予選会15
木村翔太さんに自宅に誘われて、しまいましたよ。
屋上から教室に戻り、尚美に話すと。
「やったね、詩織もいよいよ、独身を卒業するんだね」
「えぇッ〜何?言ってるの。」
「だから、詩織も処女を卒業するんだね。」
顔を紅くする詩織。
「尚美のバカ〜」
照れながら、小さい声を出した。
今日は、色々有りすぎて疲れたな。
授業が終わり、スイミングクラブへ向かった。
軽くストレッチをして、帰宅すると、お父さんがもう帰宅していた?何で今日は、早いのだろうかと不思議に思った。
「お父さん、ただいま帰りました、今日学校でね、・・・。」
と話しかけたら、急にお父さんから、話しかけてきた。
「詩織、落ち着いてお父さんの話を聞いてくれないか?」
その言葉を聞いて、私は寒気がした。まさか?病院の検査結果が出たのかな?それなら、お父さんが早く帰宅した理由が分かる。
次の父の言葉に、私は寒気を通り越して放心状態になった。
「お父さん、詩織に優しく話してあげてね。」
母からお父さんに、アドバイスをした。
「実はな、詩織、今日病院のドクターから、検査結果の連絡が入り、お母さんが病院へ行って、先生から説明をしてもらったんだ、詩織の足首の痛みは、悪性の腫瘍が原因で、直ぐに手術をしなければ成らないらしい、だから明日にでも、三人で病院へ行き詳しいお話を先生から、聞いてこようと思うんだ、分かったか詩織。」
私は、父の話を聞いた途端に目の前が真っ白になり、父の説明が全く耳に入らなく成っていた。




