Report (2)
『■■計画』 作戦ファイル 第■■号
地球機構隊員番号 058
システムメッセージ
(本ファイルは エリア27 での活動報告の 2番目 のファイルです)
現地調査の結果永葬場フロアに構築されたコミュニティの水準はかなり高く、より多くの住民を保護できることが期待される。
コミュニティの安全確保のため、『APPLE』は重要警戒対象を排除する作戦を立案。
住民のメンタルの保持と本作戦の機密保持のために、#02を用いる。
観察の結果、対象の重要警戒対象には、いくつか、これまでに確認した特異個体とは異なるステータスが確認される。
・コミュニティの規律に対し、従順である。
・住民候補の一人である女性一名と、親しい関係にある。
・物理圏外知覚能力を用いた異常行動が確認できない。
以上から重要警戒対象の対応について、既定項目に当てはめることは適切ではないと思われる。本部へ対象の重要警戒対象の対応について指示を願う。
―REPLY《抜粋》―
重要警戒対象を特異固体として対処しなさい。懸念材料を持ち込むことは許されない。
指示を確認。
本部隊は重要警戒対象を特異固体と判断。
既定項目に則り、立案した#02を用いた対象の隔離と排除を実行します。
作戦の実行に際し、住民候補一名が特異固体に同行する主張をする事態が勃発。
分隊長013が説得を試みるも、特異固体がその住民に執着したことから、既定項目第3項『特異固体と関わる事態が発生した場合、特異固体のメンタルを刺激する行動は避けなければならない』に従い、本部隊はより多くの住民確保のため、この住民候補一名を引き止めることを断念する。(調査に寄ると、同行を主張した住民候補は、特異固体と恋愛関係にあった。また、説得の際、この住民候補は、非常に高い感応性を発揮した)
不足の事態が発生。
本部には性急な応答を願う。
エリア27泳葬場コミュニティの水準が大きくて低下している。
この傾向は#02、特異固体、住民候補一名がコミュニティを離脱してから間もなくに発生している。
―REPLY《抜粋》―
早急に調査をしなさい。コミュニティの住民候補から以前のコミュニティの様子を詳しく聞き取り調査しなさい。
指示を確認。
速やかに聞き取り調査を行います。
本部はより性急な応答をお願いします。
コミュニティはたったの一人の住民候補『籐派セラ』によって維持されていました。彼女の呼びかけが、コミュニティを健全を保ち、調和をし、挨拶を交わし、互いが互いを尊重する人間らしさを生んでいたのです。
『籐派セラ』は特異固体と恋愛関係にあり、コミュニティを出ていった住民候補です。
『籐派セラ』は間違いなく重要な存在です、繰り返し、本部は性急な応答をお願いします。
―REPLY《抜粋》―
『籐派セラ』を保護しなさい。彼女には『イブ』の適性が認められました。作戦の優先度は住民保護よりも上位に位置づけます。必ず籐派セラを保護しなさい。
指示を確認。
本部隊はこれより『イブ』候補の保護を最優先に作戦を継続します。
なお、分隊長013は既にコミュニティを離れ、『籐派セラ』の保護のために行動しています。




