でした。刹那ロスト12
─ャ、ガヨイェヲン。
でした。刹那ロスト12
「えんげーじ らんさー。」
「いわゆる、太陽系第3惑星人の騎士が使う標準的な兵装ね。」
「そう。口付けを交わしたお互いの命とも呼べる髪を圧延鍛造して、お互いを護り合う願いを纏わせて対象をプラズマ化させて焼き溶かし断ち切る、ひっさつ武器。」
「心配しなくても、毛髪や体毛を失ったひとでも代替手段はあるわ。」
「この、励起していない黒の槍は、緊急時は髪を抜いて作ります。」
「エウトリマはブランカ スタランダでのナラシンハ戦でストックを使い果たして、」
「生えてる髪を抜くくらいまでいったんだよねー!」
「普段は抜け毛を使うのよ。」
「地球の人類、いわゆる人間は1日へいきん40本も髪が抜けちゃうの。」
「お風呂で排水口に髪がからみついて大変よね。それを解決できるのよ!」
「なにいってるの。いっつも網にからまった抜け毛を手でつまんで並べて、わざわざ加工してるんだよ。」
「そんなの騎士にしかわかんないわよ!」
「あーとーは、髪の長さでランサーのタイプも変わるよ。」
「もうめちゃくちゃ種類が多いわね。」
「短髪なら発動時間も短いけど高速で連発できるよ。」
「これはピニ イラで読者の「あなた」が戦った都市運営者の騎士ウバタニが、拳に纏わせて使用していたわね。」
「なにより全身をぜネロジオで変形させて装甲と推進器にしてたのがすごかたねー。」
「拳速だけで二階建ての食堂が崩れていくのは圧巻だったわね。よく倒したわナイン。」
「次はへーきんてきな、わたしみたいな肩までとか、ボブカットくらいの、だね。」
「もーオーソドックス過ぎて解説の面白さも無いわね。一応、秋都市エルアートヌの都市長アルカルブや星姫アセデリラの双子の妹扱いになった星姫アルセロラも含まれるわ。」
「次はアセデリラちゃんみたいなロングタイプ〜。」
「つま先まで伸ばしたドリルは完全に伸ばすと超ロングよ!作中最長じゃない?」
「そのさんばいだー!」
「読者の「あなた」のパートナーの1人カランコエもここに入るわね。」
「カランコエちゃんはぎちぎちの巻き髪だからやっぱり長そうだよねー。」
「クロワッサンみたいにしてるから相当よあれ。」
「わたしもはむはむしてみたーい。」
「はぁ…次に、どーして対象がプラズマ化するの?ね。」
「ってゆーわけで!ひっぱってきましたー!」
「こふー、いらっしゃいませおきゃくさまこんにちはー!作者のおおとろべふこです、こほー!」
「あんた何よその格好!」
「すーごい厚手のグレーの服に、もっと厚い手袋と、おしゃれなゴーグルつきフード。」
「ほーフー、こちらは、電気、ガス溶接とか溶断を行うときの防護服です、こほー!」
「ああ、つまりランサーって。」
「よーせつとかの棒の名前だたの!?」
「あつーい!さきに脱ぐの手伝って〜。」
「自分で着けたんだから自分で外しなさいよ。あ、ガスマスクもしてるのね。」
「ほんかくてーきー。」
「そう!舞ちゃんのおうちが自宅兼工場で、ってお話はほんぶんちゅーのどっかにあります!」
「説明を投げたわね…。」
「ふーむ、そ言えばお店「レジーナ」の地下ハンガー、ナインのディスティノ習得過程や第三部の前編でコロニー攻略前に、ヤケになまなましー工場的な描写あたねー。」
「そーそー。わたしも高校出たくらいでよーせつの資格とったきおくがあります!」
「あんたもあんたで経歴が謎なのよ!」
「わーたしはレジーナ〜、ミステリアスなおんな〜♪」
「あたしゃ15で旅に出た〜あてのない旅人さ〜♪」
「…突っ込まない。かわいいハィエルちゃんは突っ込まない。」
「うん、じゃーわたしと説明しよっかダリア。」
「ほー、べふこがわたしとタッグを組むんですなー。」
「あんたたち2人とも一人称わたしだからややこしいのよ!」
「なんてこと!」
「おはなしがすすまない!」
「あんた達ねー!」
「いひゃいいひゃい!」
「ひゃひゃひゃい〜!」
「はぁ…。」
「気を取り直して!」
「次のコーナーです!」
「そんなのないわよ!ランサーの説明をしなさいよランサーの!」
「えーと、こーやって、」
「こーしたら、できた!」
「説明になってないのよ!理論とかそーいうのを話しなさいよ!」
「棒に電気を通して溶接や溶断の部材に操作をします。棒だけだと安定しませんので、ガスを噴射してシールドにします。」
「電気が通ると棒と部材の間にプラズマアーク、青白い光が生まれます。これが皮膚癌や失明の原因になるのと、飛び散る部材や火花、スパッタが非常に高温で火傷の原因にもなりますので、防護服やゴーグルを付けます。」
「作業の話になると急に真面目ね。」
「命を繋ぐためのお仕事としてこの作業をするのだから、命をかけるのはとーぜん。」
「おりょーりもそー。」
「なるほどね。」
「そのガスアーク溶接を作中世界ではポデアとして再現して、」
「騎士単体、もしくはウサギと連結させて使用するよ。」
「騎士の保護にはエンゲージ相手のルリローで編んだ制服で行うのよ。」
「ルルちゃんの騎士時代はまだルリローまで歌が発展してなかったから防護用の装甲付けてたよ。」
「あれけっこーかっこよかったよね!」
「あれも元ネタあるのよね?」
「宇宙飛行士のスーツをイメージしてたよー。」
「ふーむふむ!─ャ、ガヤイェヲン!かっこいーよねー!」
「そこはもー、概念と理論を作品に持ってきて結果を再現するから、接触対象を何でも一瞬でプラズマ化させる必殺兵器になるわけね。」
「励起させない状態の黒い棒で、ちゃんばらができます!」
「第四部の前にわたしノワールとわたしオリジナルがばしばしやり合ったのはこれです!」
「棒切れ渡すとチャンバラ始める辺り、本当に太陽系第3惑星人は殺し合い好きよね…。」
「まあまあ。あとは溶接のガスシールド再現のための、」
「ルリローのお話だねー。」
「ロータス綜合学園では在学中の3年、邯鄲の時間圧縮でだいたい30年ね、これで歌による基本技能のルリローにアンカラやコル、コルソ、もしくはシルヴィトーとしての資格取得は必須で、これが出来なければ永遠に学生で、」
「エンゲージ、つまり同性/異性との口付け、魂の情報交換を行なって初めて騎士の資格が得られて、」
「さらに既存の騎士隊への入隊または2人以上で新しく結隊させて、やっと騎士として卒業できるよ。」
「つまり、読者の「あなた」が主人公の第九次元人の「あなた」へ。では、」
「カランコエ・ラ・プリマが騎士になれなかったのは、好きなひとが出来なくて、キスできなかったからです。」
「ちょっとズレたね。」
「うん、それにしてもカランコエちゃんすごかったねー。」
「諦めきれないところを「僕と進もう!」なんて言われたら、そりゃきゅんきゅんくるわよ。」
「憧れるよねー。」
「わたし言う側だたもんねー。」
「私は言われた側だから別にいーわね。」
「こんなとーころかなー。」
「あ、そーそー!機会があったら一度はアーク溶接やてみてね!ほんとに周囲の光が奪われて手元に青白い光の槍ができるから!」
「普通のひとはそんな機会そーそー無いわよ…。」




