手術
病院では詩織の精密な再検査が行われていた。
父も病院に着いて、診察室まえで母と待っている。
父「どれくらいの期間入院に成るんだろうな、学校の先生達にも聞かれたのだが心配なんだ」
母「私にも解らないわ、先程から検査が始まったばかりだから」
父「そうなのか!オリンピックに間に合うと良いな…」
母「大丈夫よ、ここのドクターは優秀な先生だから」
父「そうだね、予選の時もお世話になった素晴らしいドクターだよな」
両親は祈る様に詩織のことを心配しながら待った。
すると診察室から、ドクターが出てきて、話をしてくれた。
ドクター「詩織さんの足首の状態は前の検査の時より、悪化してました、今から直ぐに手術に掛かります。入院が長くなるかも知れませんので、準備をされて下さい」
父「先生詩織の足首はそんなに悪いのですか?」
「お父さん大丈夫です、此れから行われる手術には、この病院の優秀なドクターが何人も携わって行います、安心して、詩織さんの事を待っていて下さい」
「そうですか、詩織を宜しくお願いいたします」
「では、私は他のドクターと手術の準備に入りますので失礼します」
ドクターは、手術室内に入って行った。
手術を見守っている両親
母「貴方詩織は大丈夫よね」
父「ドクターも言ったはずだ心配するな」
時間だけが過ぎる。
一時間経過
二時間経過
まだ手術中のランプは点いている。
三時間経過
外から夕日が射し込んでくる、もう夕方なんだと母は手術の時間が長く掛かるのを心配しだす。
父「大丈夫だよ、少し落ち着きなさい」
お母さんに落ち着くように言ったのだが、自分も詩織の事が心配でたまらない。




