を指差した。その建物には大きく宿屋と書いてある。

「にしてもあの娘と知り合い?」

「えーと…。そんなとこです。情報提供ありがとうございます。それじゃ!」

村人に礼を言った紅葉は金髪の待つ宿屋に走っていった。

なんかこの小説後々には俺の黒歴史になりそうな…。

ま、良いか!

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