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第九十四章 Radganaar Making the Case
「トゥシュよ、ネウこそはハカル王を殺害し、謀反を企てた張本人だ。
サカマシュに対する大罪人なのだ。
私もネウに襲われて、あわや死を覚悟したが、すんでのところで逃げおおせたので、皆に危険を知らせに来たというわけだ。
早く捕えなければ、何をするかわからんぞ。」
ラガナルはこう訴えたが、トゥシュに遮られた。
「ネウがお前を殺そうとしただと?
バカを申すでない。
部隊を失ったこの者が、お前を殺して何の得があるというのだ?」




