咲(現実)設定資料集
咲 名前の由来・人物設定
基本情報
名前:咲
施設職員。
無戸籍児だった無明律人が幼少期に出会った人物。
後の無明の人格形成に最も大きな影響を与えた存在。
無明との出会い
無明は重度の脳障害を抱えて生まれた。
意思疎通は出来ない。
話せない事すら理解出来ない。
周囲の人間と関わる事も難しかった。
そんな無明へ最初に愛情を持って接した職員が咲だった。
律人という名前
無明は施設で
「律人」
と名付けられた。
名付けたのは咲。
施設へ来たばかりの無明へ与えられた、
人生で初めての名前だった。
無明という名字
後に律人は
「無明律人」
を名乗る。
この「無明」は施設職員だった咲の名字である。
つまり、
律人という名前も。
無明という名字も。
どちらも咲から貰った物だった。
咲が辞めた理由
咲は律人が幼い頃に施設を辞めている。
理由は不明。
律人の人生において一緒に過ごした期間は決して長くない。
しかしその短い時間は、
律人の中に消えない形で残った。
無明にとっての咲
咲は自分を特別扱いした訳ではない。
ただ一人の施設職員として接しただけだった。
しかし律人にとっては違う。
名前をくれた。
愛情をくれた。
人として扱ってくれた。
それだけで十分だった。
「皆」の意味
後に無明はこう語る。
「普通の人は皆の中に僕が含まれて無いじゃないですかー。」
無明にとって咲は、
初めて「皆」の中へ自分を含めてくれた人だった。
だから特別だった。
咲という名前
咲という名前は、
律人にとって人生の始まりそのものだった。
その為、
恋愛感情だけでは説明出来ない。
尊敬。
感謝。
恩義。
憧れ。
救済。
それら全てが咲という存在へ向けられている。




