でした。刹那ロスト⑧
わたしわたしわたしわたし!
よにんのだりあです!
でした。刹那ロスト8
「ねえ。」
「…何よ。」
「何でアタシの店に来てんだよ。」
「だめだよレジーナ〜、わたしをわけっこしたんだから怒る理由無いでしょ〜?」
「うんうん。ダリアリスはオリジナルの言うことにさんせーです。」
「それとこれとは!」
「話ゃあ別だ!」
「けどちょっとちがくない?あ、これおさかな。」
「どしたのー?あ、おさかなどーもー。あむあむ。」
「…思えばアンタのダリアもダリアなのよね。」
「…お互い振り回されてそうだな。」
「そこはいーんだよー。」
「そうそう、お話のほうこうズレちゃうから。」
「2人のダリアに言われると…。」
「お前らが原因だ!って言いたくなるな…。」
「わたしはエルベラノの研究室でハィエルルラと出会って、同じように故郷を焼かれて1人だけ救出されたレジーナと出会って、いろいろあって3つに分かれて、今なんだよね?」
「そー。わたし達は刹那トラッカーでほぞんされてたの。」
「待ちなさいよ。」
「何だよ…アタシゃ仕込みに戻りてぇから早く済ませて欲しいんだけど。。」
「ぴたっ。」
「とまったよ。」
「あんたたちね…。」
「はぁ…こんなのがまだ2人いんだよな…。」
「ノワールとモモちゃんのこと?」
「ノワールはクールに見えてわたしがベースだからけっこーおまぬけだよね。」
「自分で自分のことおまぬけって言うのね…。」
「いーや絶対理解してないぞコイツら。」
「わかってるよーだ!きょーはちゅーしたげないよー?」
「いちおーわたしもダリアだから、かわりにレジーナとちゅーして、いーこいーこしたげよっか?」
「はァ!?何でダリアリスがこのあばずれとちゅーすんのよ!」
「…。」
「おぼんでお顔隠しちゃったー、かわいーねレジーナ〜。」
「ほうほう、軽く焦げたようなお肌もお耳まで真っ赤ですなー。」
「何でそんな純情ムーブしてんのよ…。」
「わた、アタシゃダリアひとすじだから…。」
「見てこの状態のレジーナ!指先触っただけでもぴくって震えるの!」
「あー、じつは甘えっ子にゃんにゃんのハィエルちゃんと違ってたまりませんなー。」
「何で私の恥ずかしいとこまで暴露してんのよ!!!」
「おとうさん、おかあさん…。」
「よーしよしいーこいーこ。レジーナは故郷を焼かれた時、家族のみんながすごいことになるの見ちゃったからねー。」
「ハィエルちゃんとこは、フェイちゃんと2人を助けられたんだけどね。」
「そーね、父と母に弟のペンタスとペンステモンやほかの家族はみんなはだめだったわ。」
「うん…落ち着いた。」
「はいこれ。あつあつホットチョコ。」
「うんうん、とりあえずチョコであっためる。さすがわたし。」
「私にももらえるのね。うーん、これぞダリアオリジナルね。」
「そいやウチに来たのは初めてになるんだな。」
「あー、エルベラノで対惑星文明兵器の実験体が暴走して、それを抑えるためにハィエルちゃんが残って、解決したあと再生したわたしとくっついて。」
「そっちはノワールだよー。ハィエルちゃんとわたしは、出会ったそのあとくらーい。」
「そうだな。ノワールとハィエルルラはウチに来てた。」
「ダリアの数と同じだけ私もいるのよね…。」
「ここにいるハィエルちゃんは0号だっけ。」
「ちょっとこんらんしてきた…。」
「待てよ。オリジナルがアタシと、そのノワールと同時間軸のハィエルルラ、で刹那トラッカーのお前だ。」
「じゃあ私は2人なわけね。」
「わたしはわたしとわたしとわたしだよー。」
「レジーナとハィエルルラちゃんとエルちゃんとアセデリラちゃんのわたし!」
「ややこしい!」
「星姫とくっついたのはモモ・クルルテラだから別枠じゃないの?」
「くっついた、って言うよりはバラバラにされたのをお裁縫してくっつけたんだよー。」
「バラバラにしたのはフェイちゃんなんだよね…。」
「お前の妹だぞハィエル。」
「ルルメンタ ブリンダの件はうまく終わったんだからいーじゃない!」
「そーだねー、って今日わたし達がゲストなの、他に理由あったんじゃない?」
「あ、そーそー!」
「うん、こりゃ何だ…?」
「聞いて驚きなさい!エーデルワイスがあんたのために仕立てた超ミニのフリフリエプロンドレスよ!」
「ぉー!あの大胆不敵の白騎士がー!かわいーよレジーナー!」
「きゃー輝いてるー!レジーナちゃーん!ウインクくださーい!」
「いや…いや。隠れたい。」
「キメキメ長身黒髪褐色女子に水色パステルのフリフリエプロンドレス、いいじゃない。」




