部活だ!
退院して次の日。
体は包帯や傷テープだらけであちこちまだ痛むけど普通に登校した。
いつもと何も変わらない学校生活。
ヨシオと鈴木とは何度か目は合ったがとくに何も話さなかった。
昼休みの時間には耳川がちょっかいを出してきたがそれもいつもの事だ。
帰りのホームルーム後の掃除が終わったら大好きな部活の時間だ! フォーー!! テンションもいきなり上がるぜ!
オレは野救部に入っている。 ほぼ野球と言って良いくらい野球に似ているスポーツだ。
部室に行入ると強面の先輩方が筋トレ器具を使って各々トレーニングをしていた。
野救部は上下関係や礼儀にとても厳しいので全力で挨拶をしなければいけない。
背筋を伸ばし、脇をしめ、しっかりと足を揃えて深々と頭を下げた。
「こんにちわあああああああああああああああああああああ!!!!!」
「うるせえええ!!!!」
「だまれええええ!!!」
「バカヤロー!!」
「声量をかんがえろ!!」
「生きれええええ!!」
「活かされてえのかゴミいいい!!」
「鼓膜が破れたらどうするんだああばかああ!!」
先輩方は皆厳しくて怖い。




