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紡ぎ紡がれこの店で  作者: かずや


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打ち合わせ

「行こうよ行こうよプール行きたい!」

 悩みに悩んだあの時間はなんだったのか、あっさりと参加の意思を見せてくれた鹿島さんに拍子抜けしてしまう

 すぐに自分、福羽、鹿島さんの三人グループチャットを作り会話していく

「お疲れ様」

「おつかれー」

「二人共お疲れ様です!課題やった?」

「」

「」

「あーまだ夏休みあるから、ね?」

 初っ端で撃沈された男二人だが、今はプールだ

「まあ課題は追々」

「鹿島ちゃん予定は?」

「私はお盆までなら水曜金曜土曜で合わせれそうかな〜」

「来週行くならどこでもいけるよ」

「あ、俺土曜が良いな!」

 行くと決まればどんどん決まるのはありがたい話だ

「でも鹿島さん良かったの?女子一人になっちゃうけど…」

「あはは気にしないよ〜習い事と課題で動きたかったしナイスタイミングだったよ!」

「鹿島ちゃん習い事って何してるの?」

「メインはピアノなんだけどキーボードとベースも弾けるよ」

「なにそれカッコいい」

「すごいな…」

「習い事でやってるから部活に入ってないし知ってる人は少ないよ〜」

 割とのほほんと言うかおっとりにも見える鹿島さんの意外な一面を知れた気がする

「それじゃあ来週の土曜日に前のプレゼント買った店のとこならわかりやすいか?」

「そうだな、福羽も鹿島さんも移動しやすいなら」

「私は大丈夫だよ、家から近いし」

「それじゃあ柊はチケット忘れるなよ!」

「さすがに気をつけるよ…」


 思い切って良かったな

 話もまとまり課題に集中できそうだと一人気合いを入れ直して机に向かった


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