魔物狩り
改稿済みです。
現在、家からの帰宅中にふと思った。
剣を強化したい、と。
これから狩が仕事になる以上、剣は商売道具だ。
今は、ライオンもどきの牙をあいつのたてがみで木に固定したオンボロだ。
それでよくスキルが宿ったものだ。
【木材加工】とかがいい仕事してくれたということだろう。
そこら辺のベンチに座り、近くに落ちていた石を拾う。
「おりゃー!」
ーカンカンカンカンカンー
石で牙を打ち鋭くしていく。
周りの人があいつ何してんだ?という目で見てくる。
あっ!
魔法があるんだ。
〈土魔法〉で強化を施そう。
そういえば〈土魔法〉で鉄とかは作れるのかな?
「1cm程の立方体の鉄よ生まれよ。」
「おぉぉ!」
作れた!
ここの〈土魔法〉は他のラノベとは少し違うのか。
他は大体〈土魔法〉は攻撃専門で金属生成はできないもんな。
というわけで伝説の金属、神緋銅を作ります。
先程貰った説明書にBが神緋銅、Aランクが神鋼鉄、Sランクが神黄金の冒険者カードと書いてあった。
全魔力を込めて……。
「神緋銅よ、誕生しろ。」
うっ……魔力がなくなる倦怠感に襲われる。
ステータスを見ると魔力が0になり剣の1/4ほどの大きさのヒヒイロカネが出来た。
魔力はどんどん回復してくのでちまちまと錬成していく。
そして、牙の周りに神緋銅を纏わせていく。
最後にたてがみで持ち手を皮のように包む。
これで赤っぽい感じの剣が出来た。
『【金属操作】を獲得しました。』
【成長補正】の効果にしてもスキルの獲得率高くね?
で、剣にはヒタトと名付ける。
え?
由来?
ヒヒイロカネ(金属)
タスク(牙)
ブレード(ブレート)(剣)
の文字でヒタトだ。
センスは知らない
あと、鞘はめんどいから魔水晶を作り出し白っぽくし剣に合わせて腰につけられるようにした。
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神銅牙剣 ヒタト
階級 伝説級
種類 聖剣
[スキル]
聖属性操作
[エクストラスキル]
絶対切断
破壊不可
[ユニークスキル]
獣王之牙
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獣王之牙▽
レベル-
絶対貫通:絶対に攻撃が貫通する。
王:一定時間毎に味方のHPを回復しバフをかける。
紅血の牙:相手を攻撃し血を浴びるほど性能が上がる。
他のスキルは言葉通り
強いよ、強いんだけどね。
【獣王之牙】の権能の【紅血の牙】が聖剣というより魔剣の効果だと思うんだよ。
神銅牙剣の見た目は普通の剣で赤っぽい感じ。
ガードと呼ばれる持ち手の上にある仕切りの左右と、ポンメルと呼ばれる1番下のところに透明なミスリルを付けてある。
そして、白い鞘を作りそこに入れた。
ふむふむ、いい感じになった。
金属操作▽
レベル1
簡単な金属を生み出せる。金属によるが魔力を消費すると強い金属、作ろうとした金属になりやすくなる。
と、いうわけで剣を作り終えて帰ってきた。
「門番さん、帰ってきました。」
昼に入った時と同じ門番がいたから声をかける。
「おう、今日からここで働くらしいな。これからよろしくな。」
もうその話が入ってるのか。
「ありがとうございます。」
俺は例を述べ玄関のドアを開ける。
「カインか?帰ったのか。部屋はこっちだ。」
なんで玄関にいるの?
領主はそう言い奥に入っていく。
今気づいたが隣に執事がおり、その執事がこっちにきた。
「実はですね、旦那様の奥様と坊ちゃんは昔に魔物に殺されてしまっているのです。それでカインさんと息子のように接してるのです。それと、今から案内する部屋は昔、坊ちゃんが使っていた部屋なので旦那様は本気で息子ができた!みたいに思ってますよ。」
執事がそう小声で言ってきた。
なにそれ。
ちょっとはた迷惑。
でもまぁそれなら俺も優しく接しないとな。
「ありがとうございます。僕のことはカインと呼んでください。」
俺も小声で返す。
「わかりました、カイン。旦那様がお待ちです、行きましょう。」
「ここがカインの部屋だ自由に使っていいぞ。」
日本の時に住んでた俺のマンションの部屋と大差がない。
なぜ大きいかはさっき執事の人が言っていた通り、今は亡き領主の子供の部屋だったのだろう。
「詳しいことはルイから聞いてくれ。それと、冒険者登録は済んだか?」
「はい、無事に終わりました。」
「分かった。では、私は失礼させてもらう。」
「はい。」
領主はそう言って部屋から出ていった。
「執事さんってルイって名前だったんですね。」
「そうですよ。では、今からカイン君の仕事内容について話しますね。」
執事さんから聞いた話を要約するとご飯の時間は朝は6:30、昼は12:30、夜は18:30と6時間間隔らしい。
これの時間の前後30分くらいまではご飯の時間らしい。
また、弁当も頼んでおけば料理担当の人が作ってくれるらしい。
ちなみに時間や年、月、日は地球と同じだった。
天文学的には超低確率だろうけど別世界だしあり得るのだろう。
四季もある。
で、仕事内容は8時くらいから夜までそこらへんで魔物を狩ること。
「それと、旦那様がカイン君に怪我をしないようにとおっしゃってました。」
いや、無理でしょ。
「そろそろ夕食ですね。一緒にいきましょう。」
「ご一緒させてもらいます。」
◇
翌日
「ふぁーー。」
やっぱりベットはいいね。
俺のボロな実家とは格が違う。
食事もビーフシチューみたいので美味しかったし。
さて、初出勤だ!
門番におはようございますと言い、門を出る。
「ん?君、1人で出たら危ないよ。」
まぁ、こんな子供が一人で出ていったら気になるわな。
「えっと、領主様からいただいた仕事で…。」
「あっ!君が魔物狩り少年か。わかった、気をつけろよ。」
なにその称号。
めっちゃダサい。
「ありがとうございます。」
歩いて近くの森に入るふりをする。
よし。
誰も見てないな。
「俺を見にくくしろ、〈透明化〉。」
〈幻影魔法〉にて姿を消す。
そして、【飛行】発動。
少しずつ浮いていく。
「うひょおーー!」
これが飛ぶって感覚か。
現在の消費魔力は幻影魔法が1秒で1くらい。
【飛行】が1秒で2だ。
まぁ1、2時間は飛べるな。
ただ速さを速くしたり遅くしたりしたら消費魔力が増えたり減ったりする。
けれど、めっちゃ便利!
【広域探査】を使い、俺と同格か弱い魔物を探し出す。
よし、結構いるな。
一箇所目のところに飛んでいく。
「雷よ、我が敵を貫け。〈雷擲槍〉!」
黄色の魔法陣から雷の刃が飛んでいき5体くらいいた魔物が死んでいく。
『【身体強化】レベル6を獲得しました。』
『【回復速度上昇】レベル6を獲得しました。』
『【武術】レベル2を獲得しました。』
『【拳撃】レベル4を獲得しました。』
『【闘気】レベル2を獲得しました。』
『【縮地】レベル4を獲得しました。』
【殺奪】ではレベル2でスキルを奪うはずだから、同じスキルを何個も獲得したんだな。
そして死体5つに【飛行】を付ける。
うっ…流石に消費魔力がきつい。
まだ〈空間魔法〉とかは使えないためこれで運ぶしかない。
二箇所目のところに行くか。
またもや上空から奇襲を仕掛ける。
「敵を焼き尽くせ。〈火炎渦〉!」
赤き魔法陣から炎の渦が立ち上り魔物を焼く。
『【魔力操作】レベル6を獲得しました。』
『【魔力回復速度上昇】がレベル10になりました。』
『【魔力回復速度上昇】を対価に【超速魔力回復】レベル1を獲得しました。』
さっき倒したのは近接系だけど今度は魔法使い系か。
身体強化▽
レベル3
全ステータスが常に1.005倍になる。ステータスのすべてを一時的に1.5倍にする。(10秒毎に消費魔力20)
回復速度上昇▽
レベル6
HPの回復速度が1.75倍になる。
武術▽
レベル2
体捌きが自然と分かり、相手の攻撃を見切りやすくなる。
拳撃▽
レベル4
拳による攻撃の威力が上がり、拳の技の効果を上げる。
闘気▽
レベル2
魔力を闘う気に変える。相手を威圧し、自身のステータスをあげる。(消費魔力5/秒、5分ごとに消費魔力が2倍になっていく。)
縮地▽
レベル4
物理的な速度を超加速し、距離を短縮する。(消費魔力100/m)
魔力操作▽
レベル6
魔力の操作性がとてつもなく上がる。
超速魔力回復▽
レベル1
魔力が3倍の速さで回復する。
【殺奪】くん、今まで【成長補正】より弱いとか思っててごめん。
魔力は24時間で全回復だから、14766÷24÷60÷60×3で1秒でだいたい0.5回復かな。
正確には0.1の無限乗秒という位がなく人に認識できない時間で回復していく。
【魔力操作】も操作しやすくなるのは助かる。
魔法陣を描くのが地味に難しいから。
って、そうだ!
魔物の死体を〈氷魔法〉で一つにまとめて【飛行】をかければ一つの扱いになるんじゃね?
では…。
「そこの浮いてる魔物たちよ一つの氷で閉じ込められよ。〈氷結束縛〉。」
よし、【飛行】を一度消して付与し直す。
「おぉ!」
ホントに2しか減ってない。
あっ、そんなこんなしてたら魔物が見えてきた。
なんかドラゴンに見えるんだけど?
それも300体くらいの。
えっ……。
格下のはずだよね?
勝てるのほんとに勝てるの?
あっ、鑑定すればいいじゃん。
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ノーネーム
年齢 2400
性別 男
種族 古代闇龍-古代龍王
ランク A+
状態 健康 属性個装
レベル 999
HP 267,004/267,004
SP 267,004/267,004
魔力 269,018/269,018
スタミナ 100%
力 262,583
敏捷 260,391
耐久 265,899
精神 261,096
知力 265,682
器用 260,900
運 261,385
[エクストラスキル]
{実技系}
心眼
鑑定眼
属性個装
{バフ系}
絶対貫通
超速回復
超速魔力回復
超速成長
{その他}
龍王覇気
思考加速
思考共有
[ユニークスキル]
{実技系}
龍族支配
真贋覚似
[種族スキル]
飛行
爪術
魔力操作
魔法強化
魔力強化
闇属性強化
物理攻撃耐性
魔法攻撃耐性
異常状態無効
金剛
剛力
俊敏
危険察知
魔力感知
異言語理解
人化
龍鎧鱗
龍戦鱗
魔力属性:闇
[魔法]
破壊魔法
空間魔法
結界魔法
{種族魔法}
龍魔法
[加護]
神龍 レベル10 成長阻害、光系統攻撃脆弱化
[称号]
龍王
古代龍王
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あのー?
これって俺よりかも絶対強いですよね?
…………あー、そういうこと。
俺が言ったのは同等か格下。
それは一体一体当てはまる。
それらが全て俺と同等だったら。
俺と同格が数百体の大群になっている可能性もある。
このボスは感知していない例外だったってことだ。
運の悪い。
『エクストラスキル:【超速成長】を獲得しました。』
『ユニークスキル:【無限の成長】を獲得しました。』
『【ゲームメニュー】のレベルが【無限の成長】により限界を突破しました。』
『【ゲームメニュー】のレベルが11になりました。』
超速成長▽
レベル1
成長速度が3倍になる。
無限の成長▽
レベル-
成長限界がなくなる。スキルレベルは10を超える。ステータスのレベルは999を超える。
ゲームメニュー▽
レベル11
メニュー:鑑定、マップ、ポーチ、パーティー登録、パーティー確認、ステータス確認が使用可能になる。
スキルツリー:レベルアップ時のスキルポイントを対価に新たなスキルを得られる、スキルの統合、分離が可能となる。
ピンチの主人公が覚醒するときの気持ちがちょっとわかった。




