表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
健太の日記  作者: 蔓草登上
13/111

コロナ感染後の脳梗塞死

挿絵(By みてみん) 寿樹から説教されていると弦賀さんが血相を変えてやってきた。

弦賀さんとせわしく会話をしたかと思えば、寿樹も血相を変えて身支度をしている。

「健太、もしかしたら帰れんかもしれぬ。後を頼んで良いか?」

「もちろん。任せといて。」

何があったか聞けない雰囲気。

健太は鬼空の所へ行き、何があったか聞いてみた。

鬼空は、パソコンを開けてメールの受信をみて確認する。

「あぁ、親族が亡くなった。」

「葬式?」

鬼空が目を細めて内容を読んでいる。

「コロナ感染者だ。」

「コロナが原因?」

「それが、陰性になってから亡くなってる。」

「どーゆ事?」

「死因は脳梗塞とある。」

「突然死?」

「コロナの二次被害らしいぞ。」

「コロナのWチャンス!なんていらないよ。まじで?」

「とりあえず陰性だったから、葬儀には出れるらしいな。」

「鬼空は行くの?」

「俺は留守番だ。」

なんだかまた鬼空と二人っきりだ。

「なんだ?」

「鬼空は熱はない?」

「ないよ。」

「だるさとか、倦怠感はある?」

「いたって健康だ。」

「せきは出ますか?」

「凄い疑いぶりだな。」

「だって誰でも良くキスしてるじゃない。」

「してないよ!偏見だな。お前こそどーなんだよこの前せきしてただろ。」

「僕は熱もないし、せきだってないよ。」

「味覚や嗅覚はどうなんだ?」

「今日の朝、朝食作った時味見したから大丈夫。鬼空こそ今朝のコーヒーの香りしたか覚えてる?」

「うう、したと思うよ。」

健太が鬼空の顔をじっと見つめる。

寿樹とそっくりなお顔をした鬼空。それは双子だと思っていたから気にならなかったけど。いとこも顔が似ていてストレート髪の色白、均等のいい顔立ちで奇麗だ。

近親相関って本当っぽいよね。

「なんだ?まだ疑っているのか?」

鬼空が健太を睨みつけると。

「いや、カッコイイなと思って。」

「ウソこけ!」

と怒られた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ