剣と魔法と技能
剣クラスのドアをくぐると夢の話で持ちきりだった。
夢だの変な奴だの色々聞いていたがみんながみんな
夢に関して同じ訳じゃない。そもそも見てない奴もいるが夢を見た人は大体が渦をみたという点だけが一致していた。だがクラスの奴らは俺の夢に出てきた
黒いヤツを見ていないという。
見たやつと見てないやつらの違いはなんだ?
熟考しているとチャイムがなったため席に着く。
するとこのクラスの担任がやって来た。
このクラスの担任である我線先生だ。
今年、遠くの大陸から来たという新任の教師だ。
女性教諭というのもあり男の多いこの剣クラスでは
人気が高い。出席と連絡を済まし我がクラスの担任は
教室から職員室へ戻って行った。
朝のホームルームが終わり教室がまた賑やかになる。
「そういえば次は座学だったよな」
そう声をかけてきたのはクラスの友人 東雲だ。
下の名前は...思い出せない、きりやだったかな?
「あぁそのはずだけどなんかあったか?」
問いかけに対し回答を言い渡す。
そうすると特に興味が少ない情報を渡して来る
「座学の教師今日は休みらしい」
「それがどうしたんだ?」
すこし冷たい言葉遣いになってしまったが
まぁ大丈夫だと思う、東雲のことだからな。
「それでな、今日は自習だとよ、俺らは剣を
学びにこの学校に来たのにな。最悪だぜ」
まあいい機会だからな、魔術について学んでも
悪くはないな。
この学校にはある程度他の分野を知ることができる
見学制度がある。初めてその制度を利用しようと
いう訳だ。一応東雲も誘っておこう。暇そうだし。
「東雲、俺は魔法クラスの授業を見て来るが
お前も一緒に行くか?」
「ああ行こうぜっ」
こうして魔法クラスへ行くことになった。
魔法クラスでは詳しくいえば「概念魔法」と
技能について専門的に学んでいる。
概念魔法とは自分の理想の技を魔力で世界に
顕現させる魔法のことである。概念魔法は
強力さごとに位が分かれている。低級、中級、上級、災害級、星人級、皇帝級と分かれている、
災害級から後の位になって来ると規模が桁違いだ。
例えば火を出すものは温度によって変わる。10000度ほどの超高温になると星級になる。
自分がしたいことを大体はできるようにするこれが
概念魔法である。しかし魔力の大きさと質、スキルも
概念魔法に関係して来るためそう簡単には習得できない。あと普通の魔法って読んだらダメなのかな、これは世界中の人々が疑問に思うことだ。気にするな。
そして技能について、概念魔法は魔力を持つ人は
ゼッタイに使えるものであるがスキルこれに関しては
生まれつき持っているものであり基本的には
みんながみんな使える訳じゃない。しかも完全に
能力が同じなスキルはない。そしてスキルはある程度
進化する。進化の最初の段階は普通にスキルと呼ばれる段階だが2段階目はエクストラスキル、3段階目は
エクストラスキルアペンドと呼ばれる。
スキルの進化は簡単ではない段階が上がるごとに
進化しにくくなる。二段階目では対価として大量の
魔力そして三段階目では生命が必要になる。
二段階目に進化できた人間は世界でも少ない。
三段階目だと片手で数えられるほどしかいない。
進化するごとに能力は強力になる、例えだが
自身の傷を治すスキルだとすると進化すれば
他人への付与も可能になったり強力になったり
する。まぁスキルはこんな感じだ。
「そういえば東雲のスキルはどんな能力なんだ?」
俺は教師の言葉を聞きながら東雲に話しかける。
「俺か?俺は魔力を消費して対象の無機物と
位置を入れ替えられるっていうかんじだな」
「範囲はどこまでなんだ?」聞いてみると
「大体300mが限界だな」
「そういやカイトはどんなスキルをもってるんだ?」
「俺は存在する物質に能力を付与するスキル」
「めっちゃ強ぇじゃんいいな」
東雲は羨ましそうにこちらを見て来る。
「制限がありまくりだからな役に立たん」
実際魔力消費が多すぎるから俺の少ない魔力じゃ
あんまり役に立たないのがなぁ。
スキルは魔力を消費するものがほとんどだ。
普通より魔力の少ない俺はスキルを活かせない。
魔力がもっと多かったらな
時計を見るとそろそろチャイムがなりそうだ。
「東雲もどろうか、俺らの教室に」
「ああそうだな」
俺は東雲と剣クラスにもどっていった。
今回はくわしくスキルと概念魔法について書いてみました。
改善点や不明点があればコメントしてください。
夏休みサイコー
もう八月か




