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殺奪  作者: 夏野
学園対抗戦編

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85/328

装備作成 クロム編

ブクマ、いいね、評価ありがとうございます。

ユニークpv25,000突破です!


修正点

vs魔神②のミミックの奥義を変更しました。

僕はカインに貰った地図通りに洞窟の中を歩いていた。


この辺りは危険生物も少なく安全で有名な場所だ。


おまけに特殊な鉱石や高密度の魔石を持った魔物も見つかりやすいことでも有名だ。


しかし、入るためにはある程度の魔素への耐性…もとい魔力が必要となる。


僕はギリギリ魔力が足りて入れた。


さて、鉱石は…ん?なにこれ。


「クロムへ 金属の名前がなかったため情報などです。

1、金属を主食にしているトカゲの魔物の背中にある鉱石

2、そのトカゲは防御力がクソ高だけど俊敏や力は低い

3、鉱石は魔素の密度が高いのを

4、出来るだけ多く持ってきてください」


要求が多いなぁ。


というかこの魔物って伝説の〈水晶蜥蜴(クリスタルリザード)〉じゃない?


うん、頑張ろう。


◇


数時間後


『俺から伝言だ。リーシヤが素材を集め終わった。危険になったら〈念話〉で伝えてくれ。リーシヤか俺が助けに行く。』


〈念話〉…この前叩き込まれた〈無属性魔法〉か。


取り敢えずもう一度探索に…ってあぁ!?今の奴は!


目の前に黒い小さなトカゲがチョロチョロと這って行った。


その背中には水色の水晶が付いていて…。


あんなの見つかるわけないよ。


取り敢えず尾行尾行っと。


うわっ!?


ついていってると坂道になっており気づかずに転げ落ちてしまう。


「いてて。ん?あれはなんだろう。」


最深部あたりまで来たのか真っ暗だが一際輝いている鉱石があった。


目を凝らしてみると黒い線…先ほどのトカゲが集まっていた。


そっと近寄ると音も無いはずなのにトカゲは隠れてしまう。


でも代用品以上の鉱石だ。


剣で叩き割ろうとしたが…。


グラグラ。


「じ、地震?」


「ホガァァァァァ!」


僕の乗っていた地面は…いや、この巨大な魔物が動き出した。


『リーシヤ!ヘルプ!』


『あ、クロム。〈念話〉が上手くなったね。で、急用?』


『早く来て、家くらいの大きさの魔物に乗っちゃった。』


『ちょっと何言ってるか分からないわ。…兎に角今そっちに行くわ。』


リーシヤが来るまで時間を稼がな…「うっわぁ、伝説級の魔物ね。」


「リーシヤ!転移の魔法を覚えたの?」


「えぇ。他にも色々覚えたよ。例えば…〈麻痺衝撃(パラライズショック)〉。」


リーシヤは何処から出したのか分からないけど見慣れない杖と本を持ち魔法を唱える。


「す、凄い。こんな強大な魔物を麻痺させるなんて!」


「それほどでも?実際この杖のおかげだけどね。」


「それがリーシヤの新たな杖?」


「そう、世界樹の杖。名前はつけないつもり。」


「そうなんだ。凄い様になってるよ。そのローブは?」


「カインがくれたの。多分クロムたちにも何かあると思うよ。」


リーシヤは緑のローブと服になっていて階級も高いものだと思われる。


「カインによると世界樹の枝の残骸を使ってるから〈創世級(ジェネシス)〉には及ばないけど〈神話級(ゴッズ)〉で防御力も高く魔法補助もあるらしいわ。」


「〈神話級(ゴッズ)〉でその認識なのか。カインって何者なんだろ。」


「さぁ?今は賴き仲間でクラスメイトでいいんじゃない?」


「そうだね。僕に〈支援魔法〉をお願い。」


「了解。…おっけ、出来たよ。」


「もう無詠唱か。僕も負けていられないな。【限界突破】!」


ステータスが2倍になる。


「〈重力魔法〉使える?」


「えーっと、あ、これだ。〈飛行魔法(フライ)〉でいいよね?」


「うん、お願い。」


リーシヤの手には先ほどとは別の本が握られている。


「〈飛行魔法(フライ)〉!」


「ありがとう。一回一人でやってみる、ピンチになったらサポートをお願い。」


「うん、任せといて。」


「【聖剣技】、〈勇気之聖剣(オーバーブレイブ)〉!」


僕の聖剣に金色のオーラが出る。


怪物の背中(地面)を蹴り空中に飛び出す。


〈飛行魔法(フライ)〉で怪物の正面に進む。


「ホガァ!」


「〈麻痺〉が切れた!気をつけて。」


「勿論。弱点は分かるか?」


「えーっと、〈水晶蜥蜴(クリスタルリザード)〉の上位種で〈水晶大蜥蜴《クリスタルメガリザード》〉だって。弱点は炎や異常状態!…〈火の剣(ファイヤーブレード)〉。」


リーシヤが魔法を使うと僕の剣が燃え上がる。


「ありがとう。」


「頑張れー!」


「〈勇気昇華(サブリメイション)〉!」


金色のオーラが剣身に集中する。


そして剣を縦に振り下ろし怪物を両断する。


「ホガ…。ホガァァァァァァァァ!!!」


どんどん再生される。


「仕留められなかった…。リーシヤ、悪いけどトドメをお願いしていい?」


「仕方ないなぁ。〈神罰(ジャッジメント)〉!」


リーシヤは杖を振り下ろすと神々しい金の光の柱が怪物に天から放たれる。


「ホ…………ガァ。」


「な、なに今の!?」


「私の秘密兵器。これなら多分カインと互角に戦えるかな。」


「互角って…ますますカインについて謎が深まったよ。」


「いいからいいから。さ、帰ろ。」


「あ、うん。」


剣で鉱石を斬り落して持つ。


「いいね?〈転送(テレポート)〉、〈転移《ワープ》〉!」


◇


「よ、おかえり。」


「おかえりー。」


「あ、ミレア!くそー、負けた。」


「ふっ、今度昼飯奢りな。」


「くぅー!」


「え?どういうこと?」


「私がカインと2番に帰る人を賭けてたんだよ。で、私はクロムに賭けたの。」


「そ、それはごめん。あ、これ素材ね。」


僕はカインに素材を渡した。


「お、サンキュ。ところで今使ってる剣あるよな?あれと合成させられるがするか?」


「え!?そんなことできるの?」


「出来ちゃうんだよなぁ。」


「是非お願い。」


「了解。」


カインは僕の差し出した剣を受け取る。


「ちょっと待ってな。…おっけ、出来た。あと、この服もクロムのだ。受け取ってくれ。」


カインが剣を持つと同時に剣と鉱石が光り輝き1つの剣になった。


見た目は聖剣、ブレイブの時とあまり変わらないが水晶で出来た透明な部分がある。


性能も良さそう。


「性能って…。」


「あぁ、リーシヤ。解析の練習にやってみてくれ。」


「分かったわ。〈事象解析(アナライズ)〉。」


服も白く神々しさがある。


「クロム、こんなよ。」


自分でステータスを視るより詳しいので解析結果をみせてもらう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


天剣(てんけん) ブレイブ


階級 創世級(ジェネシス)

種類 天剣


スキル

剣術補正

武具理解


エクストラスキル

不壊


ユニークスキル

破邪の剣


ゴットスキル

正義之剣(ジャスティス)


奥義

勇気之聖剣(オーバーブレイブ)

勇気昇華(サブリメイション)

正義之天剣(オーバージャスティス)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


武具理解▽

レベル-

武具との性質を完全に理解出来る。


破邪の剣▽

レベル-

闇系統の存在がこの剣に触れると浄化の作用が働く。

全ての存在にダメージを与える。

防御や耐性を無視して攻撃出来る。


正義之剣(ジャスティス)▽

レベル-

正義の剣:正義を貫くほど【破邪の剣】の効果が上がる

勇気の剣:勇気が多いほど【破邪の剣】の効果が上がる

正義:〈悪〉に対して攻撃威力が上がる

断罪:神の敵対者となる罪を犯した者と罪系スキル保持者に対して攻撃威力が上がる


勇気之聖剣(オーバーブレイブ)▽

自身の〈勇気〉を具現化し剣に纏わせる。

勇気が多いほど剣の威力が上がる。


勇気昇華(サブリメイション)▽

具現化していた〈勇気〉を一点に集中させ強力な一撃に昇華させる。


正義之天剣(オーバージャスティス)▽

自身の〈正義〉を具現化し剣に纏わす。

自分の正義を貫くほど威力が上がる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


天人(てんじん)の衣


階級 神話級(ゴッズ)

種類 天の服


エクストラスキル

不壊


ユニークスキル

天の守護

天人


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※リーシヤの服も【不壊】があり魔法の補助系のスキルがついてます


天の守護▽

レベル-

光系の攻撃を吸収する。

闇系の攻撃を無効化する。

全属性に耐性を得る。


天人▽

レベル-

天聴(てんちょう):全ての音を認識し聞き分ける、5秒先を聴ける

天視(てんし):視野を自由に操り視野内の存在を見分ける、5秒先を視れる

天の予言:致命攻撃の3秒前にその攻撃を認識する


す、凄い!


普通に〈神話級(ゴッズ)〉を出せるだけで異常なのに納得してしまいそうな自分がいる。


ちょっと試しに…天視。


試しに外を覗いたらちゃんと校庭が視える。


ふむふむ、千里眼みたいなものね。


となると天聴も地獄耳の上位互換だな。


うん、これなら対抗戦に勝てるな。

次は明後日です。


光系は光と聖と天属性で闇系は闇と魔と邪属性です。

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