冒険者
改稿済みです。
と、いうわけで…。
とうとう来たぜ、冒険者ギルド!
ゲームとかとは違って最新の会社+ログハウスみたいな?
見た目は木と石造りなんだが魔法の力なのか最新の建物にも負けない何かを感じる。
たのもー。
「おいおいガキが何しに来てんだよ?」
…っていう声が聞こえない。
あれぇ?
普通テンプレ起こるよね?
だって五歳児だよ?
ここ荒くれ者の巣窟だよ?
ん?
というか五歳児から登録できるんだな。
自己責任ということだな。
俺はそんなことを考えつつ受付に行く。
今は昼時なので俺以外の客はほんの少ししかいない。
みんな狩りやら昼食に行っているのだろう。
「すみません、登録お願いしたいんですけど。」
「はい、かしこまりました。でもね、君みたいな小さい子は危険だからならないほうがいいよ?」
よし、タララタッタター領主の証明書!
うん、未来の猫型ロボット風なBGMをつけたが恥ずい。
「これ、領主様から預かったんですけど。」
「えっ!?ち、ちょっとまってね。」
慌てて奥の方に行く。
「ごめん、お待たせ…お待たせしました。領主様のお墨付きということもあり、カイン様は文句無しに冒険者登録できます。先程は、無礼申し訳ありませんっ!」
「なに!?領主だと?」
「あの子供何者だ?」
などと聞こえるがラノベのよくある展開的に無視だ。
とわいうものの、結構いい気持ちだ。
「様とか敬語とかなくていいですよ。僕はまだ子供ですので。目上の人にペコペコされるのは嫌です。」
「そ、そう?じゃあそうさせてもらうわ。これが冒険者カードでそこに書いてあるのがランク。GFEDCBASランクとあって高ランクになるたびにカードも豪華になっていくよ。」
ふむふむ。
「依頼は自分のランクと一つ上と一つ下までね、後、魔物の素材や薬草などは買い取るから持ってきてね。詳しいことはこの注意書きを読んで。他に質問はある?」
そう言って、一つの本を渡される。
重っ。
注意書きの量じゃないって。
目次に軽く目を通すと冒険者同士でのいざこざや各魔物の素材価値などが記されている。
無論、冒険者のシステムや戦闘関連のことも書いてある。
で、カード。
カードにはステータスや職業は書いてなないみたいだな。
ランクと冒険者ん始めた日、討伐数や討伐した魔物、達成した依頼、依頼達成率が書いてある。
ついでにあれを訊くか。
「適正職業を正式な職業にする方法と職業を変える方法を教えてください。」
「あー、職業ね。両方とも協会で神様に祈ると神様が変えてくれるよ。」
「それと、例えばGランクの人がAランクの魔物を倒した場合、冒険者ランクが一気に上がるとかあるんですか?」
「うーん、ないとは言い切れないけどやめてね?」
「…前向きに検討することを善処します。」
「本当に止めてね!?」
と、いうわけで教会に来たどー。
「ん?君、どうしたの?」
教会の前で職業進化の場所はどこだと右往左往していると、神官らしき人に声をかけられた。
「職業を手に入れたくてお祈りに来たの。けど、場所がわからなくて。」
神官?に無邪気な子供作戦。
「わかった、この扉から入って右側の扉の部屋の中の左側の扉から入った部屋に神々を模った像が並んでいるから君の信仰する神に祈りなさい。」
「ありがとう。」
言われた通りに部屋に入ると大きな像から小さな像まで無数の石像があった。
大きい像は上位の神ってことだろう。
で、祈る神か。
特にいないしラカリーでいいか。
そもそもラカリー以外知らないし。
俺の後ろからもどんどん職業を変えるために並んできた人がいる。
早く済まさねば。
ラカリー、ラカリー…っと、あった。
ラカリーの方に行き誰も祈ってなかったため像の前に行き祈る。
どうか職業を進化させて下さい。
進化させて下さい。
欲を言えば賢者とか剣王とか聖者とかがいいです!
『職業がサラリーマンから営業マンに進化しました。』
『職業が営業マンから没頭者に進化しました。』
『職業が没頭者から廃人に進化しました。』
『やぁ、ログを通してメッセージだよ。本来職業はね剣士なら剣術の効果が上がったり身体能力が上がるんだよ。だけど君の願い通りに進化させたら廃人っていう謎の職業になっちゃった。まぁ、強いと思うから頑張れ!」
「おい!!」
周りの人たちがビクッと震える。
「あ、すみません。」
ふーむ。
仕方ない。
…って、鑑定できるじゃん!
鑑定!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
廃人
ランク ?
効果 ???
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい。
諦めましょう。
ーキーン、コーン、カーン、コーンー
っと、もう夕方か。
お腹も減ったし屋敷に帰らねば。
領主にも報告とかしたほうがいいだろうし。




