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僕らは恋愛対象外!  作者: セドケン


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2/3

そのデカさ規格外!

第二話はじまります。

どうぞお楽しみください。

ご意見・ご感想待ってます。

「騙したな! 僕を……騙したなあああ!!」


 朝目覚めてパジャマをはだけパンティ一枚で寝ている晴の姿を見た裕人は弟が女であったと気づいて驚愕した。

 朝の食卓で感情をストレートにぶつけてきた裕人に晴は穏やかに答える。


「騙した、とか酷い。兄さんが勝手に思い込んだんでしょう? こっちは弟とか一言も言ってない。逆になんで男と思った?」


 晴は食卓の卵焼きに箸を伸ばす。


「これ美味しいー」


「そ、そうかい?」


 朝食は全て裕人の手作りである。

 褒められて伸びると自負する裕人は怒りを忘れて相好を崩す。


「だいたいお風呂の時点で気づくでしょう? こんな大きな男の子普通いないでしょう?」


 晴はボインボインをバインバインと揺らす。


「いや、女の子が自分から風呂に入ってくるなんて思わないから! ……よかったら煮物も食べてみる?」


「あっ、これも好きな味」


「よかった。仕上げに白だしを使ってるんだ……ええと、今は女の子みたいに可愛い男子も多いからそんなものかと思って……」


「おー可愛いって思ってくれたんだ。男子は納得出来ないけど」


 ボーイッシュな雰囲気の晴は関西で言うところの「シュッ」とした見た目だ。

 ベリーショートのツーブロックヘアと切れ長の瞳が相まり裕人のように美少年と間違える者は少なくない。


「ところで……」


「なに?」


「私のおっぱい、どうだった?」


「え……」


 裕人の箸が止まる。


「見た目とか触り心地とか味わいとか」


「あ、味わいて……」


 一気に頬を赤くした裕人に晴は続ける。


「まあ、感想はおいおいでいいよ。乳首のケアはこれからも続けてもらうし」


「ちょっ……?!」


 反論しようとした裕人の目の前に晴はスマホの画面をかざす。


「?!?!」


 裕人は目を見開く。

 画面には定点撮影で昨夜の風呂場での一部始終が映し出されていた。


(い! いつの間にっ?!)


「既成事実ってことで。もう断れないからね? 私本当に悩んでるんだから……これからもよろしく兄さん♡」


 にやりと擬音を鳴らす笑顔を見せた義妹に義兄の裕人は愕然となるのだった。



 ーーーーーー



「お、お前なんでっ?!」


 授業後の休み時間。

 検索している裕人のスマホを覗いた早瀬リム早瀬リム(はやせりむ)は驚愕する。


「ん? なにか用?」


 リムとは幼馴染でお互いをほぼ知り尽くしている。

「陥没乳首 ケア 方法」の画像(フィルターオフ)を検索しているのを見られたところでどうと言う事はない。


「なんでそんな事調べてるのよ! まさか……気づいてた? でもって……もしかして私の……?」


「ん? なにがよ?」


 素っ気ない裕人に対しリムはセーラー服の胸の辺りを両手で押さえ顔を真っ赤にするのだった。



 ーーーーーー



 放課後の生徒会室。

 裕人は椅子に座ってリムと向かい合っていた。

 向かい合いながら今の事態について原因を必死に考えていた。


(なぜこうなっている! 思い出せ! 思い出せ! 思い出せーっ!!)


 そして午前中にスマホで検索をしている自分を見てリムが動揺していた姿を思い出した。


(まさか、そゆこと!?)


 セーラー服の前をたくし上げていたリムは、さらに濃紺のブラジャーを下から大きくめくり上げる。


 ボムっ!!


(?!?!)


 解放された豊満な生バストが裕人の目前に晒される。その先端は見事に陥没していた。


(なんだこの巨大さ! 昨夜の晴より大きい?! いやこっちは少し垂れ気味だから実質同等か? うん …………いや! けしからん事を考えるな僕)


 まさか二日連続でスーパーバストwith陥没乳首を拝むとは思ってもみなかった。


「気づかれてるとは思わなかった。でも、私の為にケアの方法まで調べてくれるなんて……うれしいよ♡」


 リムはうっすらと瞳を潤ませる。

 裕人はいつものような、


「わはは。馬鹿か! そんなことあるわけないだろ!」


 と言う幼馴染対応が出来なかった。  

「好きな人に可愛いがってもらうと表に出やすくなるんだって♡ だから裕人にしてもらったら……すごくいいかも♡♡」


(好きな人て……これって告白?! 待て待て! 僕リムとそうなっちゃうて? 乳繰り合う仲になるて?!)


 幼稚園以来の腐れ縁。

 出会ってすぐに殴り合いの喧嘩をした。

 裕人がボロカスにやられた。

 友人関係は長い。ほぼ唯一の女友達だ。


(リムと付き合う? 友達じゃなくカレカノとして?! そんなの無理無理! 今さら今さら!) 


 もちろんリムの事は好きだ。しかし恋人になる事とは別。

 恋人には別れがつきもの。友人のままなら余程もことがない限り破局する心配はない。


 目の前に突き出された規格外の二房の膨らみ。裕人の行為を期待して上気している。


(いくら魅力的でも友達相手にそんな気にはならんて!)


 呼吸に合わせてたゆたゆと揺れる豊満な柔肉。


(いくら僕が巨乳マニアでも……リム相手に、そんな、そんな気には……)


「裕人……好きにしてっ♡♡」


「なった!!」


 いきなるデカパイの片方を両手でギュッと掴んだ裕人はピンク色の輪っかに吸い付いた。


 ズズズーーーッ!!


「はぁあ♡」


 !!??

 ??!!


 裕人とリムは同時に何かを察する。

 一斉に入口に視線を向けると後輩の松山土岐乃(まつやまときの)が立ち尽くしていた。

 持っていた手提げカバンが床に落ちた次の瞬間、


「きゃああああうぇええええわおおおおーん!!!」


 奇声を発した土岐乃は自らセーラー服を脱いで下着姿になると裕人達のところへ、


「ひぇんぱあああーいー!!」


 と泣き叫びながら迫ってくるのだった。

謎の巨乳連鎖に陥った裕人。

なんだかわからないが「波が来てる?!」と思いつつ、一時的なものだと自分を戒めるのだが……豊満な肉の連鎖が止まらない第三話。

乞うご期待!

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