表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この空の下で  作者: 石川美由紀
16/92

予選会8

コーチは、私に軽いスイミングメニューが書いてあるスケジュールを渡してくれました。


中身をみて、唖然とした!


スケジュールには、トレーニングルームでのストレッチと1日30分程度の軽い平泳ぎだけだった。


余りのショックでコーチに聞き直したら・・・



「詩織は、先ず自分の身体の事を第一にしなさい!」トレーニングは、病気が完治してから、やれば良いことだ、絶対に私の指示に従う事、と私に強く言ってくれた。


「しょうが無いよ、詩織は、先ず病気を治さなけれ成らないのは、解って要るでしょう♪」


ミサが優しい言葉を掛けてくれた。



「うん、解って要るんだ!ホントは…」


でも・・・・


代表選考大会が来月から始まる、出れなければ、私の夢が終わってしまう・・・



皆の応援に答えなければ成らないのに・・・



お母さん、詩織は、どうしたらいいの・・・どうしょう…わからない…。



私は土曜日と日曜日は、コーチから渡された通りにスイミングメニューをこなした。


ほかの仲間の泳ぎ方を見学したり、上半身のトレーニングを中心にストレッチをした。


気分が冴えない週末を過ごすのは、つまらない…



早めに、スイミングクラブをでて、気分転換に公園に散歩をしながら、考え事をしても、やはり代表選考大会の事が頭から離れない!


焦らない様にしよう・・・



スイミングの事を考え無いようにしょう・・・



別の事に方向転換しょうと思ってもやはり・・・



オリンピックの代表選考大会の事に頭が、思考が・・・


つい、つい・・行ってしまう!


ホントにオリンピックに行けるんだろうか?



今までの努力や苦労、皆の応援に答えなければ・・・




考えれば・・・



考えるほど・・・



早く練習をしたい・・・



オリンピックに出たい・・・



私の心の中で、自分自身の声が木霊(こだま)する・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ