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殺奪  作者: 夏野
転生編

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6/326

報酬?

改稿済みです。

村長宅


ーコンコンー


「ドラスさん、息子のカインを連れてきました。」


「入っていいぞ。」


「失礼します。」


ドラスが村長の名前なのか。


「その子がカイン君かな?」


ん?


村長以外にもう一人男性がいるな。


あっ、挨拶しなきゃ。


「はじめまして。僕が父さんの息子のカインです。よろしくお願いします。」


ふっ…サラリーマンとしての基本。


挨拶だ!


「よく(しつけ)けておるな。取り敢えず座れ。」


「ありがとうございます。」


ふむ、もうひとりの人は喋らないな。


「今日はカインの取ってきた魔物を二匹持ってきました。」


「おぉ!そこの使用人に渡しておいてくれ。」


「はい。」


父さんが渡しに行くため席を立つ。


「カイン君、実は大事な話があるんだ。ちょっとこっちに。」


そうして俺たちも席を立つ。


村長が俺に?


「何でしょうか?」


「こちらの方が私達の住む村の領主様なんだ。なんとこの前取ってきてくれた魔物の素材が美味しくてな。領主様がお褒めになったのだ。しかも自らお礼を言うとまでおっしゃったのだ。ちょうどこの町に訪れる予定があるからついでに、とな。もしかしたら領主様のところで働けるかもしれない機会だ。失礼のないように。」


えっ……。


なんだかんだ言ってもここには色々思い出があるんだよな。


そもそも、転生してから一日二日しか経ってないのに急展開すぎないか?


「分かりました。」


仕方ないのでそう言って、領主のとこに向かう。


「君がカインか?」


「そうです。この度はわざわざありがとうございます。」


「いや、こちらこそあのような魔物を取ってきてくれてありがとう。」


あっ、たまたまじゃなくて意図的にした扱いなのね。


「いえいえ。本当のところ、たまたま弱っていたところにとどめを刺したようなものなので。」


「それでも5歳の子供があんな巨体の魔物を倒せるとは凄いぞ。それでもし良かったらうちで働かないか?」


はぁ!?


どうしてそうなる。


「えっと、理由をお伺いしても?」


「こら、カイン!」


「いやいや。構わないさ。まず、先ほど述べた通り君の歳でそこまで才能に溢れる者はいない。それに加え、君は生まれつきユニークスキルを所持してるみたいだからね。」


「!?、どうしてそれを?」


「鑑定の儀がステータスを宿すだけだと?全ての国民のステータスを把握する目的もあるとも。」


「カイン、ユニークスキルを持ってたのか。」


やはりそうだったか。


本当は断りたいが…。


んーー。


「領主様!ぜひともお願いしたいです。どうか、どうかお願いします。」


父さん!?


「そうか。カインよ、すぐにとは言わない。」


領主さんはそう言いつつ重たい袋を渡してくる。


賄賂じゃねーか。


「これでだいたい6万ビーケあるはずだ。これを渡しておく。一ヶ月くらいまでに来てくれればいい。」


ビーケ…確か円のここ版か。


「ありがとうございます、ありがとうございます!是非、家のカインをお願いします。カイン、頑張るんだぞ。」


………プラスで捉えよう。


新天地なら知らない魔物もいるはずだ。


今のうちにここを制覇して〈空間魔法〉を覚えれば転移出来るはず。


一ヶ月か……。


断るわけにはいかないか。


「ありがとうございます、領主様。一ヶ月後くらいにまたお会いしましょう。」


「あぁ、待っておるぞ。」


家を出ていく。


◇◇◇


俺は今のうちにレベル上げに勤しむことにした。


その結果がこうだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


カイン


年齢 5

性別 男

種族 人

職業 サラリーマン

状態 健康 成長途中


武器 牙の剣


レベル 68


経験値 3481/10736


HP 14,398/14,398

SP 14,398/14,398

魔力 14,766/14,766

スタミナ 100%

力 13,147

敏捷 13,122

防御 13,121

精神 13,090

知力 13,093

器用 13,139

運 13,138


[スキル]

{実技系}

岩石応用

粘糸

毒纏

加工

鍛治

威圧

急所看破


{バフ系}

投擲

棒術

剣術

木材加工

魔力回復速度上昇

超嗅覚

詠唱省略

剛力

金剛

熱源感知

穴掘り

硬質化

殴る


{その他}

探索

広域探索

飛行


[エクストラスキル]

{その他}

偽装


[ユニークスキル]

{バフ系}

殺奪


{その他}

ゲームメニュー


{魔法}

火魔法

爆発魔法

光魔法

水魔法

氷魔法

雷魔法

風魔法

幻影魔法

土魔法

闇魔法


スキルポイント 83

獲得可能スキル


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


殺奪▽

レベル3

倒したものからスキルをランダムで2〜3個奪う。相手のスキルレベルに依存し、最大レベル2になる。


成長補正▽

レベル7

必要経験値が1/2倍になる。レベルアップ時の効果が4.5倍になる。レベルアップ時に手に入るスキルポイントが1.5倍になる。


【剣術】がレベル6に。


詠唱省略▽

レベル2

魔法で必要な術式を省略可能。


要するに詠唱を省略できた。


魔力回復速度上昇▽

レベル4

通常の2倍の速さで回復する。


粘糸▽

レベル5

自由に20mまでの糸を操れる。

身体のどこからでも発動可能。


毒纏▽

レベル6

身体のどこにでも毒を纏わせられる。(消費魔力5/秒)

毒の威力を向上させると必要魔力が増える。


広域探査▽

レベル4

半径1km以内の物を自由に探し出せる。(消費魔力30/回)


といった感じだ。


他にも新しいスキルを色々取れた。


飛行というのを鳥系の魔物から取れてしゃぁぁぁ!!!ってなった。


後は鍛冶スキルと加工スキルを取れた。


火を使わずに石でカンカンやってただけなのに。


おかげでライオンもどきの牙で剣をつくれたからいいけど。


というわけでさらにドンッ!


鍛冶、加工▽

レベル2

鍛冶、加工が上手くなる。鍛冶、加工が自然と分かる。これらのスキルを使うと武器に力を宿せる。


飛行▽

レベル3

空を自由に飛べる。(消費魔力2/秒)


魔法は、確認したら色々スキルポイントで獲得できるようになっていたのでそれで獲得した。


威圧▽

レベル3

相手を怯えさせられる。


剛力▽

レベル4

一時的に力を1.5倍にする。

常に力が2倍になる。


金剛▽

レベル4

一時的に耐久を1.5倍にする。

常に耐久が2倍になる。


縮地▽

レベル3

5mの空間を短縮する。(消費魔力10/m)


熱源感知▽

レベル2

半径5m以内から熱を発する存在を感知する。(消費魔力5/回)


穴掘り▽

レベル1

穴を掘る速度が上がる。


硬質化▽

レベル1

体の一部を硬くする。(消費魔力3×体積/秒)


殴る▽

レベル2

殴る際の力が強くなる。


急所看破▽

レベル2

弱点を見抜く。(消費魔力10×レベル差/回)


という感じに色々生物を倒して手に入れられたのだがランダムだし同じやつが多かったため、これくらいしか取れなかったが重複したのはレベルが上がった。


やっぱり、最初にライオンもどきを倒せてレベルが一気に上がったのが強かったな。


あれ以外、みんなランクがCとかだし。


で、作った剣だが鑑定した結果こうだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


牙の剣


階級 特殊級(レア)

種類 剣


[スキル]

斬撃強化

軌道補正


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


他の階級は分からないが、レアという名前から少なくてもワーストのランクではないだろう。


さて、またレベル上げを再開するかな。

報告12/2

改稿が終わり、余裕がありそうなら街に行く前の描写を増やす予定です。狩りシーンを入れたり、ミレアとの会話を入れたりしたいです。

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