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第52首

第52首お届けできました。

第52首


見えるのが

いやだと思った

こともある

見えない不安に

気付く前には


短歌解説

 私が過去に思ったことです。

 私は過去のある時期から1年半もの間、霊の気配を全く感じなくなりました。見えることは稀だったので霊を見ないことを気にもしなかったのですが、霊の気配までしなくなったことには違和感を感じていました。

 そしてある時、私はある考えが浮かんで、強い不安感に襲われたのです。

 もしかして、霊界というものがなくなってしまったのではないかと。

 私は、現世と霊界は、数学で習う集合の図のように、共通の部分で重なり合っているのではないかと思っています。その重なり合っている部分で、現世で生きている我々が霊を見たりしているのではないかと。そして、その重なり合う部分を『三途の川』とか『霊道』と呼んでいるのではないかと。

 もし、重なり合う部分がなくなって、現世が霊界と離れてしまったなら。死んで霊体になったものたちは、行き場を失ってしまうのではないかと思うのです。私たちの地球には、人間だけではなく、多くの生命体で溢れています。死んで霊体になるのは人間だけではないのです。ということは毎日多くの霊体で、この世界が埋め尽くされていくことになります。

 ならば、霊が見えなくなる、気配を感じなくなることは無くて、かえって霊を見る頻度が高まりそうですが、現世を維持するための物理的な抑制が働いて、霊体を除去したのではないかと私は思ったのです。除去とは宇宙空間への拡散です。

 霊界という新たな世界に行くのではなく、虚無の空間に漂うことしか出来なくなる。死んだ後には永遠の孤独が待っているなんて、なんと怖いことでしょうか。

 上記のことは、あくまでも私の私見ですので、バカな考え方を合沢はしているなと笑う人もいるかもしれません。ですが、この考えを思いついたときには怖くてたまりませんでした。

 幸いにも、また霊の気配を感じられるようになってきたので喜ばしいことです。


残り48本


最近の社会情勢が、エントロピーの法則に則って、無秩序へと一気に向かって行っているような気がしています。

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