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この空の下で  作者: 石川美由紀
17/92

予選会9

「うわ〜凄いな!」


美味しそうな臭いがしている。


家に帰ると、お母さんが私の大好きなジャンボオムレツを作って要た。


たっぷりのチーズとオニオン、マッシュポテトにグリーンピース、ベーコンとニンジンの入ったオムレツにトマトソースで私の似顔絵が書いてあった。




「お母さん、美味しそう・・」


「詩織お帰り、ちゃんと手洗いとうがいをしてからよ」


私は悩み事を忘れて、食べ始めた。

「凄く美味しいよお母さん」

お母さんも私と同じくオムレツを食べた。



「今日は足首に痛みが有りましたか?」



「うん、大丈夫だったよ、優しいストレッチとスイミングのメニューでしたよ!」



「そうでしたか?スタッフの方に感謝しましょうね」


さすがにお母さんは、何でもお見通しなんだな〜と思った。


「お母さん有り難う」


突然母はお礼を言われて!


何なのよ!この娘は?

みたいな顔付きに見えた。


父親が久しぶりに帰宅した、いつも仕事が忙しいから、会社のマンションで暮らしている。


「詩織、足首に痛みがかるんだって?病院に行って来たのか?大丈夫だよな」


「お父さん、私は元気だよ、でもね、検査結果が出るまでは、少し不安なんだよ」



「で・・結果はいつ頃解るんだい母さん」


「もう時期に病院から、連絡が入るかしらね」



解ったら直ぐ俺に連絡くれよな!と母に強い口調ではなす、父


更にお父さんは、話続けた。


「実は、日本から近く俺の部下に成る課長家族が此方にくるから、是非ともお母さんや詩織に紹介したいんだ」


「何ですか?突然」

母は父に訪ねた。


詩織の学校に転校生として、部下の息子が入る予定だから、詩織に紹介しようと思ってな、・・



「転校生ですか・・」

私は呟いた!



「そうだ?詩織は、スイミングクラブが忙しいから、彼氏の1人もいないだろう?」



「お父さん、詩織に失礼ですよ!」


「そうよ♪お母さんの言う通りです。」



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