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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

転生ゴブリンは生き残る! 〜変性種族特性(ユニークスキル)【異種族供悦交配(セックスライフ)】で成り上がれ〜

作者:ubn
 異世界への転生。
 それは思いがけずに突然訪れる不可避な出来事である。


 高校2年生の百目鬼天斗(どうめきてんと)は生粋のゲーオタで、その日も前夜遅く(ほぼほぼ完徹)までゲームをしていて遅刻であった。
 登校中に同じく遅刻してきた中学の頃からの先輩2人に捕まり、3人は連れだって校門をくぐった。

 現在改築中の本校舎に代わり、仮設校舎となっているプレハブの建物から2人の生徒が出てきて、彼等の方へと向かって来る。
 一人は天斗の小学生の頃からの親友であり、同時に天斗と一緒に登校してきた先輩の内の一人の弟でもある。
 もう一人は天斗家とは隣りどおしで、家族ぐるみでの付き合いもある幼馴染の女の子だ。
 2人とも天斗と同じクラスに在籍する同級生である。担任に、遅刻した天斗を連れて来るように言われたらしく、2人は怒りながら天斗の方へと向かって来ていた。


 空が裂けた。裂いたものは光。
 突如として空を切り裂いた光の中から、闇が出現する。
 空を覆う様に膨張する漆黒の闇。
 その闇は周辺に存在する全ての物質を分け隔てなく飲み込んでいった。
 天斗も、先輩も、親友も、幼馴染も。
 続けてプレハブの仮設校舎と改築中の本校舎も。
 学校の敷地内に存在する全ての物質を空間ごと飲み込んで…

 そうして光と闇は消えていった…


 失っていた意識を取り戻し、天斗は目を覚ました。
 彼を出迎えたのは、先輩でも、親友でも、幼馴染でもなく、緑色の小さな鬼達であった。

 親しげに彼へと向かう鬼達。そんな鬼達を拒絶する様に突き出した己の腕を見て彼は驚愕する。
 彼の腕もまた、鬼達と同じ緑色であったからだ。
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