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殺奪  作者: 夏野
学園対抗戦編

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82/325

召喚魔法

ブクマ、いいね、評価ありがとうございます。

総合51万PV突破!


今回は視点の切り替わりがあり○○視点とあればその人の視点です。


本文にちょっと影響あるかもな話。

ザーベストやミール島の今の季節は秋です。

学園対抗戦は運動会的なのです。

前に描いた地図(ラクガキ)でミール島が南半球に見えますが全ての大陸は北半球に統一されてます。

北半球はたとえなどで南半球に変わるかもですが要するに季節に違いはない。ということです。

ミレア視点


「カイン、今日は神山に行って白虎を戦力に組み込みたいんだけどいい?」


私が魔法を教えてから1週間たった。


二人とも上級魔法まで完璧になりリーシヤは全ての魔法と固有スキルが統合されてゴットスキル:【魔法之王(スペ・マジート)】を獲得した。


ミレアは偏りがあり光系統の最上位魔法、〈神天魔法〉と闇系統の最上位魔法、〈神邪魔法〉を。


さらに上級魔法の〈召喚魔法〉を獲得した。


「もちろんいいぞ。〈召喚魔法〉の〈召喚獣〉を探すのか?」


「そう。」


低級の魔物なら〈召喚魔法〉で呼び出せるのだが上位の魔物…今回の目的となる神獣は当然召喚出来ない。


直接会って契約しないといけない。


だからリーシヤの特訓も兼ねて神山に行き白虎と契約する。


「ところで白虎を学園対抗戦に出場させてもいいのかな。なんせ神獣だから強いし。」


「平気。〈召喚魔法〉は許されてる。」


「なら問題ないな。何かあったら連絡しろよ。」


「了解。」



カイン視点


ミーアはそう言い残し二人を連れて〈時空間魔法〉の転移でいなくなってしまった。


それにしてもリーシヤがゴットスキルを獲得するとはなぁ。


結局固有スキルの【魔道を歩む者】は一度も使ってないっぽいし。


ちなみに〈事象解析(アナライズ)〉をして効果をリーシヤに教えた。


鑑定系のスキルがなくてもスキルの効果やステータスは視れのだがあった方が便利だ、詳しい効果もわかるし。


ちなみに結果はこんな。


魔法之王(スペ・マジート)

レベル-

魔法創造:〈魔法文字(ルーン)〉と同時に発動でき、〈魔法文字(ルーン)〉にて記された魔法を創り出す、魔力な使用しない

魔法合成,2つ以上の魔法を強制的に合成する、合成には魔力が必要

魔法補助:【必要魔力軽減】、【魔法効果上昇】、【詠唱破棄】、【並列発動】が常に発動

魔力視:魔力を視認出来る

魔素視:魔素を視認出来る

思考加速:思考速度を1万倍にまで加速出来る

魔法文字(ルーン):白紙の〈本〉にこの権能で文字を記すと新たな魔法を作り出せる、〈魔法文字(ルーン)〉で魔法を作るには正確な魔方陣や呪文などの魔法を構成する要素を書かなければ〈本〉にはならない

魔法図書館ライブラリー・オブ・マジック:仮想空間を作り出し自分の保有する魔法を〈本〉として認識出来る、〈本〉にはそれぞれの魔法について自身の知っている知識が書かれている、魔法を管理でき〈本〉に記されている魔法はすぐに再現可能、〈本〉は種類ごとに分けたり〈魔法創造〉や〈魔法合成〉にて一つにすることも出来る、この空間内ではある程度の事象を自由に操れる


と言った化け物性能でフレンや俺の【魔導之神(ソークザード)】に似ていた。


魔法之王(スペ・マジート)】権能の一つ、〈魔法創造〉は【魔導之神(ソークザード)】の〈魔法創造〉の完全に劣化版だがリーシヤの性格は簡単に創れるというより苦労して創れるという方がいいのだろう。


実際どれくらい強いかわからないし白虎と戦うならどこまでいけるのか見物だな。


◇◇◇


ミーア視点


転移にはそこそこ魔力を使った。


半分くらいか。


頂上の手前に転移している。


「白虎に召喚獣になれって言ったら多分戦闘になると思う。私は攻撃を受けるからリーシヤは後衛でサポートに、ミレアは中衛で両方に回って。」


「「わかった(わ)。」」


少しだけ山を登る。


「小娘達よ、久しぶりだな。カインやソレードは元気にしてるか?」


「特に問題なく。」


「そうか。時間を超えた者よ、何用だ?」


「ミレアの召喚獣になって。」


「……、(まこと)か?」


「うん、お願い。」


私に代わりミレアが答える。


「ならば力を示せ。それが全ての世界における掟だ。」


「分かった。」


「では…参る!」


白虎はそう宣言すると同時に姿が消える。


…上!


天歩(てんぽ)】を発動させ上に跳躍する。


双剣のスキル、【炎化】と【魔炎】、【黒炎】を発動させる。


双剣に黒の炎が纏わる。


それと同時に白虎が目の前に現れ爪撃を喰らわす。


双剣にて防ぐ。


左手の双剣を仕舞い、魔銃を左手に持つ。


魔銃の【魔法弾】を撃つ。


透明な障壁により白虎の手前で弾かれる。


【魔法弾】は自身の魔力を具現化し弾丸にするスキル。


込めた魔力量や魔力の質により威力が上がる。


数え切れないほどの年数を生きて魔法を使い続けていた私の魔力の質は特上だ。


魔力も1万程込めた。


それを弾く結界となるとミレアでは破れない。


「ミレア、作戦変更。あなたは後衛で魔法によるサポートに徹して。リーシヤは攻撃魔法をお願い。」


「「了解!」」


「ガォォー!!」


白虎が叫ぶと同時に身体が動かしにくくなる。


獣の魔物の大半が持つスキル、【咆哮】…。


相手に〈麻痺〉と〈鈍足〉を付与する。


このスキルは再使用までの時間も少ない。


「〈状態回復(キュア)〉!」


ミレアの魔法で2つの異常状態が消えた。


後ろに跳び地面に着地する。


「〈雷光電撃(ライトニングサンダー)〉!」


リーシヤの〈雷魔法〉だ。


「クッ…【疾風(しっぷう)】、〈天風裂爪(スカイクロウ)〉!」


白虎の移動速度が格段に上がり魔法を躱すと同時に爪を縦に振り下ろすと衝撃波の斬撃のようなものが飛んでくる。


「【蒼炎】、【光炎支配】。」


纏わせていた【魔炎】と【黒炎】を解除して【蒼炎】を纏わせる。


その蒼い炎は【光炎支配】により縦に伸びていく。


双剣の刀身は短いが蒼い炎で仮の刀身が出来刀身の長さは私より長い。


〈魔銃〉を仕舞い両手で剣を持つ。


剣を横薙ぎし白虎の技を斬る。


白虎は後ろに跳び地面に着地する。


隙だ。


「〈力向上パワード〉、〈俊敏向上クイック〉、〈防御向上プロテクション〉、〈武器耐久向上(デュラブル)〉!」


ミレアの支援魔法か。


そこそこの効果ね。


「〈雷光電撃(ライトニングサンダー)〉!〈氷結束縛(アイスプリズン)〉!!」


リーシヤの雷系魔法と氷系魔法による〈麻痺〉や〈束縛〉、〈拘束〉の効果が目的のはず。


黄色の雷撃が白虎を襲いうっかり直撃をもらってしまう。


〈麻痺〉で動きが鈍くなった隙に氷が凍てついていき足を凍らせる。


縦に一直線に振り下ろす。


白虎は躱そうとするも〈氷結束縛(アイスプリズン)〉により動けない。


「〈天風破牙スカイタスク〉ッ!」


白虎はそうと叫び牙で私の剣を噛んで受け止める。


咄嗟に左手を離し銃に持ち帰る。


「〈混沌の弾(カオスバレット)〉。」


〈混沌魔法〉を【弾丸創造】で生み出した弾丸に付与する。


そして混沌的エネルギーを詰め込んだ破滅の弾丸を撃つ。


直撃しても白虎なら耐えられると思う。


「クッ。」


白虎は剣を離し【縮地】や【天駆】に似たスキルなのか。


弾丸は白虎を穿つ事なく地面に直撃し軽い爆風を起こす。


「きゃっ!?」


ミレアか。


「【聖炎】、【爆炎】、【光炎支配】、【運動量支配】!」


【蒼炎】より強力な聖属性の炎スキル、【聖炎】を纏わす。


色は【蒼炎】に似ており青と白の中間だ。


さらに【爆炎】を使い【聖炎】の威力を増幅させる。


【爆炎】は炎系スキルの威力を増幅させるスキル。


【光炎支配】により先程のように炎による刀身が作られる。


【運動量支配】により熱運動を加速させ途轍もない熱量に上げる。


温度は1万を超える。


あたりに熱気が漂う。


私はスキルをフルで使いミレアに駆け寄る。


ミレアは双剣で直撃は免れたものの傷を負ったのか倒れている。


怪我は見当たらないが…。


「一人脱落だ。不思議がってるな、何も殺しはしない。カインの仲間だからな。たざ魔法で眠らせただけだ。」


カインのおかげで獲得したスキル、【事象眼(ゲームメニュー)】で鑑定すると〈気絶〉となっていた。


リーシヤは魔法で結界を張ったため平気らしい。


「リーシヤ、火属性強化の魔法を!」


「あ、うん!〈火炎増加(インクリース)〉!!」


〈支援魔法〉の〈増加(インクリース)〉は正確には無属性に分類される。


そこから増加させたい属性を選びその属性として魔方陣を展開するのだ。


なので万能な魔法で難易度は高いが基本の魔法だ。


リーシヤも腕が立ってきており私の炎の威力は二倍だ。


温度は2万、刀身は私の2倍以上に。


銃は仕舞いまた、両手で構える。


【運動量支配】だと1万度より上げてしまうと制御が難しいが純粋に威力をあげる〈火炎増加(インクリース)〉で威力が上がったのなら問題ない。


演算は一つで済む。


リーシヤは全魔力を込めたらしく魔力切れでグッタリしている。


この魔法の持続時間は僅かね。


この一撃で決める。


両手で横向きに斬りかかる。


「〈天風裂爪(スカイクロウ)〉!」


天を斬る爪と炎の剣が衝突した。


◇◇◇


「ふぅ、勝った。」


「いや、そうなんだけどさ。白虎死んじゃってない?」


「大丈夫。ミレアが蘇生できる。」


「いや…そういう問題じゃなくない?」


「うーん、おはよ。」


「あ、噂をすれば。」


「蘇生よろしく。」


「う、うん。〈蘇生(リザレクション)〉!」


……。


「あ、失敗したかも。」


「ミーア、大丈夫なんだよね!?」


「し、知らない。」


「どーすんの!!」


「あ、私のスキルが進化した。」


「「え?」」


生命之王(ラーセフ)

レベル-

命の(ともしび)自分の関わりのある人の致命攻撃を30%で無効化する

救われる命:1日に1度だけ高難易度の回復系魔法、回復系スキルが必ず成功する(任意で発動)

聖なる者:回復系魔法、回復系スキルの効果が上がり必要魔力が下がる


「結果が良かったからよし。」


「よ、よくないわよ。というかなんで私がこんな役に…。」


「と、取り敢えずやるよ?〈蘇生(リザレクション)〉、〈救われる命〉!」


白い光が降り注ぎ白虎の傷が塞がれていく。


「…我は死んでいたようだな。」


「ん、勝ったから力を貸して。」


「良かろう。ミレア、これからは共に歩もう。」


「よろしくね。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


白虎


年齢 999,999,999……

性別 無性

種族 神獣(虎)

ランク Z


レベル 1076


HP 2,000,431/2,000,431

SP 2,000,431/2,000,431

魔力 1,046,123/2,014,719

スタミナ 30%

力 2,014,978

俊敏 3,002,658

防御 1,046,378

精神力 2,003,705

知力 2,576,843

器用 1,079,852

運 2,007,691


スキル

バフ系

俊敏


エクストラスキル

実技系

天駆


ユニークスキル

その他

超直感


ゴットスキル

天虎之神タイガー・オブ・スカイ


種族スキル

眷属召喚

眷属誕生

神聖覇気


奥義

天風裂爪(スカイクロウ)

天風破牙(スカイタスク)

天風威視(スカイアイ)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


超直感▽

レベル10

5秒先の出来事を第六感にて感じ取る。

的中率は相手に比例する。


天虎之神スカイ・オブ・タイガー

レベル-

天風:全ての攻撃に風属性、天属性を付与できる

風支配:風を操る

疾風:俊敏を1秒間10倍する(クールタイム24時間)

天咆(てんほう):相手に強力な〈麻痺〉と〈鈍足〉を付与する、相手が格下の場合自身に心酔させる(クールタイム10分)

虎の神:虎系統の魔物の使用するスキル、魔法を自由に使用できる


眷属召喚・眷属誕生▽

レベル-自身の眷属を自由に生み出す、呼び出すことが出来る


神聖覇気▽

レベル-

これを浴びた者は自身に心酔する(相手が圧倒的格上の場合無効化、光系統の属性の存在には100%)。

相手が格上の場合、恐縮させる。


天風裂爪(スカイクロウ)

属性:風、天、空間

種類:単体

効果:空間属性による回復低速化、天属性による闇系統属性特攻、風属性による俊敏上昇


天風破牙(スカイタスク)

属性:風、天、空間

種類:一点集中

効果:風、天、空間属性による【弱点貫通】の効果を得る


天風威視(スカイアイ)

属性:風、天、空間

種類:鑑定、解析

効果:相手のステータスやスキルの看破

次は明後日です。

12時にssを。

15時に通常のを統合する予定です。


次はとうとう100話目です!

長かったような短かったような…、半年かぁ。

飽き性なので途中で辞めるかもと思っていましたがよく続いたな。(自画自賛)

このまま2日に1話ペースだと来年の7、8月くらいに200話ですかね。

簡単な予定としては、クリスマスやバレンタインにはssを書きたいと思います。

(ボソッ)ハロウィンは忘れました。すみません。

お正月には投稿ペースを増やしたいです。

本音を言うと私も冬休みなので休みたいですけど休みの期間に連続投稿があると嬉しいですからね。

頑張ります。

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