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第九十九章 Shining Flare
「わかっております。
だが、わたしには信じる仲間、マカ、ラカラス、ラミスがいる。
あの者たちの証言も味方してくれることでしょう。」
「気をつけるのだ、ネウ。
クドゥン騎士団長だったお前をよく思わぬ者もいる。」
「はっ、トゥシュ殿。」
「それと、ピュア・ウォーターのことは伏せておけ。
意思を持つ剣の伝説はいくつかある。
ヴォイドはピュア・ウォーターと同じ伝説から派生した別の呼び名のようだが、私の持つシャイニング・フレアは全く別の伝説だ。
お前にも話したことがあるが、これは、知性を殺す剣と呼ばれるものだ…。
だが、善をもたらすものか、破滅をもたらすものか、わからないのだ。
少なくとも、ハカル王を殺した時にピュア・ウォーターの導きがあったことは言わない方がいいだろう。
「トゥシュ殿…ご忠告感謝します。
シャイニング・フレアのことは、追って聞かせてください。
それでは、軍法会議が終わって、わたしが無事だったら、またお会いしましょう。」




