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異世界で始める命の再始動  作者: Nihonshi-Sekaishi
信頼関係構築イベント
8/11

平和という名の休戦期間,1

「え、?えっと,いや、、、あなたこそどちら様ですか?」

「あぁ? そりゃこっちの台詞だよ なんだてめぇ 

まさか不法侵入者か!! どうやってここまで来た! 言わねぇとぶっ殺すぞ!」

「どうしたもこうしたも、目覚めたらここにいたんですよ!

じゃあなんなんですか! 僕は寝ながらここまで歩いてきたんですか??」

話が通じない 僕は敬意を持たずに相手にタメ口で話す人が総じて苦手だ

この人はその最たる例かもしれない

「んん〜? ,,,,,,,てめぇもしかして姫さんが言ってた『恩人』ってやつか〜?」

「え、えぇ 多分ですけどそうですよ 気を失う直前、ある女性からお礼を言われたのは覚えています」

そう言った瞬間男の頬が緩んだ

「そのある女性ってのが姫さんだよ笑 はっはっは!

なんだよ!! てめぇ,そうなら最初からそう言えってもんだよ!」

「んじゃ、短え間かもしれんが宜しくな!!」

男はにっこりと笑い、手を突き出してきた

「あ、ああ こちらこそ宜しくお願いします ところであなた様のお名前は?」

握手しながら僕は男に問いかける

「ああ? 俺の名前?? テリウム、テリウム・エーギルだ あらためぇて宜しく」

「それで、てめぇのなまえh,,,,」

「笑笑、、、そうかいテリウム様、いやテリウム!!

いいか!耳の穴かっぽじってよーく聞けや!

僕はな!お前みたいな敬意を欠いて、礼儀知らずで無礼で横柄な奴がだいっ嫌いなんだよ!!! お前はゴミだ!!」

ふぅ すっきりした こういうバカ丸出しなやつにバカ丸出しなことを言いつけるのってこんなに気持ちよかったんだ

「はぁ!? なんだてめぇ! こっちが下手に出てりゃ良い気になりやがって

本当に死にてぇのか?!」

「さっきのが下手??? 笑わせるんじゃねえよ! どんな立場かはしらねぇけど、お前相当やばいぞ?」

「ああいいぜいいぜ! そんなに大口を叩くんなら殴り合いじゃ!!」

「こんなボロボロの病人と、か?? いいよ、やってやるよ

怪我しとっても、お前みたいなチンチクリンに負ける気は毛頭ねぇよ!!」

お互いがファイティングポーズを取り、あわや決闘!!

『ギ、ギィィィキィキィイイイ』

「あ」 「あ」

「あのさぁ、、、なにをしてらっしゃるの???」






「,,,,,,,,,それはテリウム、あなたが悪いわよ 謝りなさい」

「申し訳なかった」

昨日か一昨日,僕が助けた少女に促されてあいつは小さく頷き謝った

「ていうかあなたもテリウム如きにいちいちイラつかないでちょうだいよ

ドア開ける前ちょろっと会話聞こえてたけど、こんなのでムカついてたら今後苦労するわよ」少女は笑いとほのかな怒りを混ぜて言う

「ご忠告感謝です 以後気をつけます    イテテテ、、、」

軽くお辞儀をしたら普通に傷口が傷んでしまった 

喧嘩しとった時痛くなかったのは、多分アドレナリンでも出ていたからだろう

「あまり動かないでちょうだいね 

一応両脚にはありったけの治癒魔法をかけたから多少は無理できるけど、、

他の部分はなーんにもしてないから、ここ一ヶ月は安静にしとって!

って、、、これ言うの二回目な気がするけど笑 今回は守ってよね!!」

少女の声色から怒りは消えていた

「承知いたしました 今回は絶対に守ります」

これは本当だ 今のところは


「っって言うか、姫さん こいつの名前ってなんですか?」

「そういえばまだお互いに自己紹介してなかったわね!! じゃあまずは私から!」

「私の名前はルナーシュね マグレガー侯爵の里子よ 今は、、、お嬢様ごっこ?をしてるわ」

「では次はぼk

,,,,,え? こ、侯爵? このお屋敷の主人が??

は、、、はは 笑えない冗談ですね」

「何が冗談なのよ笑 本当に決まってるでしょう ここ、マイン王国の西側の領土と国境の警備全般を担ってる一家よ」

「はは、、、それであなた様はその侯爵様の里子という訳と、、、」

「?? ええそうよ」

「いやいやいやいや本当に、ほんとーーーうに無理です嫌です!!

私を下界に連れ戻してください!! 僕ってただの大学生パシリですよ!?

いくら僕がパシリ日本チャンピオンだからって王国の貴族の屋敷にづかづかと分け入ってイイんですか?? いいわけないじゃないですか!!! 僕を追放してください!!!」

「おいてめぇどうしたいきなり!! 

病人なんだろ?だったら大人しくしとけって!」

「そうよ、一旦落ち着いて、いーったん落ち着いてみよ? ね?」

「やめてください!!やめてください! 出せー!! 出してー!! 

僕を追放しろーー!!」





「はぁはぁ、、、なんとか冷静になれました

つまりあなたさまは貴族のご令嬢様で,ここの領土と国境の警護をしていると、、、」

「令嬢とかそんな大層なものじゃないけどね 

それより もうあなたさまじゃないでしょ! ルナーシュって名乗ったんだから」

「そ、そうですね では、ルナーシュ様これから宜しくお願いします、、、」

「はい!! こちらこそ! それで次は貴方の番ね」

「あ、ああ そういえば 僕のなまえは、、、

(ん、ここでかっこでもつけるか)

我が名は各務 楓馬,,,いやカガミ=ソウマ!!!

古生物学者志望で全日本パシリ選手権三連覇の、人呼んでパシリの王である!」

パシリだったのは退屈なだけであって別に苦痛ではなかったから

この際、ファーストインパクトのために利用させてもらおう

「、、、ださっ」

「んだと、テリウム!! 人の華々しい経歴を軽く一蹴だと?!

いいぜ 売っている喧嘩はできる限り買うのが僕だ 

表立てや!!」

「ちょっっと、、、」

ルナーシュ様は笑い4、怒り6くらいのブレンドで僕を諭す

「はい、、、ごめんなさい」

言葉にはしにくいが、正直なところちょっとだけ楽しい

「まぁいいや、改めてこれから宜しく! 

 ソウマ!!」

少女の怒りは再び消え失せて僕に微笑みかける

「承知しました!

 ルナーシュ様!!」


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