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紡ぎ紡がれこの店で  作者: かずや


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どうだったか

 自宅に帰ると姉が迎えてくれた

「おかえり優斗、あー顔汚れてるじゃんお風呂入って来な」

 どうやら跳ねたソースが付いてるようだ

 それすら気付かないままだった事に驚きだ

 どうやら一筋縄ではいかないポジションなのかも知れないと不安を感じていた


 夜閉店作業を終え共に帰った両親に、今日の出来を聞いてみようとしたら

「ただいま、優斗どうだった?」

「まあまあ母さん、まだ初日だあんなもんだろう」

 逆に聞かれて即評価される

「おかえり、いきなり忙しくなって気が付いたら終わったんだけど」

「そうだな、ただ洗うだけなら慣れるまで時間はかからないだろう」

「そうね、優斗は洗い方は知ってるから流れる営業の中でどこにピークが来るのか掴まないとね」

 両親共に楽観的な感じもあるが、確かに慣れだろう

 気になるのは「洗うだけなら」と言った父の言葉か

 まだ始まったばかりかと納得させて自室に戻った


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