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殺奪  作者: 夏野
領地運営編

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忍耐の大天使

ブクマ、評価、いいねありがとうございます。


人生を舐めプする気は全くないんですけどコンテストで賞を取るってやっぱり難しいですね。

でもやっぱり受賞じゃなくても書籍化されたらされたで別に問題ないどころか全然カモンですからね。(少しは舐めプしてる気がしてきた)

無理だとは思いますが夢は大きく、目指せ小説家で頑張ります。(この作品を書いていくうちにだんだん作家になりたくなってきました。最近は書くのがちょっと楽しい。)


前半はカイン視点の話で後半はウリエル視点の過去話です。

今回も短いですが許してください。

これを前回のに繋げると長いですしもう少し書くと中途半端になるんですよ。

多分次からは長めになると思います。(必ずとは言ってない。)

「ウリエル、入るぞ。」


「うん。」


「だいぶ元どおりに話せるようになったんだな。」


「うん。お願いがあるの。」


「なんだ?一応俺たちは正式な仲間でもないんだが。」


「だから私を異常能力(ゲームメニュー)のパーティー登録で仲間登録して。」


「別に構わないがそれでいいのか?神のもとに戻ったりしないで。」


「うん。詳しく話すけど長くなるから。」


「分かった。…送ったぞ。」


いつもの文で登録が完了する。


大天使の力はどれくらいなんだろう。


ステータスは…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ウリエル


年齢 1,425,798,435

性別 女

種族 嫉妬の大天使(アークエンジェル)

ランク Z-

状態 健康 ゲームメニューにより経験値共有化


レベル 2047


HP 51,475,981/51,475,981

魔力 52,004,713/52,007,713

力 50,147,982

俊敏 50,139,871

防御 50,127,386

器用 50,124,798

運 50,143,076


スキル

実技系

武闘術

槍術


エクストラスキル

実技系

神速飛行


バフ系

神速回復


ユニークスキル

バフ系

不滅


その他

事象眼(ゲームメニュー)


ゴットスキル

嫉妬之神王レヴィアタン・ジェデゥ


種族スキル

下位攻撃無効

光属性攻撃無効

聖属性攻撃無効

天属性攻撃無効

闇属性攻撃耐性

魔属性攻撃脆弱化

邪属性攻撃超脆弱化

量子攻撃無効

霊子攻撃耐性


称号

忍耐の大天使

忍耐をなくした嫉妬の天使

堕天使


加護

美徳神 ヴァ・チューム レベル10


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


嫉妬之神王レヴィアタン・ジェデゥ

レベル-

嫉妬 一度見た相手の持つスキルを全て使用可能になる、ただし相手が死亡している場合それらのスキルは使用不可能になる、自分の持っているスキルの効果が0.25倍になる

嫉妬の神 嫉妬に関する下位スキルを意のままに操れる

嫉妬の世界 これに捕らえられた対象の全てをコピーし自分で使えるようになる、また自分の絶対劣位空間となる

全てが羨ましい 嫉妬の感情を制御出来なくなる


うっわ、スキル強。


けど感情が抑えられなくなるのはやだなぁ。


『なぁ、そういえばなんで魔物や天使にはランクがあるのに人は職業なんだ?』


『ランクとは世界の中での階級を示すものです。人はランクで分けるとG以下になるため職業という加護により守られているのです。本来なら弱小生物として見捨てられますが最高神様が人族を好まれていらっしゃるため人は生き長らえているのです。』


成る程?


まぁ人は弱いしね。


所詮1人じゃ生きられず欲に忠実な生物だよ。


….俺ってこんなこと考えられるんだ。


なんか段々ミミックの悪いところが移ってきてる気がする。


「登録完了だな。」


「だいぶ私も弱くなってる。」


「そうか?ヴァーチューズとかいう熾天使(セラフィム)のステータスの半分くらいはあるが。」


「?、ヴァーチューズ様がそんなに弱い訳ない。私たち大天使が協力してもヴァーチューズ様には手も足も出ない。そこらの下位の神様よりよっぽど強い。」


「そうなのか?俺が戦った時はステータスは1億くらいだったと思うんだが。」


「確かヴァーチューズ様のステータスは100兆くらいあったはず。」


…となるとあの時のは偽物の可能性が高いか。


「もしかしてヴァーチューズは分身スキルみたいなのがあるか?」


「確か並列化のスキルがあったはず。」


並列化…分身みたいなのか。


「そうか。考えてもわかんないし昔の話を聴かせてもらえるか?」


「うん。あれは今から大体14億年前の話。」


◇◇◇


遥か昔。


私は最高位の天使、ヴァーチューズ様に生み出された。


ヴァーチューズ様に生み出されたのは私以外にも6人いた。


それぞれが美徳を司り私は忍耐を司る天使だった。


あの頃は同期の仲間として仲が良かった。


みんながそれぞれの美徳に不満はあったものの助け合いながら頑張っていた。


しかしミカエルが傲慢の大悪魔、ルシファーに殺されたのが発端だった。


ヴァーチューズ様にミカエルがルシファーに殺されたと教えられた時はみんな悲しんだ。


だけど私とガブリエルとラファエルは無感情に仕事に励んでいた。


私だってミカエルは大切な仲間だったしか悲しいはずだった。


それなのに悲しみや怒りの感情が湧いてこなかった。


そしてみんなと対立した。


私とガブリエルにラファエル。


サリエル、メタトロン、サンダルフォン。


3人は私たちに向けて無慈悲だの白状だの言ってきた。


勿論私たちだって悲しいしちゃんと仇を討ってあげたい。


それでも何故か怒り、悲しみなどの感情が綺麗さっぱりとないのだ。


それはガブリエルとラファエルも同じだろう。


そうして神界では私たち率いる派閥とサリエルたち率いる派閥に分かれた。


そして全面戦争にまで発展した。


大天使より下位の天使は嫌々ながらも派閥に分かれて戦った。


私たちより上の天使は無干渉で傍観に留めていた。


その戦争は3人の天罪者が来るまで続いた。


そこからは協力関係となり神界の総戦力で天罪者を迎え撃った。


ギリギリで天罪者達を倒し現界に神罰(ジャッジメント)を与えた。


それからはお互いの派閥で手出しはしないものの敵対関係は続いた。


やがて悪魔や魔物の軍勢が攻めてきた。


この時も戦力は拮抗したがなんとか倒した。


その時に死亡した者がいた。


私、ガブリエル、ラファエルと下位の天使達だ。


正確にはサリエルを庇ってガブリエルが。


囮としてラファエルが。


自己犠牲で私が。


大天使以上の天使は不滅のためいずれ復活する。


それは分かっているが流石におかしい。


そう思いつつ闇に呑まれていった。


目を覚ますと不思議な箱の中にいた。


スキルも魔法も発動しなかった。


ガラスの付いているところから外を見渡すと暗い空間の中に私と同じような箱に入った者達がいた。


よく見ると大天使の仲間たちだった。


私たちの入っている箱は怪しく輝き私は意識を失った。


目を覚ますと暴れ狂っていた。


全てに嫉妬し耐えることが出来なくなっていた。


それを止めに来たのがカインだった。


そして私はカインの大魔法を喰らうと夢を見ているような状態になった。


そこで意識がはっきりとして気づいた。


あの時の私たちは美徳スキルで無意識のうちにその行動を取っていたと。


ガブリエルは救恤の天使、ラファエルは節制の天使だった。


それにより全てが美徳の創造者…ヴァーチューズ様……ヴァーチューズにあると分かった。


十分な証拠もないけど私の今の力、嫉妬の力がそう言っている。


そうして目を覚ますとカインがいた。


◇◇◇


ふーむ。


たしかにあのダンジョンにあった培養カプセルは7個だったし他にも色々怪しかった。


フレンもそうだし他のボスも弱体化したりしてるように見えた。


となるとヴァーチューズや他の神が怪しいか。


しかも大罪と美徳って色々な因果がありそうだし案外的を射ているのかもしれないな。


「よし、分かった。積極的に神界の者達と敵対するとは言えないが何かあったら手伝おう。他にもお前の仲間達を探したりな。」


「ありがとう。私も普段はカインを助けるね。」


やっぱり天使っていいわ。


異世界系でよくある神々しい感じの美女で。


「これから宜しくな。」

次は4日後でお願いします。

何故かデータ消えました!

というわけで書き直してます。

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