移住決定
ブクマ、評価、いいねありがとうございます。
まだ先ですけど100話目には特別なssでも書こうと思っています。
今回はちょっと短めです。
注意点2/17(2024)
味噌云々という描写がありますが、改稿前の内容のため無視してください。
翌日
今日も頑張るかー。
今日の目標としては午前中に俺の領地とシャーベットの船の確保、家人の雇用、住人の募集だ。
午後は一度ザーベストに戻りたい。
…のだが遊園地に他の乗り物を作りたいと思った。
流石にあれだけでは寂しい。
というわけで遊園地には他のメリーゴーランドやティーカップ、ゴーカート、観覧車といった有名な乗り物も作っておいた。
神人に進化したことで睡眠も要らなくなっていた。
サータに聴いたときは驚いた。
まぁ、寝ようと思えば寝れるんだが。
で、深夜のうちに作っておいたのだ。
観覧車は島の中央にあり沖縄もどきと垂直になってある。
なんと半径500mあり海底も通り一周する。
勿論普通に通ると島にぶつかるのでトンネルを掘って通れるようにした。
海底で見える俺の海底城に魚群、天空の景色も見える。
おまけにライトアップする。
これらの動力はすべて城に蓄えられる魔力だ。
こんな感じだ。
で、船の話だ。
船はお偉いさんに頼めば用意してもらえる手筈になっている。
家人は使用人ギルドというメイドと執事などの育成ギルドがありそこで募集をかける。
住人は当てがないが広場の掲示板にでも貼ったり冒険者ギルドで声をかければいいだろう。
マップの転移で城の前に跳ぶ。
「「何者だ!」」
門番か。
「カインです。ドームス先生の生徒だと陛下に伝えてもらえませんか?」
「何をいう!そんな戯言を信じられるか!!」
「いや、一度聴いてみよう。もし本当だったらやばいぞ。」
「それもそうか。俺が呼びに言ってくるから見張りを頼む。」
「了解。」
「じゃあ俺はぼーっと待ってますね。」
◇◇◇
15分後くらい
「お待たせしました。陛下に確認が取れましたのでこちらにどうぞ。先程の無礼は誠に失礼しました。」
堅苦しいのってめんどいし嫌い。
「別にいいですよ。僕としても年上の人にペコペコされるのは嫌なんで普通に接してください。」
「いえ、そういうわけには…「そうか?じゃあそうさせてもらうぜ。」
丁寧な方は聴きに行ったほうでもう気さくな口調なのは待機してたほうだ。
「それでお願いします。」
「わかりまし…わかったよ。こっちだ。」
前のときの応接間に案内される。
「じゃあ少し待っててくれ。」
「了解です。」
5分後くらい。
「待たせたな。」
「いえいえ。それで船のことなんですが…陛下?シャルドさん?」
「ドームスの生徒ならどちらでも構わないさ。」
「じゃあ、シャルドさん。先生との関係も気になりますが島の開拓はだいたい済んだので船のダイヤを決めたいのですが…」
「もう開拓が終わったのか。あそこは未開の地だったんだがな。船ならこれに書かれているとおりでもいいか?」
書類を渡される。
よくわからないが船の航路や時間について書かれている。
『サータ、これでいいの?』
『はい、問題ありません。』
「これで平気です。」
「了解だ。それと住民などの伝手はあるのか?」
「いえ…。ギルドなどで募集しようかと。」
「なら国として募集出来るがやるが?」
………。
「是非、お願いします!」
「なんの職業がいいとかあるか?」
「家人に俺の屋敷を任せたいのと騎士団と冒険者ですかね。冒険者は雇うというより呼び込みたいだけですが…。」
「どんなものを作ったんだ?」
「それはですね…。」
◇◇◇
話は纏まり1週間の間に募集をかけてくれることになった。
普通の住民から使用人や騎士、マイナーな職業など基本的になんでもありで募集をかけた。
さて、予定よりも早く終わったしザーベストに戻るか。
マップの転移で屋敷…ではなく寿司屋に行く。
今日は行列じゃなかった。
そして、扉を開けようとすると…【定休日】の掛札が目に入る。
中を万物感知でちょいちょいとみてみると生命反応がある。
大将っぽいな。
ドアをノックする。
「誰だ?悪い、今日は定休日なんだ。」
「カインです。味噌を持ってきました、それともう一つ話があります。」
味噌はでっちあげ…いや、持ってきたが嘘だ。
たまたま今日が味噌を渡す予定の日だったため創造魔法で今作った。
…決して忘れていたわけではない。
「カインか。入っていいぞ。」
中に入ると椅子、机などがすべて新調されているのがわかった。
外装は変わってないがそれ以外はリフォームしたようだ。
俺が渡した金でやったのかな。
「色々新調したんですか?」
「あぁ。前にお前から貰った金でな。それとドームスっていう有名な冒険者がこの店を広めてくれたらしく大繁盛だ。」
前の行列はそういうことね。
そういえば先生もSランクだったんだ。
「ドームスさんは僕の先生ですね。遠征先で寿司の良さを分からせました。」
「…お、おう。で、味噌はありがたいが他に話があるんじゃなかったのか?」
味噌を手渡しながら聴かれる。
あ、そうだった。
「実は領地を持ち始めたんですよ。それで大将にも来てもらえないかなぁって。」
「カインには高額の投資もしてもらったから行ってやりたいんだが移転費用も馬鹿になんねぇし常連もできちまったからな。」
「移転費用はいりませんよ。僕が転送するので。」
「……。まぁ、それはおいておこう。結局、常連を裏切っちまう。」
「今って週何営業ですか?」
「3だな。月、火、水だ。前にお前が来たときくらいまでは周6だったんだが客が増えすぎて入荷が間に合わねぇんだ。」
「ならまた取引をしましょう。」
「ほぅ?」
「僕が素材の確保をします。その代わり木、金、土はうちの島に来てください。」
「領地が島なのか?」
「そうです。」
「よし、のった。ただし、ここからお前のところの移動を楽にしろ。」
「勿論ですよ。転移魔法陣を描きますよ、どこにします?」
「転移魔法陣か…裏口に頼む。」
「了解です。まだ向こうで店を用意できてないので用意出来たら知らせますね。」
「了解だ。」
「それと、これが僕の島の簡単な地図です。」
ジェットコースターのレール位置から地下の屋敷…もとい海底城の場所、区画なども記されている。
勿論魔法で作った。
「では、また来ますね。」
「おぅ、待ってるぜ。」
◇◇◇
こんどは屋敷に転移してきた。
門を開けて入ろうとしたら…
「誰だ?」
怖っ、首に爪が当てられている。
「ア、アペタイトさん?俺、カインです。」
「…カインさんですか、失礼しました。余の結界を無視して入ってくるもので何者かと思いまして。」
「あ、お互い敬語はやめませんか?ただ面倒なだけですし。」
「…わかった。で、今日は何をしに戻ってきたのだ?」
「余」って主語から予想してたけどやっぱり偉い人口調だったか。
「ここから南東の方に城を作ったからそっちに移住するか聴きに来ようと思って。」
「なるほど。それで魔力が僅かに吸われていた訳か。」
「よく分かったな。だから向こうなら魔法で防御も万全だし創造魔法で食料も生み出せるしさ。」
「分かった。あくまでお世話になっている身だからな。無論、部下たちも連れて行っていいのだな?」
すっかりスルーしてたけど部下の人たちもアペタイトに付いてきたんだった。
「勿論いいぞ。それと、盾の方のアペタイトは凄いな。」
「盾の方というのもおかしいがな。あくまで私は盾でもあるからな。まぁいい、私達の階は何階だ?」
スキルかなんかで城を確認したらしい。
「5階の奥の方でもいいですか?」
「了解した。助言しておこう。魔法の結界では弱いぞ。真の強さのある者は魔法など容易く破れるからな。全ての魔法にスキルの効果を及ぼすといいぞ。」
『だそうですよ、サータさん。』
『了解しました。』
「了解だ。じゃ、また後で。」
「あぁ。」
転移してアペタイト一行は城に行った。
次は明後日です。




